語りと人形舞による「夜咄」(よばなし)

3月4日は、語りと人形舞による「夜咄」(よばなし)でした。

人形舞は、宇都宮千佳さん、

「夜咄」は炉を使う冬、18時ごろから行われる茶会です。

極寒の冬、夜の灯火のなかで行われる夜咄の茶会をテーマにした幻想的な物語を

宇都宮千佳さんの人形舞と本田和の語りで表現しました。

会場は、和の時空町屋塾、2階古志庵。

お客様には、まず、薄茶と和菓子を召し上がっていただいて、

「夜咄」の世界に入っていただきました。

炉が切ってある和室、日本蝋燭、掛け軸、

床の間には、語りにでてくる白い椿。

何もかもが夜咄の幽玄の世界を創っています。

語りの私はそのなかにただ存在している・・・という気持ちでした。

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語り奏でる旅情風景~「深夜特急・インド」沢木耕太郎・作

語り奏でる旅情風景~沢木耕太郎・著「深夜特急・インド」

2月12日(日)は、愛知県高浜市かわら美術館で、

語り奏でる旅情風景~沢木耕太郎・著「深夜特急・インド」を語りました。

チェロ演奏は林口眞也さん。

かわら美術館の企画の<ゴー・トウ・トラベル―芸術家たちの旅―>

旅をテーマにした絵画、写真、版画などの作品の展覧会です。

日本だけではなく、

地球上の各地へ旅に出ようという企画です。

「ゴー・トゥ・トラベルー芸術家たちの旅ー」 (takahama-kawara-museum.com)

語りとチェロでインドへの旅に出ました。

三州瓦の生産量日本一の高浜市。

「かわら美術館」は日本でただ一つの「かわら」をテーマにした美術館です。

古墳時代、縄文時代、弥生時代・・・に出土した瓦が展示されています。

古墳時代の瓦を見ていると、なんだか、ずっと昔とつながっているんだなって、感じました。

鬼瓦をつくる鬼師の人たちのお仕事にも圧倒されてしまいました。

入り口前には、対のしゃちほこが!

大きな口!

たくさんの作品が展示されていて、

美術館からその作品に描かれている都市までの距離、乗り物などが示されています。

作品を観ていると、なんだか、旅に出かけているような気持になります。

心は遠く、飛んでいく・・・って感じです。

美術館の素敵なレストランで昼食。

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高校生の皆さんへの語り

1月18日、I高等学校で語りました。

高校生たちのみずみずしい感覚で語りを聴いてもらえる大切な時間でした。

茨木のり子の詩の数々、茨木のり子さんの生き方、感じ方・・・

茨木のり子さんへの私の想い・・・・などなど。

そして、江國香織・作の「デューク」

若い人たちに語る機会がたくさんあれば嬉しいなと思っています。

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語り奏でる旅情風景―「深夜特急」沢木耕太郎・作

愛知県高浜市やきものの里かわら美術館で、t

昨年12月17日~2月26日まで

<ゴー・トウ・トラベル―芸術家たちの旅―>

旅をテーマにした作品の展覧会が開催されます。

もう、開催されています。

高浜市やきものの里かわら美術館 | Takahama-shi Aichi | Facebook

この展覧会は、版画、絵画、写真などアートを通して、

日本だけではなく、

地球上の各地へ旅に出ようという企画です。

「ゴー・トゥ・トラベルー芸術家たちの旅ー」

私は2月12日。沢木耕太郎さんの「深夜特急」の旅に出ます。

インドへ!

チェロの林口眞也さんと。

<語り奏でる旅情風景―沢木耕太郎・著「深夜特急」より>

語りとチェロでインドへの旅!

日時;2月12日(日)14:00~15:15

会場;高浜市やきものの里かわら美術館ホール

    (愛知県高浜市青木町9丁目6番地)

申し込み;0566-42-3366

かわら美術館

「深夜特急」インドへの旅にご一緒しませんか。


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枕草子・平安朝おんなのつぶやき

昨年2022年令和4年10月23日は、

金沢市立玉川図書館主催の「古典の日」事業

<古典に耳を傾ける>~古典文学朗読会でした。

「枕草子・平安朝おんなのつぶやき」というタイトルで、

作者・清少納言のツイッターのような端的でスキッとした心を表現しました。

夜の玉川図書館は明るい時間とは違ったちょっとミステリアスな空間を創り出しています。

そんな空間で本に囲まれて。

チェロの林口 眞也さんと一緒に。

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美しい生き方~女優・沢村貞子の日々”神戸・六甲公演”

