先日、打ち合わせのために、金沢・湯涌創作の森へ行った。
金沢は、海にも山にも、すぐに行くことが出来る。
柔らかな緑の葉っぱのなかで、空気を身体いっぱい吸い込んで・・・
身体の中からも外からも、爽やかな空気をたっぷり受けて、
気持ちいい~~~~
4月27日(金)夜は、
第6回野町ライブ
<語り・ギター・フルートの織りなす情景in金沢・野町~アートとともに~>
だった。
金沢の真ん中を流れる犀川のほとりの野町で1年に1回、語りのライブを続けている。
今年は、第6回!
大蓮寺~にし茶屋街の西検番~
そして3回目からは、ずっと、室生犀星の生家のすぐ近くにあるギャラリー「ガレリア ポンテ」で。
毎回、ポンテさんに広がるアートとともに語る。
毎年ご一緒しているクラシックギター;谷内直樹 さんと、
今回、加わってくださったのは、フルート;米口 麻里 さん。
雨女・雪女の私としては、珍しく晴天!
気持ちまでも軽やかになった。
ギター&フルートの「愛の挨拶」に始まり、
谷川俊太郎の詩、
ギター演奏、そして、
語り&ギター&フルートのための「耳なし芳一」
おしまいは、「夢のあとで」
今回のアートは、竹久 野生(のぶ)さんの作品だった。
野生さんの作品からは、大地の香りが漂い、風の音が聴こえて、
そして、太古からの時空の流れを感じる。
竹久野生さんは、この夜のために27日まで金沢滞在をしてくださった。
穏やかななかに、揺るがないものを持っていらっしゃる素敵な方だ。
"第10回野町ライブのときには、盛大なお祝いをしよう!”って、野町の方が言ってくださった。
毎年毎年の積み重ねで・・・10年になっていけばいいな~~
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のんびり、ゆったりしたいとき、ひとりでぼや~~っとしたいとき、友人とおしゃべりしたいとき・・・・・
ときどき行くカフェ
打ち合わせには使わない。
ここは、のんびりモードのときだけ。
樹々に囲まれた緑のなかもいいけど、
お茶のカップを片手に・・・通り過ぎる車を眺めながら・・・
カフェでのこんな時間もゆったりする。
金沢・野町のギャラリー「ガレリアポンテ」で、20日から<竹久野生個展>が開かれている。
27日ガレリアポンテでの“語り・ギター・フルートの織りなす情景~アートとともに”の打ち合わせを兼ねて、初日に出かけた。
ギャラリーは、まさに野生(のぶ)さんの世界!
土と水と風と・・・そんな大地からの贈り物でいっぱい。
遠い昔から続いている時空の流れを身体で感じる。
そして、なんと、そこに作家である竹久野生(のぶ)さんがいらした。
野生さんとたっぷりお話させていただいた。
穏やかで包み込むようなあたたかさ・・・・
しなやかで、そして決して揺るがないものを持っていらっしゃる野生さん。
魅力的な方だ!
辻潤と伊藤野枝の息子である辻まことと武林イヴォンヌの娘、そして、竹久夢二の次男の不二彦の養女となる・・・現在コロンビア在住という、まさに“コスモポリタン”の竹久野生さん。
そんな野生さんの作品に囲まれての語り・ギター・フルートの織りなす情景~アートとともに”
わくわくしている。
竹久野生さんは、この語りのギャラリーコンサートのために、27日まで、金沢に滞在されるとのこと。
ますます楽しみになってきた。
詳しくは、【What’s New!】へ
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“本田和の語り~「星野道夫のアラスカ」”金沢公演まで、あと、1ヵ月。
先日、チェロの林口 眞也さんとの合わせ練習のため、大阪へ。
雨の降る日だった。
やっぱり・・・雨女・雪女なんだな~~
と、変な再確認。
林口さんと練習した会場の近くに、面白いモニュメントがあった。
朝なのに、ひんやりとして薄暗い空に、たくさんの鐘のこのモニュメント。
思わず、デジカメを向けてしまった。
たっぷり練習をして、本番に向けて気持ちがだんだん盛り上がっていく。
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スミレ・・タチツボスミレかな??・・・の花も開いた。
紫が粋。
スミレの名前の由来は、“墨入れ”と何かで読んだことがある。
ニリンソウも開いた。
今年の春は、来るのが遅かったので、花はいっせいに開いたように思う。
外の空気が気持ちのいい季節になった。
気持ちまでうきうきしてくる。
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“三つの音が調和する 幻想的な語りと音楽の世界”
本田 和の2枚目のCD、完成・発売中
CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田 和・語りの世界~
1.語り&チェロ
「蜘蛛の糸」芥川龍之介 原作、宗像 和 構成・作曲
2.語り&クラシックギター
「智恵子抄」高村光太郎 作詩、宗像 和 構成・作曲
3.語り&チェロ
「セロ弾きのゴーシュ」宮沢賢治 原作、宗像 和 構成・作曲
語り・ものかたり人;本田 和、チェロ;林口 眞也、クラシックギター;谷内 直樹
2,000円(税込み)
【試聴できます】(タイトルをクリック!)
