星野道夫のアラスカ・小松公演 は、七夕の7月7日(日)15:00から。
写真家でありエッセイストである星野道夫さんの著書「旅をする木」のなかから語る。
チェロの林口 眞也 さんと一緒に、言葉と音で、星野道夫さんの生きてきた道を辿っていく。
金沢~神戸~小松と回を重ねて、今回は3回目の公演になる。
一昨日、大阪でチェロの林口眞也さんと合わせ練習をした。
練習、リハーサル、ゲネプロ、本番・・・・何度に何度も声に出しているが、
そのたびに、星野道夫さんの言葉のひとつひとつが、すっーっと、身体にしみてくるのを感じる。
アラスカで暮らしている星野さんの言葉だけれども、どこで暮らしている人にもすっと身体に入ってくる言葉の数々だ。
星野さんが生きて、触れて、見て、聴いて感じたことから出た言葉だからだろうと思う。
「大事なのは長く生きることではなく、よく生きることだ。
そして彼ほどよく生きた者、幸福な時間を過ごした者を他に知らない」
これは、作家の池澤夏樹さんが、星野道夫さんに贈った言葉。
この言葉のとおり、暖かく、また冷静に、自然を見つめ、人間を見つめた星野さん。
星野さんの言葉をしっかりと感じながら・・・
7月7日(日)15:00 開演(14:30開場)
16:15 終演予定
会場;小松市立絵本館ホール十九番館
小松市京町19番地5
チケット・大人;前売り・1,500円 (当日2000円)
高校生以下;前売り・800円 (当日1000円)
チケット取り扱い;石川県立音楽堂チケットボックス ほか
チケットお申し込み&お問い合わせ;
きくはなすの会 090-2373-5458
斉藤慶デザイン研究所 076-222-3773
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(日付が変わってしまいましたが)本日は、本田さんの語りを聞くことができ、そして星野道夫の世界を感じることができて、久しぶりに清々しい気分になることができました。どうもありがとうございました。
正直に言って、アラスカに限らず原野での実際の体験のない人がどれだけ星野氏の世界観を人に伝えられるだろうかと思っていましたが、杞憂でした。 星野氏の凄いところはアラスカのような広大で人の生活とは無縁の様な大自然も、視点を変えれば普段の生活の場とも何らかの繋がりがあるのではないだろうかと意識させてくれたことでしたから。 またこのような企画がありましたら、是非実現させてください!!
ps: 公演会場で15年ぶりぐらいに懐かしい方にお会いすることができました。
その方も【お話の会?】で活躍されているそうで、本田さんのことを“先輩”とおっしゃっていました。
uさんという方ですが、個人的にその方とは星野氏絡みで何かと縁のある方なのです。
ちょうど七夕だからというわけではないですが、本田さんの今回の公演が、uさんとの再会の
『かささぎの橋』の様なものになったように感じました。 とても感謝いたします。
7月7日には、「星野道夫のアラスカ」を聴きに来てくださって、ありがとうございました。自分としての"星野道夫”さんを伝えたいという想いで語りました。初演の前に、星野直子さんにお目にかかったことも大きかったと思います。これからも機会があれば、「星野道夫のアラスカ」を語りたいと思っています。
ちょうど七夕・・・"かささぎがつくった橋”になって、嬉しいです。