来年の3月11日(土)14:00~15:00は、 本田和の語りによる「宗 左近~炎える母」の初演です。
1945年5月25日『東京大空襲の日』、
一人の男子学生は母を疎開先の福島に送るため、
東京駅がある上野に向かう途中で空襲に遭います。
二人は互いに手を繋ぎ、燃えさかる炎から逃れようとしますが、
母は炎の中で転倒し、男子学生は母を置き去りにし一人、生き延びました。
その男子学生は、二十年後に、その体験を詩に書きます。
それが、宗左近が綴った詩集・『炎える母』です。
1978年に第六回歴程賞を受賞した『炎える母』を、“語り”で表現します。
大事にあたためてきた宗左近さんの詩の語り、
ガレリア画廊の村上 弥生 さんのプロデュース、
この語りのために、新谷 美樹夫さんが音楽を、
芝崎 曜子さんが動画をつくってくださいます。
語り;本田 和
プロデュース;ガレリア画廊
音響&音楽コーディネート;新谷 美樹夫
イラストレーション;芝崎 曜子
会場;STUDIO L.F.I
金沢市上荒屋1丁目242-1 (076-249-8911)
入場料;1000円
主催;ガレリア画廊
お問い合わせは、076-273-0403 ガレリア画廊
そして、チラシのデザインは、斉藤 慶さん。
頼もしい仲間と一緒です。
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