歩み 2022

<4月29日(金・祝)17:00~>語りと舞による「絵本の春」(泉鏡花・作)

4月29日午後5時(逢魔が時・黄昏時)から、金沢・浅野川近くの町屋塾で、

舞のうつのみやちかさんと、泉鏡花の「絵本の春」を語りと舞で表現しました。

「絵本の春」は金沢の一本の古小路が舞台です。

そして、そこに出てくる大川は浅野川。少年を誘う古小路は暗がり坂でしょう。

町屋塾は、まさにそのすぐその近くにあります。

言葉と舞のコラボレーションは、そのときそのときに生まれてくる空気に触れ、

泉鏡花が綴った幻の世界に入ったり・・・・

現実に戻ったり・・・

生の空間で生まれてくる世界を身体中で感じました。

<6月5日(日)13:00~>風のおきみやげ~光と影の恵子の一座

6月5日は、23年前に亡くなった恵子さんを囲む仲間が集まる

「風のおきみやげ~光と影の恵子の一座」に今回も参加しました。

新型コロナ蔓延のため3年ぶりの集まりになりました。

今回は、筝の北村雅楽弓さんと、

信州の伝説「つつじの乙女」を語りました。

新緑の頃、山のつつじの花に想いを馳せて・・・

会場の金沢芸術村里山の家の窓からは、気持ちのいい緑の木々が見えました。

<6月14日(火)19:00~20:15>「美しい生き方~女優沢村貞子の日々」金沢公演

新型コロナ蔓延のため延期が続き、3年ぶりにこの6月に実現しました。

金沢公演は6月14日。

会場は、金沢21世紀美術館シアター21。

チェロの林口眞也さんと一緒に、語りとチェロで、沢村貞子さんの日々を届けました。

沢村貞子さんの人生を届けるという私にとって、”新しい”感覚の語りでした。

プロデュース・脚本・演出の森田正明さん

デザインの斉藤慶さん

音響のLFI新谷美樹夫さん

照明の宮向隆さん

そして、いつも助けてくれる仲間

頼もしいみんなと一緒に、気持ちのいい語り&チェロのひとときになりました。

沢村貞子さんの人生を届けるという私にとって、”新しい”感覚の語りでした。

沢村さんの凛とした人生、潔い人生観・・・少しでも近づきたいと心から思っています。

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<語りとチェロの共演>

美しい生き方~女優・沢村貞子の日々

    語り;本田 和  チェロ;林口 眞也        

プロデュース・脚本・演出;森田 正明  デザイン;斉藤 慶

金沢公演音響;L.F.I新谷 美樹夫   金沢公演照明;宮向 隆

       主催;語りつたえの会

会場;金沢21世紀美術館シアター21

<6月19日(日)14:00~>語りとチェロの共演

「美しい生き方~女優沢村貞子の日々」神戸・六甲公演

会場は、神戸六甲の音楽ホール&ギャラリー里夢。

ここ里夢SATOMで語りをしたのは2007年6月が最初でした。

そして、この6月は15年目の”里夢ライブ”。

毎年1回の里夢での語りだったけど、新型コロナ蔓延のため、今回は3年ぶりになりました。

林口眞也さんのチェロと一緒に、女優であり随筆家の沢村貞子さんの生きて来た道を語りました。

凛とした人生、潔い人生観・・・沢村貞子さんの生き方に少しでも近づきたいと心から思っています。

    語り;本田 和  チェロ;林口 眞也        

プロデュース・脚本・演出;森田 正明     デザイン;斉藤 慶

神戸六甲公演音響;浅原 勇治        神戸六甲公演照明;林 美穂

神戸六甲公演花スタイリスト;宮崎 陽子

主催;語りつたえの会

<10月23日(日)17:30~>古典に耳を傾ける~「枕草子・平安朝おんなのつぶやき」

金沢市立玉川図書館主催の「古典の日」事業

<古典に耳を傾ける>~古典文学朗読会。。

「枕草子・平安朝おんなのつぶやき」というタイトルで、

作者・清少納言のツイッターのような端的でスキッとした心を表現しました。

夜の玉川図書館は明るい時間とは違ったちょっとミステリアスな空間を創り出しています。

そんな空間で本に囲まれて。

チェロの林口 眞也さんと一緒に。

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