山のものがたり・里のものがたり

2月24日(木)の メロメロポッチ  ・ライブ弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜・第30夜>

そして、
沢 麻美 写真展 チラシ3月13日(日)吉野谷にて、沢麻美さんの写真展【ヒト、HEAT、HEART】
吉野工芸の里 鶉荘 にて)では、

【語りとギターで綴る“山のものがたり、里のものがたり”】

白山市・吉野谷という山懐にある雰囲気のある建物・鶉荘。
歴史を感じさせる重厚な木の建物は、声やギターの音色を、心地よく響かせてくれる。
だんだん日が暮れてきて、囲炉裏のきってある部屋は、幻想的な雰囲気に変わって行った。

そこで、“奥山~里山~里”というテーマで、物語や民話を語った。

鶉荘の建物全部を使って、写真家・沢 麻美 さんの“ヒト、HEAT,HEART”がテーマの写真の数々が展示されている。

昨年も、沢 麻美さんの写真展のなかで、写真とのコラボレーションとして、語りとギターをさせていただいた。
そのときの麻美さんのタイトルは“帰郷”
毎回、麻美さんの想いがいっぱいのテーマの写真展は、作品のなかから、作者である沢 麻美さんの息遣いが、生き生きと感じられる。

吉野谷という早春の山懐で、山や里山の物語を語ると、すーっと物語の世界に入っていける。

また、ライブハウス・メロメロポッチは、どんなものでも、すーっと受け入れてくれるカメレオンみたいに変貌自在な空間。
やはり、山のものがたりもしっくりと受け入れてもらえた。

クラシックギター・谷内直樹 さん と

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♪♪夏も近づく・・・

♪♪“夏も近づく・・・”
八十八夜を待たずして、北陸ではゴールデンウイークに田植えをするところが多い。

春が過ぎ、田んぼに水が入ると、辺りの風景が、がらっと変わる。
そして、田植え。
田んぼが苗の柔らかい薄緑色で覆われる。

その辺一体が、みずみずしさでいっぱいになる。
このときが、大好き。

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らいぶらりぃ・かふぇ

ワークショップの生徒さんたちで作っている語りの集まり<和ぼっこ>が、金沢市立泉野図書館主催2月の「らいぶらりぃ・かふぇ」 に出演した。
2月12日(日)午後2時から。

“朗読と和楽器の響演~<古典を奏でる>”
和楽器は、琴古流尺八の 盛本 芳久 さん

数々の古典を、楽しく面白く・・・
聴いてくださった人が、古典って、こんなに楽しいものなんだ!って感じてくださったら嬉しい。

日ごろ、聴きなれない言葉、日ごろ口にしない言葉で綴られている古典文学。
でも、古典って、声に出して読んでみると、“楽しい!面白い!”って気持ちが身体の中からわいてくる。

Fさんは、朗誦で賛助出演をしてくれた。
Fさん独特の朗誦、彩を添えてくれた。
私は別のプログラムで賛助出演。

何回も何回も、みんなで練習を積み重ねていった。
本番の会場でのリハーサルも、真剣!

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バレンタインには“あなたへ~恋文”

バレンタインには、あなたへ~“恋文”

あなたへ~“恋文”in 神戸・六甲は
まさに、バレンタイン・デイ間近の2月11日だった。

私にとって、この日の語りは、一生忘れられないものになった。
今年に入ったとたん、
時間が止まってしまうようなことが続いて起こり、
2月11日の神戸・六甲“恋文”ライブの日は、その頂点だった。

神戸・六甲・音楽ホール&ギャラリー・里夢 SATOMは、
私にとって、自分の家に帰っていくような気持ち。
“ただいま”

チェロ奏者の林口 眞也 さんと一緒に、恋文を紡いだ。
最初の合わせ練習のときから、もう、ずっと前からこの「恋文」をコラボレーションしてきたような気がしたくらい、ぴったりと合って、とっても気持ちがよかった。

毎回、ステージの花をアレンジしてくれる陽子さんが、今回は、深紅の薔薇を用意してくれた。
「恋文」のイメージ、そのもの。

心地よい会場での「恋文」
聴いてくださった方々、おひとりおひとりに、心を込めて届けた「恋文」だった。

怒涛のような4ヵ月が過ぎ、今日から5月。
身体がみずみずしくなってくるような気がする。
さあ、深呼吸して、爽やかな風を味わおう!
(でも、今日は、朝から嵐のように凄まじい風が吹きまくっている・・・)
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気がついたら・・・

