本田和の語り~「星野道夫のアラスカ」 in 神戸・六甲公演は
6月24日(日)14:00から
神戸・六甲・音楽ホール&ギャラリー里夢SATOM
(神戸市灘区曽和町1の4の2のB1)
が会場だった。
“白熊、ザトウクジラ、オーロラ・・・
写真家・星野道夫が見つめ続けたアラスカ
本田和の語り、今回は大自然と命の物語です”
『日々生きているということは、あたりまえのことではなくて
実は奇跡的なことのような気がします』
(星野道夫・著『旅をする木』より)
写真家でありエッセイストである星野道夫さんの言葉を語りとチェロで表現し
星野道夫さんの生きてきた道を辿ったひとときだった。
チェロは、もう何度もご一緒している林口 眞也 さん
そのほか、
写真提供;星野道夫事務所
題字;池多 亜沙子 さん
プロデュース;森田 正明 さん
デザイン;斉藤慶デザイン研究所
フラワーアレンジメント;宮崎 陽子 さん
ここ六甲のホール里夢はステージと客席との距離が近く、
金沢21世紀美術館シアター21での金沢公演とはまた違う空気になった。
聴いてくださっているお客さまの呼吸が感じられるような
より一体感を感じるような・・・世界になった。
宮崎 陽子さんが、オーロラをイメージしたフラワーアレンジメントで、ステージを飾ってくれた。
なんと、スモークツリーを使って。
六甲・里夢での公演は、今回で6回。
その前に、岡本公演をしたので、神戸公演は、もう、9年になった。
私の故郷でもあるし、里夢には、“ただいま~~”って帰ってくる気持ち。
星野道夫さんの生きてきた道を辿り
星野さんの言葉を身体の内に感じる
・・・そんな語り冥利に尽きるような至福のひとときだった。
林口さんのチェロを聴きながら、感じながら、
今日の時間が、もう、これで終わってしまうのがすごく惜しいような気持ちになった。
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