“ねこを語る話” “ねこが語る話”

案内葉書11月10日は、<今年もねこにあそぶ秋>~ねこ暮らしめもりー~倉下眞澄作品展での語りだった。石川県野々市町新庄のみづほ工房にて。倉下眞澄さんの作品展で語るのはこれで3年目の秋。

カレンダー、葉書、カップ、ランチョンマット・・・・会場の中、いっぱいに、ねこが遊び、戯れていた。

「ねこの話」というテーマだったので、“ねこを語る話”と“ねこが語る話”を語った。

私は、子どものときからずっと犬が身近にいた。タロから始まってピッピまで。
世の中、ねこ大好き・ねこ族と犬大好き・いぬ族に分けられるそうだが、自分は、いぬ族だと思っていた。

ところが数年前、友人にデザインしてもらった私の名刺には、ねこのシルエットが・・・ 彼女のイメージでは、私は“ねこ”なんだそうな。自分のイメージって自分ではわからないもんなんだ・・・

実際にねこと暮らしたことはないが、それら以来、ねこがなんとなく気にかかり始めた。

“ねこの話”を語るだから今日は、“ねこ”が主人公の話と“ねこ、つまり私”が語る話。

案内葉書に描かれた倉下眞澄さんのねこの絵は、楽しそうに輪になって遊んでいた。それを見たとたん、この語りをしようって即座に決めた・・・10人の子どもたちが楽しく遊んでいるうちに、いつの間にかひとり増えて11人になっていた・・・・って物語。

尺八奏者・盛本芳久さんとこの葉書に描かれているねこたち、楽しそうに手をつないで輪になって遊んでいる。このひとりひとり(!?)は、作品展に関わる人たちなんだそうだ。私もこの輪になって遊んでいるねこのひとりとのこと。

尺八奏者の盛本芳久さん と。 盛本さんは、伝統的な尺八の曲から童謡までを演奏。<画像をクリック!>

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CDジャケット 
本田和とキャッシー・スパニョーリによる日本語と英語の掛け合いの語りのCD  “ふたつの声の物語” CD<うぐいす姫>発売中

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日本語を母国語とする人も、英語を母国語とする人も、物語を楽しめます。
また英語を学んでいる人にも、日本語を学んでいる外国の人にも、お勧めします。

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