蜘蛛の糸
智恵子抄
セロ弾きのゴーシュ
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一枚目のCDは・・・
本田和とキャッシー・スパニョーリによる日本語と英語の掛け合いの語りのCD
“ふたつの声の物語”
CD<うぐいす姫>発売中
“音楽のように美しく調和する二つの声” をお楽しみ下さい。
試聴できます<その1>「うぐいす姫」より01 トラック 1
試聴できます<その2>「うぐいす姫」より02 トラック 2
試聴できます<その3>「鬼は外」より03 トラック 3
日本語を母国語とする人も、
英語を母国語とする人も、
物語を楽しめます。
また英語を学んでいる人にも、
日本語を学んでいる外国の人にも、
お勧めします。
詳しくは、HP内 CD<うぐいす姫> を!!
毎年1回、金沢・野町で語りのライブをしている。
その<野町ライブ>は、今回で6回目となる。
・・・・ということは、もう6年経つわけだ。
なんと月日の経つのは早いものか!
今年の野町ライブは、4月27日(金)19:00~20:00>
“語り・ギター・フルートの織りなす情景” ~アートとともに
語りとギターとフルートのための~「耳なし芳一」
ほか
ギター、フルート演奏「愛の挨拶」ほか
会場は、第3回からさせていただいているガレリア ポンテ(金沢市野町1-1-44)
チケットは1500円
主催;きくはなすの会
お問い合わせ・申し込み;090-2373-5458 きくはなすの会
076-247-4473 本の店・チルクリ
クラシックギター;谷内直樹 さん
フルート;米口 麻里 さん
そして、今年のアートは、なんと!! 竹久 野生 さん。
竹久 野生さんは、辻 潤、伊藤 野枝の子どもである辻 まことを父に、武林 イヴォンヌを母に持ち、幼少の頃から、竹久 夢二の次男である不二彦に育てられた。
現在コロンビア共和国に住み、活発な芸術活動をされている方。
竹久 野生さんの作品に囲まれてのコンサートになる。
同時期、金沢の山間部・湯涌にある「竹久 夢二記念館」でも、竹久 野生展が同時開催されるとのこと。
4月27日宵、ガレリアポンテにどんな世界が生まれるか、
どきどき、わくわくしている。
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「“本田和の語り”~星野道夫のアラスカ」のリーフレットが出来上がった!
白熊、ザトウクジラ、オーロラ・・・
写真家・星野道夫が見つめ続けたアラスカ。
本田和の語り、今回は大自然と命の物語です
星野道夫さんの著書『旅をする木』を
語りとチェロで表現し、
星野道夫さんの生きてきた道を辿る。
“日々生きているということは、あたりまえのことではなくて、
実は奇跡的なことのような気がします”
(星野道夫・著『旅をする木』より)
写真家・エッセイストの星野道夫さんのこの言葉に、強く魅かれる。
チェロは、林口 眞也 さん。
写真提供;星野道夫事務所
題字;書家・池多 亜沙子 さん
そして、いつもの森田 正明 さんのプロデュース
リーフレットデザインは、やはり、長いお付き合いの斉藤慶デザイン研究所
5月17日金沢、6月24日神戸・六甲での
「”本田和の語り”~星野道夫のアラスカ」
これから、この“本田和の広場”で、少しずつアップしていきます。
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