秋・林の中の学校

11月3日、語りのために、大阪・枚方の星ヶ丘にある洋裁学校&ギャラリー<枚方・星ヶ丘学園に行った。

洋裁学校の看板も素敵!

語りのことは、後日に書く・・・ということにして
この素敵な一日について・・・

この星ヶ丘学園は、住宅地の中の小高い丘の上に建っている。
門を入ると、林の中にいるような気持ちになる。
林の中の木造の校舎、明治時代の建てものだそうだ。

暖かく、懐かしい木の廊下、教室。

ちょうど、学園祭なので、いろんなところにいろんなものがあって、
“あれっ?!”

校舎の木の外壁にはアオムシやバッタがとまっているし、
木にはフクロウがいる。

部屋の中では、ワークショップで作ったか、学園の生徒さんが作ったのか、
洋服やカバンが、なにがなく、それでいて存在感があるディスプレイされている。

菩提樹(かな?)のモビールがブラブラ。

学園の庭には、ワークショップで作ったという“くるくる”スカートが
林の中で、風に揺れてくるくる。

語りが終わったあと、のんびり、ゆったりとした時間を過ごした。
気持ちがいい一日。
翌4日は、おでん、カレー・・・など、おいしいものが並ぶとのこと。


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上行寺・楡原

先日、富山・八尾の友人と一緒に、富山の楡原にある上行寺へ行った。

法華宗のお寺で、“楡原法華は堅法華”と言われるほど、
信仰の気持ちの篤い、強い信者の人たちがたくさんいるところ・・・・
と、ご住職と奥様に教えていただいた。

大きな樹々に囲まれた小高い丘・・・というより、小山の上に建っているお寺で、階段を登っていくうちに、
だんだん、現世から離れ、天上に近づいていくような心地がする。

登りきって、山門を入ると、そこは別世界が広がっている。
夕暮れ時だったせいか、樹々の緑が夕闇が広がり、
煙っている小雨の中に、現かと思ってしまうくらい、幻想的ななかに身体が漂っているような気がした。


秋の夕暮れ、ひとときを天上の世界で過ごしたような気がした。
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ワークショップ~“詩やものがたりを聴く”ひととき

9月24日(月)13:30から、~本田和&和ぼっこによる“詩やものがたりを聴く”ひとときだった。

年に一回、ワークショップ“声読”の楽しみを受講している人たちで作るグループ<和ぼっこ>と一緒に、語りと音楽のひとときを催している。

今年の語りは、
「きつねの窓」
「耳なし芳一」

そして、ゲストに
琴演奏・生田流正派邦楽会 大師範 北村 雅楽弓 さん
    生田流正派邦楽会 師範 千田雅楽弘 さん
をお迎えして、琴の二重奏と語りとのコラボレーションをした。
(リハーサル風景)

<和ぼっこ>のみんなと一緒に語りのひとときを過ごすのは、
ひとりで語っているときとはまた違う面白さがある。
みんなで気持ちを合わせる楽しさ・・・・かな。

音響・照明は、辻子 紀子さん

<和ぼっこ>のみんなの語りの様子など、
詳しくは、<ワークショップ> へ
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おけさ柿~佐渡より

今年も、佐渡の友人から、「おけさ柿」が届いた。
おけさ柿は、種がなく、甘い、柿らしい味のする柿で、佐渡の名物のひとつ。

わくわくしながら、ダンボール箱を開けると・・・・
ほんわかと、柿の香りが漂う。
う~~~ん、幸せ~~~

佐渡へお礼の電話をすると、
「えっ、箱を開けたんですか?! 
 箱のふたに、“25日に開けてください”って書いてあったはずですよ」

よく見ると、書いてあった!
しまった、嬉しくなって、一日早く開けてしまった。

まるで、浦島太郎が我慢できずに玉手箱を開けてしまった・・・
ような感じ。

一日早く開けてしまっても、美味しかった!
秋を満喫。
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CD[セロ弾きのゴーシュ」ジャケット “三つの音が調和する 幻想的な語りと音楽の世界” 
本田 和の2枚目のCD、完成・発売中

CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田 和・語りの世界~

1.語り&チェロ
蜘蛛の糸」芥川龍之介 原作、宗像 和 構成・作曲
2.語り&クラシックギター
智恵子抄」高村光太郎 作詩、宗像 和 構成・作曲
3.語り&チェロ
セロ弾きのゴーシュ」宮沢賢治 原作、宗像 和 構成・作曲

ジャケット裏

語り・ものかたり人;本田 和、チェロ;林口 眞也、クラシックギター;谷内 直樹

2,000円(税込み)

リーフレット試聴できます(それぞれのタイトル・「蜘蛛の糸」「智恵子抄」「セロ弾きのゴーシュ」をクリック!してください)
蜘蛛の糸 (←ここをクリックしてください)
智恵子抄 (←ここをクリックしてください)
セロ弾きのゴーシュ (←ここをクリックしてください)

詳しくは、CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田和・語りの世界~

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*** *** *** *** *** 
一枚目のCDは・・・
  
うぐいす姫CDジャケット

本田和とキャッシー・スパニョーリによる日本語と英語の掛け合いの語りのCD
 
 “ふたつの声の物語” 
CD<うぐいす姫>
発売中

“音楽のように美しく調和する二つの声” をお楽しみ下さい。

試聴できます<その1>「うぐいす姫」より01 トラック 1  (←ここをクリックしてください)
試聴できます<その2>「うぐいす姫」より02 トラック 2 (←ここをクリックしてください)
試聴できます<その3>「鬼は外」より03 トラック 3 (←ここをクリックしてください)

日本語を母国語とする人も、
英語を母国語とする人も、
物語を楽しめます。

また英語を学んでいる人にも、
日本語を学んでいる外国の人にも、
お勧めします。

詳しくは、HP内 CD<うぐいす姫> を!!

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“秋色コンサート” in 奈良・五條

10月13日、奈良県と和歌山県の接するところにある奈良県・五條市のOさん主催の”秋色コンサート”に出演した。
五條は、山々に囲まれたのどかなところ。
独特の山の連なりが見える。
高野山かな?

毎年Oさんが企画・主催していらっしゃるコンサート、私は、3年前に始めて出演した。今回は2回目。

会場は、お寺のこともあるし、Oさんのお住まいである大きな古民家のこともあるとのこと。
今年は古民家。

五條は古い町並みがそのまま残っている通りがある。
前回のお寺のあるところも、Oさんのお家も古い町並みに建っている。
リハーサルが終わり、周囲をぶらぶら散歩した。

曲がりくねった道並み、用水の流れ、古い家、店・・・・
観光地化していないので、心地よい。

400年前に建てられた家を見せてあげるということで、連れて行ってもらった。
その家は、いまでも、普通に住んでいらっしゃる。
生活が感じられる。
写真を写していたら、ひょいと、その家の方が、買い物に出ていらした。

案内してくださったOさんのご主人に、
「Oさんのお家も古いですよね?」
って聞いたら、
「いえいえ、うちは、まだ、100年しかたっていません」
とのこと。

時空が違う!!!

歩いていた道に流れている用水に沿った家並みの向こうには、
大台ケ原を源流としている吉野川が流れている。
もう少し流れると和歌山県に入る。
すると、名前が吉野川から紀ノ川に変わるのだそうな。
知らなかった! 
吉野川と紀ノ川が同じ川だったなんて。

“秋色コンサート”では、篠原 美樹子さんのピアノと一緒に
「きつねの窓」を語った。
ほかは、ピアノ、バロックバイオリン、フルートの演奏があった。

Oさんの古民家の入口には、秋の花々がしつらえてあった。

大和五條名物の「柿の葉すし」のおいしかったこと!
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♪ 紅いりんごに~~ ♪

