源氏物語の世界~語りと琵琶の宵

“語りと琵琶の宵~源氏物語の世界”
in 能美市根上図書館閲覧室

能美市の根上図書館閲覧室は、天井までの大きなガラスの窓の向こうには緑の樹の中庭が見える雰囲気のある空間。
その閲覧室では、もう、何回も語らせてもらっている。

今年は、語りと琵琶「源氏物語~若菜」 与謝野晶子・訳
薩摩琵琶;富樫 雪水 さん と

チラシその宵は、源氏物語五十四帖のなかで一番面白い「若菜」
ほんとに面白い。どんどん物語の世界に引き込まれていく。
源氏物語は「若菜」から読めばいいとさえ言われているのだそうだ。

それぞれの人の心理が深く表現されていて、良質のサスペンスだと思う。

千年の昔の物語なのに、その年月を感じさせない。生き生きと鮮やかに、源氏、紫の上、女三の宮、柏木・・・などが浮かび上がってくる。

語れば語るほど、偉大さ、深さを感じさせてくれる物語だ。

そして、与謝野晶子の現代語訳の言葉は、源氏物語の世界を感じさせてくれる。
生き生きとしている。
声に出すと、その言葉の心地よさを身体で感じる。ほんと、気持ちいい。
“与謝野源氏”といわれている与謝野晶子さんのライフワークである。
晶子さんの大きな仕事を感じさせてくれる。

図書館では、照明を用意してくださって、夜の閲覧室が、ライブ会場になった宵。
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