近くの野原ではヒバリが鳴き、今年も5月の始めにカッコウがやって来た。
風邪気味だったので、2日間、ごろごろ。一昨日は、けっこう風が吹いていた。私の住んでいるところは山に近く、風が通り抜ける“道”のようになっているらしい。
風が吹くたびに、竹風鈴が心地よい音を出してくれる。気持ちいいな・・・と聴いているうち、ふと気がついたら、音が広がっているような、深まっているような・・・・よーく聴いてみたら・・・・竹風鈴の音にカッコウの泣き声“カッコウ、カッコウ”が溶け込んでいるのだ!! まさに自然がなせる最高のコラボレーション!
私の語る“言葉”も、そして言葉としての“音”も、そのときの空間と響き合って、聴いてくださる方々に心地よく届けたい・・・ また、音楽と一緒の時も、お互いの“音”と“音”の心地よいコラボレーションをしたいと・・・心から思った。