自然に囲まれたところで子ども時代を過ごした。
レンゲ畑で転げまわったり、虫を採ったり、川で魚を獲ったりした。
夏、竹の先に針金で作った円い輪を取り付けて、その輪にくもの巣を上手に付けて、それで蝉を採ったりした。
これはとても難しい。コツがいるのだ。
そのせいか、いまでも、虫や魚が身近にいると、とても嬉しい。
アゲハチョウが柚子に卵を産みつけて、その卵が幼虫からさなぎになったのを大事に育てている。(育てるというより、そばに置いて見ているだけ・・・)
秋には沢山のアゲハチョウが生まれ、その上、10個のサナギが冬を越した。そして10日前から次々と蝶になった。
ひらひら飛んでいく蝶を見て、一人で感激している。
カマキリの卵も、毎日、チェック。
メダカとフナは、いま、6つの器で育てている。
そんな虫や魚を、毎日、飽かず眺めて、満足している・・・・