この言葉のひとつひとつには、特別の想いが篭められている。
12,3年前になるかな・・・鳥越町にある鳥越中学校の授業で語りをした。
2年生の担任であり国語の先生でもあった友人のKさんとの縁で。
中学2年生の生徒さんたちへの語りの授業が終わって、一緒にランチルームで食事をしたな~~
それから鳥越中学校とは縁はなかった・・・
ところがところが、ひょんなことから、そのときの生徒さんの一人と再会。
それが、写真家・沢麻美ちゃん。
麻美ちゃんは、東京、金沢などで暮らした後、故郷・鳥越に帰って来た。
麻美ちゃんと再会したのも偶然なら
たまたま一緒にお茶を飲んだ日は麻美ちゃんが新しい仕事についた日
たまたま一緒に食事をした日はフリーの写真家の道を選んだ日。
なんか節目節目に、会っている、この偶然。
そして、鳥越での麻美ちゃん企画の写真展の中で、語りをすることになった。
麻美ちゃんがつけた“帰郷”という言葉には、麻美ちゃんの故郷に帰って来たという想いがいっぱいいっぱい篭められている。
そして、語りとギターと写真の“調べ”には、麻美ちゃんと私たちとのこの不思議な縁が篭められていると思う。
その夜は、麻美ちゃんの同級生さんたちがたくさん聴きに来てくれた。
若い人たちの、爽やかさ、優しさ、あたたかさが、会場のなかで膨れ上がっていたように思う。
快く会場に使わせてくださった<道の駅>の「せせらぎ」の方々に
ありがとうございました!
「せせらぎ」のお蕎麦、とっても美味しい!
クラシックギター・谷内直樹 さん と
「智恵子抄」
麻美ちゃんのリクエストで「雪女」
クラシックギター演奏
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