8月6日(土)17:30~は、本田和の語りによるネパールの詩の世界 in ガレリア画廊 でした。
8月6日から、ガレリア画廊(白山市河内町江津イ-1)で開催される“ラグ・ラグ・ラヴ”展
~誰がそれを織ったの? (8月6日~8月31日開催)
の初日に、ネパールの物語詩「ムナーとマダン」と
ネパールの現代詩を語りました。
物語詩「ムナーとマダン」は、美しいリズムを持った言葉で綴られています。
原文で語ることが出来れば、さぞ、心地いい言葉のリズムが美しいのだろうな・・・。
でも、日本語の訳も、とても綺麗なリズムを持っています。
お客さまは、展示されているラグの上に坐って聴いて下さいました。
私も、素足でラグに坐ってみました。
柔らかすぎもせず、堅すぎもせず、いつまでも坐っていたいラグでした。
語りの椅子も、ラグに囲まれて・・・
窓の外の緑の樹々を見ながら、昼寝をしたかった!
“ネパールの女性が作ったハンドメイド・ラグは、どうやって織ったの?・・・・”
糸を紡ぐ、染める、織る・・・・モノつくりを辿って行くうちに世界が広がっていきます。
17:00からは、ネパールの女性が織ったラグを日本に紹介していらっしゃる芝崎さんのお話を聴きました。
何度もネパールを訪ね、滞在し、一緒に日々を過ごしていらっしゃる芝崎さんやお仲間の方たち。
心からラグを慈しんでいらっしゃることが、伝わってきました。
ネパールが自分の中で、ずいぶん、近くなったような気がします。
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