H市M小学校6年生の合宿の夜の語りに行った。合宿の場所は昨年に引き続き・・・・と言っても、昨年も6年生だったから聴き手は違うが・・・能登海浜道路に乗って、海の近くの羽咋・国立能登青少年交流の家
昨年と同じように雨、それもどしゃぶり。私がこの道路を走るときって、どうしてこんなにどしゃぶりが多いのだろう。
“肝試しに出かける前に、怪談を聴かせて、思いっきり怖がらせてほしい”という長年の友人であるN先生からの依頼なのだ。
雨のため、肝試しは中止。怪談をたっぷり聴いて、肝試し以上に怖がってもらう?!ことになった。
時間がたっぷりになったので、N先生タイムも作ることができ、みんなで身体をたっぷり動かして・・・そして・・・広いスペースをいっぱい使って、ろうそくを何本も灯し、「耳なし芳一」ほかの怪談をたくさん語った。
途中でピカッと稲光、凄まじい雷という“天からの演出”もあって、気持ちよく怪談を語った。
天井の電灯は消えて、ろうそくの明かりで怪談・・・
ろうそくの灯りに照らし出された“私”の顔が、怪談よりも怖かった・・・・という声もあったけど。
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