この思いがけない雪は!!
もしかしたら・・・・
3月6日、25年来のお友達・Nさんが先生をしている学校に語りに行った。
白山市の海の近くの学校。
そこは凄まじい風だった。
「今日は風が強いね~~」
と言ったら
「いつもこんなんや」
とのこと。
私の住んでいるところは、
山にも海にも近い。
卒業を目の前にした6年生。
新たな一歩にふさわしい明るい、希望に溢れたものを
語ってほしい、とのリクエストだった。
到着したときは、みんな家庭科室で、世界の料理を作っているところだった。
ドイツ、チェコ、中国、イタリア・・・・
自分たちで調べ、作ったレシピーを見ながら。
先生であるNさんも、頭に手ぬぐいをかぶり、せっせと作っていた。
私も一緒にワヤワヤしているうち、生徒さんが、
「また、怖いはなし、してや~~」
去年の夏、合宿の肝試しの前の語りを頼まれて、
思いっきり怖い語りをしたのが、印象的だったらしい。
そのときは、雷・稲光の自然の効果音?もあったっけ。
う~~~ん、そうやね~~~
急遽怖い「雪女」を入れることにした。
「でもね、この話を語ると、急に雪が降り始めたり、
雷が鳴ったことが、何度もあったんだよ」
宝達山の麓、M高校、H高校・・・などで「雪女」を語った後、
どんなことが起こったかを話した。
その日、語っている間は強い風の音のみ・・・
でもでも夕方から雪が舞い始め、翌朝は雪!!!!
もしかしたら・・・やっぱり・・・・「雪女」の語りは・・・・
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