2月26日(金)19:00からは、第3回本田和・語りのひととき~夜咄(よばなし)&夢十夜(夏目漱石・作)より第5夜と第10夜
でした。
「本田和・語りのひととき」としては、4回目。
LFIでは、3回目です。
今回は、是非、2月という月に語りたいと思っていた作品「夜咄」(よばなし)
夜咄とは、冬、炉の季節、夜に催される茶事のこと。
その茶事・夜咄が物語の核になっている語りです。
今回は、18:30より 気軽に楽しんでいただける抹茶とお菓子を用意しました。
Tさん、Hさんがお茶を点ててくれて、Sさんがそれをお盆に乗せて出してくれました。
茶道について、いろいろ調べていくうち、自分でも、気軽にお茶を点ててみたくなってきて、
モスグリーンの抹茶茶碗を購入しました。
はじめての試み、“語りとお抹茶のひととき”、楽しんでいただけたと思います。
“貴女が飲んだとしても減るはずがないのだ。貴女は実際には生きていないのだから。″
亡くした女を強く感じたい。雪降る二月の夜、命日に催す茶会の席に、女は現れる。
灯火のもと開かれる茶事・夜咄の幽玄な世界感を本田和が語る。
音響のエンジニアさんであり、サウンドクリエーターの新谷美樹夫さんが、
語りに合わせて、音を作って下さいました。
その音を感じながら語り、気持ちのいいコラボレーションになりました。
言葉と音で、表現しているという実感!
たまらなく気持ちいい!
会場;L.F.I スタジオ
金沢市上荒屋1丁目242-1
(076-249-8911)
おひとり;1200円(抹茶とお菓子付き)
4回目は、7月27日(水)19:00~です。
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