2014年
<1月11日(土)12:30~> 八人会・語りの会に参加
「ラブ・ユー・フォーエヴァー」石川県庁展望ロビーにて
<2月27日(木)19:00~>
メロメロポッチ・ライブ<弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜・第42夜
「銀河鉄道の夜」 (宮澤賢治・作)を
〝銀河ステーション、銀河ステーション“
その声に目覚めたジョバンニは銀河鉄道に乗っている。
そして、級友カンパネルラと一緒に、二人の少年は天空の旅をする。
〝カンパネルラ、どこまでもどこまでも一緒に行こう〝
クラシックギターによるバッハの曲とともに・・・
クラシックギター・谷内直樹 さん と一緒に。
昨年末、そしてこの2月に、遠くに逝ってしまった大事な二人の人、Kさんと Fさん・・・
まるで銀河鉄道に乗って行ってしまったようなKさん、Fさん・・・
少年の心を持ったままのような80歳を過ぎたお二人を想って。
<3月8日(土)14:00~15:00> ザ・〝トライ〝アングル・ライブに参加
石川県教育会館2F
ヴァイオリンとともに
「100万回生きたねこ」 (佐野洋子・作)
ヴァイオリン;辻子 奈緒美 さん
<4月19日(土)13:00~>"詩や物語を聴いてほっこり"2014・春
富山県小矢部市北川邸お座敷にて
遠くに山々が見えるK邸。
それこそ、"ほっこり"する里山にあります。
ついつい嬉しくなって、お庭で記念撮影。
心の原点みたい・・って、しみじみと思います。ほっと、安心して、そこにいることができるって感じ。
心が落ち着くのです。
4回目になる語りの会。今回語ったのは、
「竹取物語」
「剱地の刀鍛冶」
「八郎」
聴いて下さる皆さんのあたたかい和やかな空気の中で語りました。
お座敷は、立派なお仏壇があり、床の間には、兜が飾ってありました。
そう、もうじき、お節句。
このお座敷では、時間がゆったりと流れているようでした。
<4月20日(日)13:00~>第2回ザ・トライアングル・ライブ
期間限定(今年の3月から7月までの4か月間)ユニット"ザ・トライアングル"に参加。
琴古流尺八奏者の盛本芳久さんのジャズ・テーストの音色と共に
「あらしのよるに」を二人語りで。
私は、もちろん、オオカミのガブ!
<6月15日(日)13:00~14:00>>第3回 ザ・トライアングル・ライブ に参加
石川県の民話 などを語る。
<6月22日(日)13:30~15:00>第14回 光と影の恵子の一座 に出演
身近な場で、語りや音楽のパフォーマンスを聴くひとときを創りたい・・・
そんな想いを抱いていた恵子さん、
実現することができないまま、14年前に亡くなった恵子さん、
その恵子さんの想いを、恵子さんに近しい人たちが実現し、
14年間、毎年、恵子さんの命日前後に、パフォーマンスのひとときを創っている。
それが、"光と影の恵子の一座"
14年間、この一座に参加している。
今年は、バイオリンの辻子 奈緒美さんと一緒に、
「100万回生きたねこ」を語った。
恵子さんに届いたかな。
<7月1日(火)19:00~>本田和の語り「秋野不矩インドだより~バウルの歌」金沢公演。金沢21世紀美術館シアター21にて。
大地のような秋野不矩さんを想い、少しでも近づきたい・・・・と過ごした日々だった。
その想いは、7月1日の夜の本番のとき、自分の身体のなかで、ちょうど心地よく広がっていたように感じる。
いままでにない感覚だった。
もちろん、終わったあとになって、そう思った。
チェロ;林口 眞也 さん
プロデュース;森田 正明
デザイン;斉藤 慶
音響;新谷 美樹夫
照明;宮向 隆
たくさんの仲間に支えてもらった。
秋野不矩さんが自分の身体の中で、動き、思い、感じている・・・・のを感じながら。
秋野不矩さんが少しでも受け入れてくださったかな・・・・・
9月27日(土)14:00~神戸・里夢で、来年2月1日は、浜松天竜の「秋野不矩美術館」で。
<8月28日(木)19:00~> メロメロポッチ・ライブ<弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜・第44夜>
「倚りかからず」 ほか (茨木のり子・詩)
クラシックギター・谷内直樹 さん
メロメロポッチ (金沢市下近江町68BF、くすりのキリン堂横の地下)にて
<9月12日(金)19:00~20:00> 第6回東山ライブ "語りと音楽の織りなす情景~古典を奏でる”
源氏物語、枕草子、万葉集、平家物語、竹取物語・・・・古典の数々を、金沢・浅野川近くの東山で語った。
6回目の東山ライブ・金澤町家ギャラリー椋での"語りと音楽の織りなす情景~古典を奏でる”のひととき
築120年の金澤町家ギャラリー椋 は、どんな語りでもしっとりと溶け込んでしまう空間、特に古典の世界はぴったり。
日ごろは耳慣れない古典の言葉は、音楽のように美しく流れ、
日本語って綺麗だな・・・・と感じてもらえたら嬉しい。
ご一緒したのは、
クラシックギター・谷内直樹 さん
フルート・米口 麻里 さん
麻里さんは着物でフルートの演奏。
着物姿でフルート演奏! とっても素敵!