語りとチェロの共演「美しい生き方~女優沢村貞子の日々」神戸・六甲公演は

6月19日でした。

会場は、神戸六甲の音楽ホール&ギャラリー里夢。

ここ里夢SATOMで語りをしたのは2007年6月が最初でした。

そして、この6月は15年目の”里夢ライブ”。

毎年1回の里夢での語りだったけど、新型コロナ蔓延のため、今回は3年ぶりになりました。

林口眞也さんのチェロと一緒に、女優であり随筆家の沢村貞子さんの生きて来た道を語りました。

凛とした人生、潔い人生観・・・沢村貞子さんの生き方に少しでも近づきたいと心から思っています。

    語り;本田 和  チェロ;林口 眞也        

プロデュース・脚本・演出;森田 正明     デザイン;斉藤 慶

神戸六甲公演音響;浅原 勇治        神戸六甲公演照明;林 美穂

神戸六甲公演花スタイリスト;宮崎 陽子

主催;語りつたえの会

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美しい生き方~女優沢村貞子の日々・金沢公演

本田和の語り・語りとチェロの共演「美しい生き方~女優沢村貞子の日々」は

新型コロナ蔓延のため延期が続き、3年ぶりにこの6月に実現しました。

金沢公演は6月14日。

会場は、金沢21世紀美術館シアター21。

チェロの林口眞也さんと一緒に、語りとチェロで、沢村貞子さんの日々を届けました。

沢村貞子さんの人生を届けるという私にとって、”新しい”感覚の語りでした。

プロデュース・脚本・演出の森田正明さん

デザインの斉藤慶さん

音響のLFI新谷美樹夫さん

照明の宮向隆さん

そして、いつも助けてくれる仲間

頼もしいみんなと一緒に、気持ちのいい語り&チェロのひとときになりました。

沢村貞子さんの人生を届けるという私にとって、”新しい”感覚の語りでした。

沢村さんの凛とした人生、潔い人生観・・・少しでも近づきたいと心から思っています。

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<語りとチェロの共演>

美しい生き方~女優・沢村貞子の日々

    語り;本田 和  チェロ;林口 眞也        

プロデュース・脚本・演出;森田 正明  デザイン;斉藤 慶

金沢公演音響;L.F.I新谷 美樹夫   金沢公演照明;宮向 隆

       主催;語りつたえの会

会場;金沢21世紀美術館シアター21

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風のおきみやげ~光と影の恵子の一座

6月5日は、23年前に亡くなった恵子さんを囲む仲間が集まる

「風のおきみやげ~光と影の恵子の一座」に今回も参加しました。

新型コロナ蔓延のため3年ぶりの集まりになりました。

今回は、筝の北村雅楽弓さんと、

信州の伝説「つつじの乙女」を語りました。

新緑の頃、山のつつじの花に想いを馳せて・・・

会場の金沢芸術村里山の家の窓からは、気持ちのいい緑の木々が見えました。

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語りと舞による「絵本の春」(泉鏡花・作)

4月29日午後5時(逢魔が時・黄昏時)から

金沢・浅野川近くの町屋塾で、

舞のうつのみやちかさんと、

泉鏡花の「絵本の春」を語りと舞で表現しました。

「絵本の春」は金沢の一本の古小路が舞台です。

そして、そこに出てくる大川は浅野川

少年を誘う古小路は暗がり坂でしょう。

町屋塾は、まさにそのすぐその近くにあります。

言葉と舞のコラボレーションは、

そのときそのときに生まれてくる空気に触れ、

泉鏡花が綴った幻の世界に入ったり・・・・

現実に戻ったり・・・

生の空間で生まれてくる世界を身体中で感じました。

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「古典に耳を傾ける」~チェロとともに

もう昨年のことになってしまいました。

2021年11月7日(日)17:30~18:30は”古典の日”事業「古典に耳を傾ける

~チェロの伴奏による古典文学朗読会~でした。

主催は金沢市立玉川図書館。

玉川図書館は緑にあふれている玉川公園の横にあり、

図書館の建物のそばにも大きな木があります。

昼間は緑があふれている図書館ですが、夜は大きな木がつくる神秘的な暗い深い緑に包まれていて、別世界に迷い込んだような気がします。

図書館の閲覧室の高い天井まで届くガラス張りの壁?!のところで、

たくさんの本に囲まれて、林口眞也さんのチェロと一緒に語りました。

プログラムは、「古典の数々」と「源氏物語より夕顔」

図書館の空気が、夕顔をなくした光源氏の気持ちに寄り添ってくれるように感じました。

これから秋が深まっていくという頃,

源氏物語・夕顔を語り、また、音楽のような古典の言葉を届ける、

満ち足りた一日でした。

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