“トキを訪ねて”の集まりに参加した。
1970年、能登に残っていた最後のトキは、
捕獲され佐渡へ運ばれたそうだ。
能登に住んでいたトキに関わる地を巡る一日だった。
羽咋の山の中の大きな池のほとり、
いまは水はないけれど、
この池の上空をトキが飛び
そこの樹にトキがとまっていたとのこと
5年ほど前、語りのために佐渡に行ったとき、
トキの保護に関わっている方々の話を聞いた。
“トキが佐渡の空を飛ぶ!”
この実現に向かって、たくさんの人たちが、いろいろなアプローチをしている。
トキが住むことができる環境は、
私たち人間にとっても住みやすい快適な環境になるんだろうな・・・
その時、トキを見に、佐渡トキ保護センターにも行った。
20メートルくらい離れたところからしか見ることはできなかったけれど。
人間からの病気の感染を防ぐためとのこと。
鳥インフルエンザの感染対策には、ケージの周りを網で何重かに囲ってあった。
佐渡にいるトキは100羽近くになったそうだ。
鳥インフルエンザに感染するリスクを防ぐため、分散飼育をするとのこと。
いしかわ動物園では、分散飼育の準備が進んでいるとのこと。
トキの仲間・クロトキのヒナも生まれたそうだ。
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