高校での語り

昨年12月22日、石川県立泉丘高等学校学校図書館での語りのひとときがあった。
あれから、もう、1ヵ月経ってしまった・・・

放課後、図書館司書のAさんや図書委員会の生徒さんたち、教育相談室の方が中心になって準備してくださった。

司書のAさんが用意してくださったキャンドルに灯りがともり・・・
白いランプがほんのり・・・
ストーブの赤い火が、なんだか暖炉のような感じ・・・
閲覧室が変身!
語りの世界が広がり、妖しく、切なく、雄大な世界に変わる!

司書のAさんのリクエストで、
「蜘蛛の糸」
「耳なし芳一」
「雪女」

高校生さんたちのフレッシュなみずみずしい感性! 
語っていてぞくぞくするくらい感じた。

語りって、どんな空間でも、それぞれの空間で、その空間を感じつつ、その空間にあった世界がひろがっていくな・・・って、あらためて感じた。

その空間に謙虚でいよう、
そのなかで語らせてもらおう。
その空間のなかに、自分の世界を創りださせてもらおう。
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