8月1日、石川県小松市にある「本陣記念美術館」で語った。
この建物は、黒川紀章氏のデザインなのだそうだ。
ここは、小松市の芦城(ろじょう)公園のすぐ横にある。
この日は小雨。
雨にけむる芦城公園の緑が幻想的だった。
小松市立本陣記念美術館主催の サマーナイト・コンサート “朗読とフルートの夕べ”
フルートの 上野 賢治 さん と
ステージには、美術館所有の絵画を掛けてくださっていた。
この宵のコンサートに飾ってあった作品が、日常から離れた物語の世界の雰囲気を創っていた。
深い深い薔薇の花の作品。
何かの本で見たことがあるような気がする・・・が、本物!!なので
もう、嬉しくって嬉しくって!!
この前日から、あることについてのストレスで気持が沈んでいて、気持が身体にきて
心身ともに沈んでいたんだけど
この美術館の作品の数々の前に立ったとたん、
すーっと身体と気持が柔らかくなり
ほぐれてきたのを感じた。
不思議な気持だった。
美術作品が“心と身体を癒す”って聞いたこともあるし、何かで読んだけど
こんなことなんだ・・・って思った。
心も身体も気持いい・・・・
この宵、これらの作品に出会わせていただいて、
心から「ありがとう」って気持でいっぱい。
この宵のプログラムは
フルート演奏、
語り&フルートで
夏目漱石;作「夢十夜」ほか
ステージうしろに飾ってくださった薔薇の花からのほのかな香りが漂ってきて、語りながら、香りを楽しんだ。
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“三つの音が調和する 幻想的な語りと音楽の世界”
本田 和の2枚目のCD、完成・発売中
CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田 和・語りの世界~
1.語り&チェロ
「蜘蛛の糸」芥川龍之介 原作、宗像 和 構成・作曲
2.語り&クラシックギター
「智恵子抄」高村光太郎 作詩、宗像 和 構成・作曲
3.語り&チェロ
「セロ弾きのゴーシュ」宮沢賢治 原作、宗像 和 構成・作曲
語り・ものかたり人;本田 和、チェロ;林口 眞也、クラシックギター;谷内 直樹
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蜘蛛の糸
智恵子抄
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