~明治の空気が流れる町家の二階、朱壁の座敷には、
怖い話、妖しい話、切ない話・・・「怪談」の世界が~
そこに身を置けば、懐かしいさで胸がキュッとなる町家。
金沢市内の町家を紹介し、そこで様々な催しが開かれる
町家巡遊2010
は、10月2日に始まる。
最初が、東山地区。
その始まりの日10月2日に、
語りとギターによる 小泉八雲・作「怪談」
がある。
東山・金澤町家ギャラリー・Gallery&Cafe 椋muku
クラシックギター・谷内直樹 さん と
日本に、そして日本の大切な物語「怪談」に魅せられていった小泉 八雲、ラフカディオ・ハーンを語りながら、
彼の作品「怪談」のなかの四つの話を語る。
ラフカディオ・ハーンは、ギリシャ人の父、アイルランド人の母を持ち、ギリシャに生まれた。
2歳でアイルランドに移り、アイルランドで育ったアイルランド人。
明治23年(1890)39歳のとき、記者として来日し、島根に住む。
日本に帰化し、小泉八雲と名乗る。
2010年は、生誕160年にあたる。
ひょっとしたら・・・と思ったことだけど、
小泉 八雲が日本の怪談・奇談に惹かれていったのは、
アイルランド人である小泉 八雲 のなかに、
多分、沁み込んでいるであろうアイルランドの神々を物語った神話の影響があるからではないだろうか。
私たち日本人が当たり前と感じている日本の文化の素晴らしさを
客観的に、それでいて情感のあふれるまなざしで見つめている小泉 八雲。
日常から離れて
怖い話、切ない話、妖しい話・・・・・
小泉 八雲の「怪談」の世界にお誘いしたい。
おひとり1,500円(ワンドリンク付)
主催;NPO法人金澤町家研究会
会場;金澤町家ギャラリー・Gallery 椋muku(金沢市東山2-1-7)
問い合わせ&申し込み
金澤町家Gallery椋;tel076-255-6106
fax076-216-8011(渡辺さん)
NPO法人金澤町家研究会tel076-253-3517
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