身近な場で、語りや音楽のパフォーマンスを聴くひとときを創りたい・・・
そんな想いを抱いていた恵子さん、
実現することができないまま、14年前に亡くなった恵子さん、
その恵子さんの想いを、恵子さんに近しい人たちが実現し、
14年間、毎年、恵子さんの命日前後に、パフォーマンスのひとときを創っている。
それが、"光と影の恵子の一座"
恵子さんがご自宅で療養していらっしゃるとき、多くの人が、病床の恵子さんに語りや音楽を届けた。
私も語った。
「プラテーロとわたし」
「魔法使いのチョコレートケーキ」
などなど。
特に、語りとクラシックギターのための「プラテーロとわたし」 は
初演を聴いて下さった恵子さんがとても気に入ってくれて、
ご自分の犬に、
「おまえの名前は、今日から"プラテーロ”!」と言われたとのこと。
病床の恵子さんに聴いてもらいました。
そのご縁で、14年間、この一座に参加している。
今年は、バイオリンの辻子 奈緒美さんと一緒に、
「100万回生きたねこ」を語った。
恵子さんに届いたかな。
<画像をクリック!>