11月18日は、秋、恒例の<くずの里・くらしっくこんさーと>~くずの里・ふるさと音楽祭~ に出演した。今年からは 「音楽祭」になったとのこと。
このコンサートが始まって、3年になる。私は毎年語らせてもらっている。クラシックギターの谷内 直樹さん と一緒に。
葛で有名な宝達山の麓・くずの里が会場。中能登の宝達志水町にある。大きな古民家で宿泊もできる。
この音楽祭は、谷内ギター教室のMさんがプロデュースしている。
歴史を感じさせるこの古民家の空気にとけこむ語りを、是非地元の民話を、そんなMさんの要望があった。
そこで宝達志水町の民話を能登弁で語る。そのほか、この中能登を詠んだ万葉集、そして、ざしき童子。
ほっこりと、能登の民話「はぐすけ」
机島の「しただみ」貝(このあたりでは、「しただめ」と呼ぶとのこと)を詠んだ万葉集。えっ、これがこんな万葉集があるの!?と思ってしまうわらべ唄風万葉集。
昔、羽咋の柴垣で膝の上まで海水につかって、必死になって「しただみ」貝を採ったなあ~~ そのとき指導してくださった水族館のS館長さんに笑われたっけ・・・そのとき採ったしただみ、いまでも大切にしまってある。
ソプラノの橋浦 真紀さんの日本の歌、谷内 直樹さん と広島のギタリスト 川本 秀史さん のギター二重奏と独奏と、多彩な音楽祭だった。
私の両親は広島生まれ。川本 秀史さんの広島弁を聴いていると、母の言葉の響きがあって懐かしかった。
会場となった大広間の柱には大きな時計が掛けてある。15分ごとに、ぼ~~ん ぼ~~ん と時を告げる。その音もこの音楽祭で音楽を奏でているようだったなあ。<画像をクリック!>
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