気がついたら、もう4月が終わろうとしている。
今年に入って、身の回りにいろんなことが起こった。
スロースローで歩んできたようだ。

4月というのに肌寒い日があったり、今日は初夏のような気温。

花も咲いているし
さあ、深呼吸して・・・

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本田和の冬語り

1月23日(日)14:00~からの
“本田和の冬語り”
~こどもとはじめはこどもだった大人たちへ~

大雪の予想だったけど、
始まる前に雪はひと休み。

“冬語り”というテーマ。
「雪女」など冬のものと、
そして、冬で終わるのは寂しいので、もうすぐ立春ということで、春を呼ぶものも語った。

ステージの後ろのブラインドのすみっこから差し込む光、
ほのかな灯り、
図書館の司書の方々が、会場を雰囲気のある空間に創ってくださった。

「雪女」ほか
会場;玉川こども図書館2階交流ホール にて
主催;金沢市立玉川こども図書館
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春の雪

もう3月が終わろうとしているのに・・・
雪が舞っている。

冬の真っ最中に降る雪は、
いつまで降るんだろう・・・
どれだけ降るんだろう・・・って怖いけど、

春の雪が舞っているのは
なんだか明るくって
ご褒美をもらっているみたいで
ほっこりと暖かい気持ち。

随分長い間、“本田和の広場”をお休みしてしまった。
今年の初めから、いろいろなことが続いてしまって、なかなか“広場”でゆったりとすることが出来なかった。

でも、春!
やっと、のんびりと“広場”でくつろぐゆとりが出来た感じ。

少しずつ、この“広場”に戻って行こう。

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バレンタインには“恋文”

“あなたへ~「恋文」” in 神戸・六甲・里夢は、あさってにせまった。

相手に恋の想いを伝える手紙“恋文”!
電話やメールで直ぐに相手に繋がる今のような時代だからこそ、
バレンタインには、“恋文”を書いてみませんか・・・

恋・愛・という言葉が、おそらく一年中で一番多く交わされるバレンタイン・デイ間近の2月11日(金・祝)2:00PMから。

会場は、神戸・六甲・音楽ホール&ギャラリー・里夢 SATOM

ご一緒するのは、大阪フィルハーモニーのチェロ奏者の 林口 眞也  さん

 チェロの音とともに
手紙を書くときのドキドキ
手紙を受け取るときのワクワク
誰もが感じるそんな心の動きが
聴いている人に感じてもらえたら・・・
嬉しい。

そして、手紙を書いてみようかな・・・
って思ってもらえたら!

【チケット】前売り・2,500円(当日・3,000円)
【主催】きくはなすの会
【チケットお申し込み/お問い合わせ】 
090-2373-5458(きくはなすの会)                
090-7768-0439(宮崎 陽子)

ご連絡いただければ、前売りチケットを受付にお取り置きさせていただきます。
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高校での語り

昨年12月22日、石川県立泉丘高等学校学校図書館での語りのひとときがあった。
あれから、もう、1ヵ月経ってしまった・・・

放課後、図書館司書のAさんや図書委員会の生徒さんたち、教育相談室の方が中心になって準備してくださった。

司書のAさんが用意してくださったキャンドルに灯りがともり・・・
白いランプがほんのり・・・
ストーブの赤い火が、なんだか暖炉のような感じ・・・
閲覧室が変身!
語りの世界が広がり、妖しく、切なく、雄大な世界に変わる!

司書のAさんのリクエストで、
「蜘蛛の糸」
「耳なし芳一」
「雪女」

高校生さんたちのフレッシュなみずみずしい感性! 
語っていてぞくぞくするくらい感じた。

語りって、どんな空間でも、それぞれの空間で、その空間を感じつつ、その空間にあった世界がひろがっていくな・・・って、あらためて感じた。

その空間に謙虚でいよう、
そのなかで語らせてもらおう。
その空間のなかに、自分の世界を創りださせてもらおう。
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雪の中に凛と

『雪がふるふる雪見てをれば』
(山頭火)

雪のなかに、凛と、山茶花が。
ぽっと、紅色がなまめかしい。

“あなたへ~「恋文」”以来、
いままであまり気にかからなかった紅色が眼に入る。
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