金沢も暖かくなった。
古着で買った重たい分厚いコートを着ていると、汗ばんでしまう。
今日は啓蟄。
暖かくなって虫が動き始める日。
"夜行性”の虫も動きだした!?
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今日は桃の節句、雛祭り。
関西では、旧の暦で雛祭りをしていたので
桃の節句は、文字通り、桃が咲き誇っていた。
周囲の畑では、菜の花の甘酸っぱい香り。
雛祭りは、ぽかぽかと春の陽気のなかで迎えるものだと思っていた。
金沢は、3月3日が雛祭り。
寒い桃の節句。
久しぶりに、母のお雛様を出してみた。
そっと触らないと壊れてしまいそうなお雛様。
ごめんね、長い間、暗い箱に入れっぱなしで。
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雪が降って、庭の木も白くなった。
取り残したゆずにも雪が積もって・・・・
友人のMにゃ、いわく
"ゆずシャーベットみたい!”
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“三つの音が調和する 幻想的な語りと音楽の世界”
本田 和の2枚目のCD、完成・発売中
CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田 和・語りの世界~
1.語り&チェロ
「蜘蛛の糸」芥川龍之介 原作、宗像 和 構成・作曲
2.語り&クラシックギター
「智恵子抄」高村光太郎 作詩、宗像 和 構成・作曲
3.語り&チェロ
「セロ弾きのゴーシュ」宮沢賢治 原作、宗像 和 構成・作曲
語り・ものかたり人;本田 和、チェロ;林口 眞也、クラシックギター;谷内 直樹
2,000円(税込み)
【試聴できます】(それぞれのタイトル・「蜘蛛の糸」「智恵子抄」「セロ弾きのゴーシュ」をクリック!してください)
蜘蛛の糸 (←ここをクリックしてください)
智恵子抄 (←ここをクリックしてください)
セロ弾きのゴーシュ (←ここをクリックしてください)
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一枚目のCDは・・・
本田和とキャッシー・スパニョーリによる日本語と英語の掛け合いの語りのCD
“ふたつの声の物語”
CD<うぐいす姫>発売中
“音楽のように美しく調和する二つの声” をお楽しみ下さい。
試聴できます<その1>「うぐいす姫」より01 トラック 1 (←ここをクリックしてください)
試聴できます<その2>「うぐいす姫」より02 トラック 2 (←ここをクリックしてください)
試聴できます<その3>「鬼は外」より03 トラック 3 (←ここをクリックしてください)
日本語を母国語とする人も、
英語を母国語とする人も、
物語を楽しめます。
また英語を学んでいる人にも、
日本語を学んでいる外国の人にも、
お勧めします。
詳しくは、HP内 CD<うぐいす姫> を!!
クリスマス間近の12月21日(金)、石川県立泉が丘高等学校で語った。
「雪女」
夏目漱石・作「夢十夜」より 第1夜、第3夜
「きつねの窓」
高校の2年生の国語の教科書に、「夢十夜」が出てくるとのことなので、プログラムに入れた。
現実とは離れた夢の世界、ファンタジー・・・というプログラムにした。
みずみずしい感受性を持っている高校生の人たちへの語りは、また、ほかの場とは違った空気になる。
手渡したものが、すーっと染みていく感じ。
いいな~~、若いってことは!
高校生さんたちに聴いてもらって、
身体の内から、ほっこりとあったかくなったひとときだった。
図書館の委員の生徒さんが紹介してくださったあと、語りに入った。
そして、終わったあとは、図書館担当の先生の言葉。
雪が積もった。
風のない夜は、蝋燭の灯りをともして
ぼんやりと雪と灯りを楽しんでいる。
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【ワークショップ“声読”の楽しみ・ご案内】
声と身体のワークショップ
“声読”の楽しみ
声に出して・・物語・詩・古典・民話などなど・・・
身体に響く言葉を感じて・・・
ものかたり人・本田和と気持ちのよいひとときを過ごしましょう
声に出すって気持ちがいい、
物語や詩を読むって心地いいな、
日本語って綺麗、面白いな、・・・
自分の声を体で感じて、気持ちのいい時間を過ごしましょう・・・
そんなワークショプです。
都合のいい日だけの参加でも大丈夫。
充分楽しんでいただけます。
お気軽にどうぞ。
<ワークショップ>←←ここをクリックしてください。
<毎月原則として>
*第2・第4月曜日
14:00~15:30
(詳しくは、下記にお問い合わせ下さい)
<場所>金沢・額谷・「ふれんず」
山側環状線金沢市額谷1丁目交差点角、
国際ホテル近く、
旧石川社会保険センター、現在、北國文化センター南教室、北がわ・横
<会費> 1回につき 1,500円
(「ふれんず」のおいしいコーヒー付)
* テキスト用にコピー代(実費)をいただくこともあります
<申し込み・お問い合わせ>
076-298-6622(坂井)
または hiroba@kazkatari.pasero.net
今年も語り続けていきます。
自分の身体に響くもの、心に響くものを語っていきたいです。
さらに、新しい"本田和”を創ることができたら・・・と
思っています。
そして、いろいろな場で語りたいです。
どうぞよろしくお願いします。
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11月22日(木)19:00~からは、メロメロポッチ・ライブ
<弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜・第37夜
2006年2月から始まった“メロメロポッチ・ライブ~弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜”はもうすぐ7年目に入る。
第37夜は、里~里山~奥山をテーマにした語り
山の物語、里の物語 ~ パートⅡ
「ざしき童子のはなし」「祭の晩」「鹿踊りのはじまり」(宮澤 賢治・作)
19世紀ギターの音色とともに
クラシックギター・谷内直樹 さん と
人が住む「里」
動物や精霊、山姥、山男、雪女などが住むいわば異界である「奥山」
それらが「里山」を通って行き来する。
そして、奥山は、里とは違う時空が流れているのではないかと思う。
里山は、こちらとあちらを結ぶ不思議な空間なのだろう。
11月4日(日)14:00~石川県立図書館・ライブラリーサロンで
「祭の晩」(宮澤賢治・作)語った。
金沢城近くの本多町にある石川県立図書館。
一階のライブラリーサロンの窓からは、大きな欅(だと思う・・)が見える。
新緑の季節は、緑が鮮やか。
秋の日は、シックな葉っぱになっている。
山男に心を寄せる亮二。
奥山に住むものの気持ちに近づけるのは、子どもだけなのかもしれない・・・・
そんなおじいちゃんの想いを、いつもより強く感じた。