高校生の人たちへの語り

21日は、石川県の高等学校で高校生の人たちへの語りでした。

高校生の人たちに中原中也の詩を是非聴いてもらいたいと思い、
前半は「中原中也~汚れつちまつた悲しみに・・・」というテーマで、中也の詩を中心に中也の一生を語りました。
高校の教科書にも中也の詩が載っているとのこと。
中原中也の詩に、より近づいてもらえたら嬉しいな。

後半はがらりと変わって「怪談」~「耳なし芳一」「雪女」
毎回、この時期は、雪やみぞれになるのですが、
この日は朝から太陽の出るあったかい気持ちのいい一日でした。
雪かみぞれかな・・と予想して、「雪女」を用意したのですが・・・
でも、いいお天気だと、気持ちが明るく前向きになります。

生徒さんの司会、先生のお話。


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語りのひととき2018~語り・くらぶ in GALLERIAガレリア

語りのひととき2018~語り・くらぶ in GALLERIA ガレリアは、
12月10日に終わりました。
今年で2回目です。

この時期、雪やみぞれなどお天気を心配していたのですが、
当日は、青空に太陽!

でも、会場のガレリアのある白山麓は雪が残っています。

語り・くらぶ in ガレリアのメンバー4人に私・本田和が加わり、
詩と物語を語りました。

ガレリア画廊のカフェもオープン、飲み物を片手に聴いていただきました。

プログラムは、
*吉野弘の詩~「奈々子へ」「夕焼け」「祝婚歌」ほか
*「デューク」(江国香織・作)

アートの作品に囲まれ、コーヒーの香りに包まれ、気持ちよく語ることが出来ました。
緑の樹がガラスに映り、爽やかな気持ちになりました。

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山のカフェで聴く語りとギター

<山のカフェで聴く語りとギター>は10月10日(水)の昼下がり15:00からでした。

会場は、緑に囲まれた白山麓・鳥越・瀬木野にひっそりと佇むカフェzigzag.photo atelier “Leben”。

今年の春、写真家・沢麻美さんのアトリエ&カフェLevenに入ったとたん、
是非、ここのカフェ、大好きな“あの”物語を語りたい!と思いました。
・・・それは、
「きつねの窓」

物語は林の中で道に迷った“ぼく”が出会った不思議な染物屋。
まるで、この瀬木野のカフェLenenでの出来事のような物語「きつねの窓」

谷内直樹さんのクラシックギターと一緒に。

そして、谷内直樹さんのクラシックギターのソロ演奏はスペインの音楽。

大きな納屋をリフォームして作ったLeben。
コンクリートの土間と木の壁から、声や音楽に心地よい響きをもらいました。
沢麻美さんが焼いたマフィンとエスニックな香りの紅茶と一緒に。

森の中で、秋の昼下がりのひとときでした。

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秋の昼下がり・語りのひととき in cafe春

<秋の昼下がり・語りのひとときin café春>
は、10月4日に終わりました。

兵庫県芦屋市の阪急芦屋川近くのおしゃれな“カフェ・春”で、
芦屋シュークリーム&コーヒーまたは紅茶とともに
語りを聴いていただきました。

情熱の歌人・与謝野晶子の短歌などを語ったあと、
晶子が自分の子どもに聴かせるために書いたお伽噺のひとつ「金魚のお使い」、
そして、秋になると語りたくなる「きつねの窓

語りが終わったあとは、しばらくは聴きに来て下さった方々とおしゃべり。
ほっこりした秋のひとときでした。

カフェ春さんでの一年に一回の語りやワークショップ、
今回で4回目になりました。

cafe 春(芦屋市西山町3-9)にて

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語り・くらぶ in L.F.I~「第3回・語りのひととき」

毎月1回の語りのワークショプ“語り・くらぶ in L.F.I”、
11月18日(日)終了しました。
会場は、ワークショップと同じスタジオL.F.I

語り・くらぶ in L.F.I のメンバーのうち6人に私が加わり、
7人で紡いだ詩、物語。
「茨木のり子の詩」
「向田邦子のエッセイ」
「江国香織の物語」

7人で7つの声で。
それぞれ、違う声で語っていく、語りがより立体的になっていきます。
BGMは、新谷美樹夫さん。

小春日和のなか、たくさんのお客さまが聴きに来てくださいました。椅子が足りなくなるほどでした。
来て下さった方々、応援して下さった方々、どうもありがとうございました。

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「荒れ野」~語りとチェロの織りなす情景 in 寺井

9月29日(土)は、
語りとチェロの織りなす情景~「荒れ野」(藤沢周平・作)
でした。

外は台風の前の雨模様でしたが風はなく、ほっとしました。

語り&チェロで表現したのは荒涼とした「荒れ野」。
コーヒー&焼き菓子を楽しんでいただきながら聴いていただいたけど、
荒涼とした荒れ野で果たして味わっていただけたかな・・・・

そのときそのときの空間に生まれてくる語りとチェロの世界、
昨夜だけの「荒れ野」の世界が生まれたと思います。
二度と生まれない世界・・・
これはライブの醍醐味です。