私は"アトリエ理”さんで見つけたブルーの着物を羽織って。
着物を羽織るだけで、気持ちまでしっとり。
<9月13日(土)19:00~> トライアングル・ライブに参加
「竹取物語」with 尺八&龍笛
金沢市・野町・西然寺 にて
<9月27日(土)14:00~15:20>「秋野不矩インドだより~バウルの歌」神戸・六甲公演
10回目の神戸・ライブ、
今回は、インドに魅せられた女流画家、秋野不矩さんが、93年の生涯を通して見詰め続けた大地と人の物語を、語りとチェロで表現した。
声に出して語りながら、その都度、身体のなかに不矩さんの言葉がしみ込んできた。
不矩さんの言葉の重みを感じた。
チェロは、林口 眞也 さん
会場;里夢SATOM
(神戸市灘区曽和町1-4-2-B1 078-821-2140)
秋野不矩さんのご長男のお嫁さんが聴きに来てくださったり、
秋野不矩さんを語る知って、7月から楽しみにしていたと言ってくださった方、
秋野不矩さんの辿った道を語りで聴いているうち、涙が出たという方、
娘さんが秋野不矩さんが教えていた大学に通っていたという方、
インドが大好きで、今日の語りを聴いて蘇ってきたという方、
浜松の秋野不矩美術館を訪れたことがあるという方
・・・・たくさんの方々が来て下さいました。
私の友だちは、大学で秋野不矩さんに美術を教えてもらったとのこと。
語る私と、チェロの林口さんと、聴いて下さるお客さんと・・・一緒に創りあげたひとときになったように感じた。
秋野不矩さんの作品の投影とともに、チェロの演奏でオープニング。
画像は「砂漠のガイド」
火を囲み、女神カーリーが踊る・・・・
「秋野不矩インド便り~バウルの歌」のプロデュースは森田 正明 さん
総合デザインは斉藤 慶 さん
<10月10日(金)19:00~20:00>第8回野町ライブ
~"語りと音楽の織りなす情景”~
会場は、犀川に近いギャラリー・ガレリア・ポンテ
この野町ライブは、会場がギャラリーなので、毎回アートに囲まれて語る。
今回は、ハイファイン・ジグレ版画展。
ジグレ版画というのは、複製画の意味ですが、いわゆる複製ではなく、油絵の質感、日本画の筆の運びの繊細さ・・・など、これ自体がアート作品になってる。
リハーサル風景。
開演!
