3月11日(土)14:00~は、本田和の語りによる「宗左近・炎える母」でした。
昭和20年東京大空襲の炎のなか、
繋いでいた母の手が離れ、
転んでしまった母を置き去りにして走り、
そして自分は生き延びた・・・・
宗左近さんは、その罪の意識を持ち続けました。
それから二十年後、母と自分のことを詩に綴っていきます。
それが、「炎える母」です。
宗左近さんに少しでも近づきたい・・・・という想いで語りました。
“宗左近さん”“炎える母”が、
聴いて下さった方々の心と身体のなかに静かに沁みて、
そこから、何かが生まれてくると嬉しいなと思います。
心をこめて、祈るような気持ちで語りました。
語り;本田 和
プロデュース;ガレリア画廊
音響&音楽コーディネート;新谷 美樹夫
イラストレーション;芝崎 曜子
チラシ制作、デザイン;斉藤 慶
会場;STUDIO L.F.I
金沢市上荒屋1丁目242-1 (076-249-8911)
入場料;1000円
主催;ガレリア画廊
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