今年も半夏生<ハンゲショウ>が咲いた。
・・・というより、半夏生の葉っぱが白くなった。
ジメジメムシムシと、うっとうしいこの時期
この白い色はなまめかしくもあるし
凛として人を寄せ付けないところもある。
限りなく白い・・という感じがする。
濃い緑のなかに、混じりけの無い“白”だ。
七十二節気の「半夏生」からきた名前なのだそうだ。
夏至から数えて11日目にあたる。
毎年7月2日頃とのこと。
この時期は、農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終えるのだそうだ。
なかなか気が付かないけど、“農”は、いまの日々のなかにもしっかりと生きているんだな・・・・