昨年、身の回りに悲しいこと、辛いことが、次々に起こった。
そのたびに、自分自身がとても重たくなり、
底のほうへ底のほうへと、沈んでいったような気がする。
(もちろん、そのときは、自分が沈んでいっているなんて、全く気がつかなかったのだけど。
あとになって、あのときはそうだったな・・・・って思い当たった)
そんなことが重なっていって、秋が深くなった頃、
ふと、両方の指に重ねてはめていた指輪をはずしてみた。
そうしたら、指が軽くなり・・・身体が軽くなり・・・
・・・なんだか気持ちも軽くなった。
軽やかに~~~軽やかに~~~
軽やかになろうとしてもなれないんだけど、
ちょっと自分を開放させると、軽やかになるんだなあ。
もう春。