「語りとギターの織りなす情景」 in 長町・海月が雲になる日

<2017年10月2日付 北陸中日新聞 より>


「語りとギターの織りなす情景 in 長町」~海月が雲になる日
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朗読とクラシックギターによる公演「語りとギターの織りなす情景」が一日夜、金沢市長町の料理店「海月が雲になる日。」であり、同市の本田和さんが金沢三文豪の一人泉鏡花の作品「絵本の春」を読み上げた。
 本田さんは音楽と語りを融合した公演をしている。この日は谷内直樹さんのクラシックギターの演奏に合わせた。
 本田さんは声の調子だけでなく、表情も変えながらさまざまな登場人物を演じた。谷内さんのギターが作品の不気味な雰囲気を際立たせた。
 会場は明治末期に建てられた町家二階の群青の間。鏡花の作品をイメージしたという画家木村環(たまき)さんの絵画が飾られている。
 公演は店側の依頼に応じて催し、十四人(註・28人)が来場した。 (山内晴信)

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