8月が来ると・・・

“8月が来ると・・・”
と書いたけど、もう8月中旬になってしまった。

8月6日は、ヒロシマの日。

64年前のこの日この時間、あの瞬間に父の家族は原爆のため、家ごと焼け死んだ。
父は広島から別のところにいて助かった。

母は少し離れたところで被爆した。
黒い雨が降ってきて
「黒い雨にあたったらいかん」
と誰かが言ったので、あたらないように、屋根のあるところに入ったのだそうだ。

医者だった母の父親と兄は
被爆しながらも、爆心地の重症の患者の手当てをして
しばらくして亡くなった。
まだ「原爆症」という名前がなかったころそうだ。

母は、やはり、爆心地で重症の人たちの看病をした。
“あの凄まじい光景のなかにいたので、原爆ドームに行く気持になれない”
とずっと言っていた。

今から5年前に“やっと行けたのよ”と母。

私は兵庫県生まれ。広島のこともヒロシマのことも知らない。

メロメロポッチライブリーフレット父は、ヒロシマのことを、全く話したことがない。
母は、私が子どもの頃、よく話してくれたけど、私が“またその話・・”という反応をしたためか、ある時期から話さなくなった。
申し訳ないことをしたと後悔している。

最近、また、話し始めた。

毎年、8月が来ると、ヒロシマを想う。

8月27日のメロメロポッチ・ライブ
<弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜・第21夜>は、

この夏の終わりの語り・・・
おとなになれなかった弟たちに・・・・  (米倉斉加年・作)
戦争童話集 (野坂昭如・作)
生ましめんかな   (栗原 貞子・詩)

ギターは・・・
クラシックギター・谷内直樹 さん 

バッハ;無伴奏ヴァイオリンパルティータ 第一番
メロメロポッチ (金沢市下近江町68BF、くすりのキリン堂横の地下)にて
2,000円 (ワンドリンク付)
お問い合わせ;メロメロポッチ 076-234-5556

メロメロポッチの入り口“メロメロポッチ”という不思議な空間で創りだされる、語り・言葉・音の世界をお楽しみ下さい。
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