チェロは、いつもの
大阪フィルハーモニー交響楽団のチェロ奏者;林口 眞也さん。
アート&ミュージックの発信カフェ・ほっこりカフェひろた にて。


(2018年10月1日付北國新聞より」)

****************:

日暮れ、山を越えていた若い僧侶は道に迷う。
そこに忽然と現れた女に誘われ、女の家に泊まる。
荒れ野で僧侶が体験したものは・・・・

   語り;本田和
  チェロ;林口 眞也

会場;アート&ミュージックの発信カフェ・ほっこりカフェひろた
       能美市小長野町ト45-1、㈱ひろた美術寺井店2階 

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重陽の海ライブ in 神楽坂 The Glee

9月9日の重陽の日・菊の節句に開かれた
重陽の海ライブ in 神楽坂 The Glee
語りで加わりました。

東京・神楽坂のアコスティックホールTheGleeにて。

ギター&ボーカル;キャプテンこと拓海 広司さん、
ギター;ドクターKこと川上 勇治さん、
ピアノ;望さんこと髙橋 望さん。

拓海広司さんが書いた物語「イルカ☆My Love」の前半部分を語りました。
一部、川上さんのギターと一緒に。

語りに続き、拓海さん&川上さんの「イルカ☆My Love」の演奏になりました。

ピアノはバッハ、ショパンなどクラシックのピアニストの高橋 望 さん。

楽屋も盛り上がりました。

素敵なミュージシャンの方々の仲間に入れていただいて、楽しかった!

会場をうつしての打ち上げも最高!

自分で撮影した画像はないので、送っていただいた画像より。

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「荒れ野」~語りとチェロの織りなす情景 in 寺井

語りとチェロで織りなす「荒れ野」(藤沢 周平・作)の合わせ練習に大阪に行きました。

大阪駅から地下鉄に乗り、会場近くの岸里にあるいつもの喫茶店に直行!
オープンして44年という喫茶KADO・角で、コーヒー&サンドイッチ&おしゃべり。

この西成あたりの歴史、このあたりにある古い建物のこと・・・
お腹を抱えて笑いながら聴きました。

そのあとは、チェロの林口眞也さんとみっちり合わせ練習。

2日間いた大阪&大阪周辺は夏の青空でした。
ところが金沢に帰ってみると、強い雨、雷。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<語りとチェロの織りなす情景 in 寺井>
「荒れ野」(藤沢 周平・作)

日暮れ、山を越えていた若い僧侶は道に迷う。
そこに忽然と現れた女に誘われ、女の家に泊まる。
荒れ野で僧侶が体験したものは・・・・
背筋が凍るような無気味で怖ろしい世界が広がりますが、
最後に藤沢周平さんの持つ清冽さが心に残ります。

語り;本田和
チェロ;林口 眞也

9月29日(土)18:00~19:00(開場;17:30)
会場;アート&ミュージックの発信カフェ・ほっこりカフェひろた
           能美市小長野町ト45-1、㈱ひろた美術寺井店2階 
チケット;1500円(ドリンク&焼き菓子付き)
お問い合わせ&お申し込み;0761-57-3210  ひろた美術
            090-2373-5458 きくはなすの会

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はったい粉・Love

「麦かん」という名前の金沢のお菓子をいただきました。

・・・・・子どもの頃、夏になると、大きな箱を背負った人が来ました。
「はったい粉」を売りに来たのです。母が「はったい粉」に砂糖を入れて、お湯を入れ、練って食べさせてくれました。
小さい頃の思い出です。
私にとって、夏の味です。

その話をしたら、友人が、金沢の「麦かん」というお菓子を買ってきてくれました。
「はったい粉」のお菓子とのことで。

練っただけで食べた「はったい粉」とは違う上品な味です。
口の中でとろけるような麦かん、
昔、はったい粉を練ってくれた母の手を思い出しました。

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「荒れ野」(藤沢周平・作)~語りとチェロの織りなす情景

今年の<語りとチェロの織りなす情景 in 寺井>は、
「荒れ野」(藤沢 周平・作)

日暮れ、山を越えていた若い僧侶は道に迷う。
そこに忽然と現れた女に誘われ、女の家に泊まる。
荒れ野で僧侶が体験したものは・・・・

背筋が凍るような無気味で怖ろしい世界が広がりますが、
藤沢周平さんの持つ清冽さが心に残ります。

      語り;本田和
     チェロ;林口 眞也

日時;9月29日(土)18:00~19:00
             (開場;17:30)
会場;アート&ミュージックの発信カフェ・
           ほっこりカフェひろた
        能美市小長野町ト45-1、㈱ひろた美術寺井店2階 
チケット;1500円(ドリンク&焼き菓子付き)
お問い合わせ&お申し込み;
        0761-57-3210  ひろた美術
        090-2373-5458 きくはなすの会

ご連絡いただければ受付に前売りチケットをお取り置きいたします。

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