9月28日(金)19:30から、語りとシンセサイザー"怪談ばなし”だった。
このところ、“怪談”を語ることが多い。
今回も、高学年~大人の観客に怪談を聴かせてほしいとの依頼だった。
怖い! でも聴きたい・・・という怪談。
昔、夏になったら、テレビやラジオで怪談を放送していたな・・・
ドロンドロン~~という太鼓が鳴り、ヒュ~~~、さあ、出るぞ出るぞ~~
と身体を硬くして、耳はしっかりテレビやラジオのほうに向けて。
ストーリーは分かっていても、いや、分かっているからこそ面白かった。
昔、聴いて楽しんだ“怪談”ワールドをどれだけ伝えられるか!
今回のプログラムは、
「雪女」
「夢十夜・第三夜」
「耳なし芳一」
シンセサイザー;滝沢 卓 さんと。
滝沢卓さんの音は、怖い不思議な不気味なミステリアスな世界に迷い込ませてくれる。
会場は金沢市民芸術村里山の家
主催の子ども劇場いしかわの方々が、会場を怪談の世界に創りあげてくださった。
会場である里山の家は、古民家を移築したもので、囲炉裏がきってある大きな和室や畳敷きの部屋もある。
りっぱな朱塗りの引き戸もある。
もう、それだけで異次元に迷い込んだよう・・・
<画像をクリック!>