プラテーロとわたし in 小松絵本館十九番ホール

リーフレット11月24日は、  「朗読とクラシックギターのためのプラテーロとわたし」 in  小松市・絵本館十九番ゴール だった。

クラシックギター・谷内直樹 さん と

スペインの詩人ヒメネスの詩に、作曲家テデスコが曲をつけた
“朗読とクラシックギターのためのプラテーロとわたし”
クラシックギターの谷内さんと私は、もう10年以上、この作品を演奏・朗読している。
私にとって、大切な大切な作品なのだ。
十九番ホール にて

初演は、書家・北方心泉で知られている金沢・常福寺さんの本堂だった。
このお寺にはステージがある。
このとき聴きに来てくださったK子さんのこと・・・・思い出している・・・・
彼女は、プラテーロをとても気に入ってくださって、公演の後、ご自分の犬に「今日からお前の名前は、プラテーロ!」と命名したのだそうだ。
その彼女が重い病に倒れたとき、谷内さんと二人で出かけて、自宅で療養中の彼女に、「プラテーロ」を聴いてもらった。
かなり病状が進んでいて身体が辛そうだったけど、聴いてくださっているときのK子さんのキラキラ輝く瞳、忘れられない。

この「プラテーロとわたし」には、ほかにも、あのとき、あのとき・・・・と
いろいろな想いがいっぱいつまっている。

今回の小松では、全曲、演奏・朗読した。

会場は、昭和初期の歴史的建造物である 小松・絵本館ホール十九番館
昭和5年に建てられた銀行の建物を利用した雰囲気のあるホール。
アールデコ風の素敵なデザインの建物の中で
スペインアンダルシアの情景がひろがって
ロバのプラテーロが駆け回って・・・・・・
北陸中日新聞 より

これからも、いろんなところで、ヒメネスの大事なロバのプラテーロを走り回らせたいと思っている。
<画像をクリック!>

カテゴリー: プラテーロとわたし, 語り, 音楽 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です