まず、ガレリアポンテのオーナーの本山 陽子 さんの「ハイファイン・ジグレ版画」についてのトーク。
アートに囲まれて、「智恵子抄」(高村光太郎・詩)
そして、音楽は
クラシックギター・谷内 直樹 さん
サクソフォーン;筒井 裕朗 さん
サクソフォーンの筒井 裕朗 さんとのコラボレーションは初めて。
深く広がっていくサクソフォーンの音色。
語っていて、身体のなかに心地よくしみとおっていくよう。
プログラムは、
「夢十夜・第一夜」夏目漱石・作
「智恵子抄」高村光太郎・詩
「女に」
クラシックギター演奏
サクソフォーン演奏
来年の野町ライブは・・・・
いまから、わくわく。
<11月1日(土)14:00~15:00>大阪・枚方・星丘にある星ヶ丘学園Sewing Gallery
(枚方市星丘2-11-18)のギャラリーの第3回星ヶ丘ライブ
タイトル;"語りとピアノのひととき”~子ども時代に想いを馳せて
語り;
"子ども時代に想いを馳せて"
「みみをすます」
「雪女」
ピアノは、篠原 美樹子 さん
昭和23年に設立された星ヶ丘洋裁学校は、木でできた学び舎、大きな樹々に囲まれた広い庭(校庭とでもいうのだろうか・・・)
、そして蕎麦の畑もあるのです。
門を入ると・・・・
幻想的な森に迷い込んだような小径・・・
その小径にギャラリーへの入口があります。
ギャラリーは、懐かしい香りいっぱい。
ギャラリーではちょうど、「いつも色々」展が開催中。
色にあふれたギャラリーでのライブ。
別な部屋では、土曜日と日曜日だけの「てぬぐいや」さんへの誘いが、風に揺れて。
ピアノの篠原 美樹子さんは、このギャラリーの木のぬくもりを感じさせるプログラムで演奏。
ふんわかとした、なごやかなライブになった。
そのあとは、洋裁学校のなかのカフェで、たっぷりと珈琲&トースト&おしゃべり。
<画像をクリック!>
<11月8日(土)13:00~>森 一敏 さんが主催されているコンサートの第3回目に参加。
パフォーマンス&第3部の司会で参加しました。
谷川俊太郎の詩「女に」
ヴァイオリン;辻子 奈緒美 さん
バスバリトン;森 一敏 さん
とのコラボレーション。
この詩は、チェロ、サクソフォーン、ピアノ、フルートの演奏とコラボレーションはたびたび経験しましたが、
ヴァイオリン、歌の人とのコラボレーションは初めてでした。
本番は午後だったのですが、やはり、お酒を片手に?!夜、語りたいな~~~
<画像をクリック!>
<11月27日(木)19:00~> メロメロポッチ・ライブ<弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜・第45夜>
"アンダルシアのエレジー“
語りとクラシックギターによる「プラテーロとわたし」
(ファン・ラモン・ヒメネス・詩)
「プラテーロ」という名のロバを通して描かれたスペイン・アンダルシア地方の小さな村の美しい風景と暮らし。
ヒメネスが綴った詩情豊かな散文詩集「プラテーロとわたし」を、語りとクラシックギターで・・・・
久しぶりの「プラテーロとわたし」
好きだな~~、プラテーロ。
語るたびに、プラテーロを語ることが出来るという嬉しさで、わくわくします。
スペイン語のネーティブの人とスペイン語で仕事をしていた人の力を借りて
今回、全面的に言葉を見直しました。。
クラシックギター・谷内直樹 さん
メロメロポッチ (金沢市下近江町68BF、くすりのキリン堂横の地下)にて
<画像をクリック!>
<12月22日(月)15:30~> 石川県立泉丘高校 での語り
高校生の人たちに語る機会はなかなかないので、
どんなものを聴いてもらおうか・・・
と、わくわくしながら。
今回は・・・・
「祭の晩」(宮澤賢治・作)
「蜘蛛の糸」(芥川龍之介・作)
「耳なし芳一」
もう薄暗くなった冬の夕方のひととき、
高校生さんたちに楽しんでもらえたかな。
<画像をクリック!>
<12月25日(木)18:00~>「はじめます会」オープニング・セレモニー にて
「みみをすます」(谷川俊太郎・詩)
ヴァイオリン:辻子 奈緒美 さん
ボーカル、ハミング:森 一敏 さん
造型作家であり、県会議員でもあった藤井肇さんは、
ことし2月4日、急に逝ってしまいました。
いまだに信じられません。
藤井さんにいろいろなことを教えてもらいました。
自分の足で、感覚で、進んでいくこと、
語りの道を歩いていくことの重さ、
直接、現場に行って感じることの大切さ、などなど
藤井肇さんを偲んで、
「はじめと出会おう、もう一度」
というひとときが、クリスチャンであった藤井さんにふさわしいクリスマス・12月25日に開かれました。
12人の仲間で、5月から準備を始めました。
藤井さんの作品で、会場は、藤井さん・ワールド。
独特の藤井カラーの作品が多い中、最後と言われている作品は、
透明感溢れるブルー。
愛用のカバンと一緒に。
藤井さんは、会場のどこかで一緒だったように思います。
藤井さん~~~、みんな集まりましたよ~~~
<画像をクリック!>