七尾高等学校へ

学校図書館の窓に・・・8日、石川県立七尾高等学校へ!
七尾高校は、能登・七尾市にある。
能登地震のときは、ひどい揺れだったそうだ。

図書委員会の主催で “ストーリーテラーがやって来た!”
<声に出すワークショップ & 語り・尺八、尺八演奏>
尺八奏者の 盛本芳久 さんと一緒に。

雰囲気のあるステージ・・・・
図書委員会の生徒さんたち、図書担当の先生、学校図書館の司書の方・・・素敵な飾りつけをしてくださった。
華やかなポスター、図書館のなかに扇子のタペストリー・・・それから茶道部の人のお抹茶・・・

北原白秋や谷川俊太郎の詩、古典などを、みんなで声に出した。
たくさんの生徒さんたちや先生方、みんな順番に、ひとりずつ、声に出した。

ひとりずつ声に出す練習の時間のあと、“ミニ・発表会”
現代詩にあわせて、尺八でモダンな曲を演奏してもらったり・・・なんと、「黒いオルフェ」・・・・また、尺八をバックに古典・祗園精舎を声に出したりした。

盛本さんのオリジナルの作品“Summer Time”の演奏

語りと尺八のコラボレーションは、能登の物語、民話、万葉集。
七尾から近い中島の海に浮かぶ机島を詠んだ万葉集“能登国歌”を詠じたら・・・・
図書担当のK先生は、生徒さんたちと、そこへ万葉集探訪の旅に行かれたことがあるのだそうだ!!
なんという偶然!!
終わったあと、この話で盛り上がった。

夏の午後、伸び伸びとして素敵な生徒さんたちと、気持ちのよい時間を過ごした。
<画像をクリック!>

カテゴリー: 学校, 語り, 音楽 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です