石川県内の橋をめぐる″語り″の旅にでました。・・・・と言っても、何のことなのかわからないと思います。
丸八製茶場というお茶を作っているところがあります。「加賀棒茶」で有名です。
その丸八製茶場が出している冊子「動橋(いぶりはし)」、エッセイや石川県内のいろいろな人たちについて書かれています。
てのひらにちょうどおさめる大きさ、体温を感じます。
その冊子「動橋」に、石川県の橋、川についてのエッセイ「川を歩く」が連載されています。
そのエッセイを書いたのは、友人であり、飲み友だちでもあるあねざき しょうこ さん。
それを読んだとき、いつの日か、是非、声に出して語ってみたいと思いました。
それも、そこに書かれている川、橋の近くで。
思い切って、あねざきさんに相談、そして、丸八製茶場さんとお話をして、
とんとんと進みました。
「動橋」の編集のKさんをはじめ、丸八製茶場の皆さんには言葉に表せないほど、お世話になりました。
残念ながら、冊子「動橋」は昨年秋に85号で終わってしまいました。
でも、これから,74号から始まり85号までに載せられている12の川、橋を語りで辿って行きます。
これから何年かかるかわからないけれど、川、橋をめぐる″語り″旅を始めました。
旅のはじまりは、加賀。
11月13日(金)17:30~18:30、「語りでめぐる橋」その一、加賀にて
会場は、加賀・動橋の丸八製茶場・茶房実生
作者・あねざき しょうこさんのお話のあと、フルートとギターの演奏、
そして、『動橋』のなかの「川を歩く」(あねざき しょうこ・作)より4編 を、フルート、ギターとともに語りました。
緑に囲まれた茶房で、だんだん日が暮れていくひとときを、丸八さんのお茶、特別なお菓子を楽しみながら。
フルートは、米口 麻里 さん
ギターは、盤若 篤 さん
次回は、6月11日(土)珠洲へ旅をします。
橋をめぐる旅、一緒にでかけましょう。
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