2月24日、角間・里山自然学校主催で、里山にある民家・角間の里で語る。
“昔話・民話語り”
この角間の里は、金沢大学が市民との交流の場としてつくった古民家だ。
ここに里山での様々な活動をしている里山自然学校がある。
その活動のひとつとしての語りを聴く会を企画されたのとのこと。
“自然”学校という言葉のとおり、多くは屋外での活動をしているそうだ。
例えば、雪の上の足跡探しとか野鳥観察やモリアオガエルなどの野生生物の観察などなど。
この古民家・角間の里の周囲の畑には、金時草など加賀野菜も植えられている。
里山自然学校のホープページを見ると、わくわくするような活動がたくさん出てくる。
以前金沢大学の生態学の大串龍一教授の「里山の話」というレクチャーを聞いて以来、里・里山・奥山に興味を持つようになった。
物語や民話の世界では、
里に住むものが里山を通って奥山に入り込んでしまったり、
奥山に住むものが里山を通って里に出てしまったりすることが、往々にして起こる。
雪女や山姥に出遭ったり、
山奥に突然立派な屋敷が現れたり。
奥山に迷い込んで過ごした一日が、里の時間では、一年だったり・・・・
奥山って、人が入ってはいけない世界なんだろうな・・・
それを侵したときに、不思議なことが起こるのではないかしら・・・
逆に、奥山に住むものが、ひょっこりと里にやってくることもあるんだろう、
祭りを見に来た山男みたいに。
山男が、ひょっこり、語りを聴きにきてくれないかな~~
お問い合わせは、角間・里山自然学校・076-264-6698 へ
<リーフレットをクリック!>
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