金沢近江町のなかにあるライブハウス< メロメロポッチ >で、2ヶ月に1回、ライブをしている。
偶数月の第4木曜日の20:00から。
メロメロポッチは、近江町の北側入り口を入ってすぐ、ぐるりと回っている階段を下りて地下にある。
このらせん状の階段を一段一段下りていくうち、日常から段々と離れて行くのを感じる。
メロメロポッチは、不思議な空間だ。
素直に入っていけば、どんな世界でも受け入れてくれる。
でも、メロメロポッチの世界のなかに、無理に自分の世界を創ろうとすると、はねつけられてしまう。
第1回が2006年2月だったから、もう5年半になる。
初めの頃は、無理に自分の世界を展開しようとして、メロポチという水に浮かんだ油みたいに、溶け込んでいなかったな・・・・
必死にもがいてしまったけど、力を抜いたらとても楽になって、そのとたん、メロポチの空間に受け入れてもらったと感じた。
その感覚、いまでも、身体が覚えている。
メロメロポッチ・ライブ・弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜・第31夜は、
エドガー・アラン・ポー 作
「アッシャー家の崩壊」
クラシックギター・谷内直樹 さん の
コシュキン作曲「アッシャーワルツ」とともに
第32夜は、8月25日(木)20:00~は、江國香織・作「つめたいよるに」 を、
谷内さんの奏でるラテンの曲とともに
これから、どんな世界を創っていこうか・・・
メロポチの空気と呼吸を合わせて・・・