昨年のことになるけど・・・12月はじめ、<語りとチェロ>での学校公演があった。
チェロは、大阪フィルハーモニーのチェロ奏者・
林口 眞也 さん
金沢市立M小学校。
1年生と2年生と3年生は、それぞれ、チェロのひととき。
その中で、チェロの演奏に乗せて、私も短い詩を語った。
子ども達から、いろんな質問が出てきた。
“何故、チェロはそんな形をしているのですか?”
“それ(弓)は何で出来ているのですか?”
“チェロの下にある(ピン)のは、何ですか?”
“なぜ、演奏するときに眼をつぶるのですか?”
・・・・・・・・etc.
そして、4年生から6年生は、体育館で、語りとチェロによる「セロ弾きのゴーシュ」
「セロ弾きのゴーシュ」のイメージのアニメーションを5分くらい流して、そのあとで語りとチェロで「セロ弾きのゴーシュ」
11月終わりの予定だったけど、新型インフルエンザが大暴れし、学年閉鎖があったため、12月に延期になった。
新型インフルエンザの影響が自分にも降りかかってくるなんて・・・考えてもみなかった。
ステージにいても、子ども達の熱い、きらきらするまなざしを身体中に感じた。
「セロ弾きのゴーシュ」が終わり、アンコールのチェロ演奏「白鳥」が始まって、ステージから降りたとき、ぴりっとひきしまったような空気を感じて、現実に戻った気がした。
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