秋がいっぱいの11日、百ぴきのねこに囲まれての語りだった。
ねこの作品を描き続けていらっしゃる 倉下眞澄 さんの作品展“百ぴきのねこまつり”のなかで。
毎年、ねこのカレンダーを創っている倉下さんが、秋、そのカレンダーの原画展をされている。
ねことともに、そのときどきの倉下さんの言葉が作品になっている。
今回は原画やそのほか衝立仕立てになっている大きな作品もあった。
今回の会場は、倉下さんのお友達の 九谷焼作家・山元弥生 さんの “ ギャラリー彩華 ”
大きな樹々に囲まれた古民家。
古民家は、語る声がとっても優しく響く。
ねこたち、古民家・・・なので、ねこにまつわる物語、里・里山・奥山の民話や物語のほか、和の雰囲気にぴったり・・・と思って、芥川龍之介・作「 蜘蛛の糸 」。
心配していた雨も上がり、のんびりゆったりと時間が流れた秋の日
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