あねざきしょうこさんが書いた12のエッセイ“川を歩く”は、
石川県内の川や橋を歩いて、そこに住んでいる人たち、暮らし、歴史などが綴られています。
加賀の丸八製茶場の冊子「動橋」に連載されていました。
現在は、残念なことに、「動橋」は終わってしまいましたが・・・
実際にあねざきさんが歩いた12の川や橋、
いまは、私が語りでめぐっています。
シリーズ「語りでめぐる橋」は、加賀~珠洲に続いて、今回はその三、金沢にて。
思案橋、下菊橋などをめぐります。
いままで数えきれないほど、通り過ぎていた思案橋、
今日は行ったり来たり、止まったりしてみました。
勘太郎川もじっくりと見ました。
勘太郎川は、辰巳用水の分流で、かつて石引町地内に勘太郎という人物が住んでいたことからこの名がついたそうです。
製糸、製粉などの水車をまわしていたとのこと。
「今日は何をして遊ぼうか、お茶にしようかお酒にしようか」と
橋の上で思案したということから思案橋という名前がついたとか。
大通りからちょっと入るだけで、川の流れや粋な名前の橋・川に出会えます。
土曜日の朝、語りの旅をご一緒しませんか。
9月3日(土)10:30~11:30
会場;思案橋すぐ横の「今井金箔・本店」(幸町7番3号、思案橋バス停前)
語り&大川陽一さんのギター&あねざきしょうこさんのお話
おひとり;500円(加賀棒茶&金箔ちゃちゃちゃせんべい付き)
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