本田和の語り~「吉野弘 二人が睦まじくいるためには・・・」神戸公演は、今週の土曜日23日午後2時から。
『愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい』
吉野弘さんの詩「祝婚歌」の一部です。
吉野弘さんの詩を声に出して読んでいると、
詩の言葉が、読んでいる自分の内に内にと静かに入ってきます。
吉野弘さんの言葉が、あまりに優しくて、身体の奥の方がじわっとすることもしばしばです。
金沢公演に続いて、7月23日は、神戸・六甲公演です。
会場は、 音楽ホール&ギャラリー 里夢SATOM
弱さやもろさを抱え込んで生きる人間そのものへの愛情が根底に流れている吉野弘の詩。
詩人・吉野弘の生きているものへのやさしい眼差し・・・・
語りとチェロで表現します。
チェロ;林口 眞也 さん
【会場】 音楽ホール&ギャラリー 里夢SATOM
(神戸市灘区曽和町1-4-2-B1)
【入場料】 2000円(当日2500円)
【主催】 きくはなすの会
【お申し込み&お問い合わせ】 きくはなすの会 090-2373-5458
宮崎 陽子 090-7768-0439
プロデュース;森田 正明
デザイン;斉藤 慶
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