りんご園に行った。
今日取ったのは、「秋星」(しゅうせい)という種類。
甘酸っぱくって、しゃきっとした歯ざわり。
私は酸っぱみのあるりんごが好き。

りんごの芯から伸びている茎みたいなところ(名前を教えてもらったけど、忘れた)を、手をひねるみたいにしてもぎ取る。

ほんのりとりんごの甘い香りが漂う。
もぎたては、みずみずしくって、ほんとに美味しい。

近くのりんごの樹についている花芽を教えてもらった。
可愛い花芽。
来年、この花芽からりんごの花が咲き、そしてりんごの実がなる・・・・


もうじき冬を迎え、春が来て、夏が過ぎて・・・・
来年の秋の準備は、いま、もう始まっている。
見据えているのは、常に、一年先。

私も一年先を見ていこう・・・・
りんごの花芽のように。


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“夢を綴る”~夢十夜in東山・金澤町家ギャラリー椋

4回目になる東山・金澤町家ギャラリー椋でのライブ、今回は9月15日(土)夜、 <“夢を綴る”~夢十夜>

夏目漱石・作「夢十夜より、5つの夜を、語りとシンセサイザーで表現した。

シンセサイザーは、なんどもご一緒させていただいている青山 保さん 

築120年という歴史を持つ金澤町家GALLERY & CAFE 椋 muku で。

語りとシンセサイザーで、
哀しい夢・切ない夢・怖い夢・・・
夢を綴った。

幹線道路に面しているにも関わらず、金澤町家・椋に入ると、異次元の世界。
しんとした空気が流れている。

そんな空間なので、もう、声を出す前から「夢十夜」の世界が広がっているように感じた。
青山保さんの音を感じながら、声に出す・・・・・
声を出しながら、心地いいな~~~って感じた。

物語は、切なく、妖しくって、怖くって、不気味なんだけど・・・・。


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涼しくなった

急に涼しくなった、特に朝夕は。

風に揺れる葉っぱに秋を感じる。

花ももちろん、清楚で可憐でいいんだけど
葉っぱが素敵だから・・・なんだろうな。
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CD[セロ弾きのゴーシュ」ジャケット “三つの音が調和する 幻想的な語りと音楽の世界” 
本田 和の2枚目のCD、完成・発売中

CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田 和・語りの世界~

1.語り&チェロ
蜘蛛の糸」芥川龍之介 原作、宗像 和 構成・作曲
2.語り&クラシックギター
智恵子抄」高村光太郎 作詩、宗像 和 構成・作曲
3.語り&チェロ
セロ弾きのゴーシュ」宮沢賢治 原作、宗像 和 構成・作曲

ジャケット裏

語り・ものかたり人;本田 和、チェロ;林口 眞也、クラシックギター;谷内 直樹

2,000円(税込み)

リーフレット試聴できます(タイトルをクリック!)
蜘蛛の糸
智恵子抄
セロ弾きのゴーシュ

詳しくは、CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田和・語りの世界~

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*** *** *** *** *** 
一枚目のCDは・・・
  
うぐいす姫CDジャケット

本田和とキャッシー・スパニョーリによる日本語と英語の掛け合いの語りのCD
 
 “ふたつの声の物語” 
CD<うぐいす姫>
発売中

“音楽のように美しく調和する二つの声” をお楽しみ下さい。

試聴できます<その1>「うぐいす姫」より01 トラック 1
試聴できます<その2>「うぐいす姫」より02 トラック 2
試聴できます<その3>「鬼は外」より03 トラック 3 

日本語を母国語とする人も、
英語を母国語とする人も、
物語を楽しめます。

また英語を学んでいる人にも、
日本語を学んでいる外国の人にも、
お勧めします。

詳しくは、HP内 CD<うぐいす姫> を!!

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お彼岸のお墓参り

お彼岸に入ってすぐ、お墓参りに行った。

境内の巨きな欅が、とても嬉しい。
見上げていると、首が痛くなる。

こんな巨きな樹が、境内にはたくさんある。
巨木の下には江戸時代のお墓もある。

欅の下に立っていると
人って、ずっと繫がっているんだな・・・と感じる。
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“和さんの夕暮れ劇場”

8月の中旬、朝夕は少し涼しくなった頃
富樫教育プラザの屋外広場で
“和さんの夕暮れ劇場”
(主催の人が付けたタイトル)
で語りをした。

語り始めた7時は、薄暗く・・・
そのうち、真っ暗に。
ろうそくの明かりと、白いランプの明かりで・・・

画像は明るい頃のステージ。

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