新緑でリフレッシュ!

このところ、緑の山に入ることが続いた。

まず、森本から山に向かって車を走れせて・・・くねくね上り・・・ふ~っと視界が開けたところに、友人の古書店ダックビル さんがある。
歴史の重なりを感じる重厚な木の建物。
その建物と山の緑がとてもしっくりとしている。
夏のような暑い日なのに、家の中はとても涼しく爽やか。
木の家が呼吸しているんだろうな。

翌日は、衣装をお願いしている友人Yさんのいる湯涌の森の工房へ。
ぐるり周囲は、樹・樹・・・・
やはり風が爽やか。
気持ちまで軽やかに爽やかになってくる。

そして、その3日後は、医王山に行く途中、俵町にある家具をつくるOさんの工房&ギャラリーへ。
まさに、山の緑の中に建っている。
工房、いくつかのギャラリー、ヨーロッパの田園風景のなかにあるような小さな建物・・・・
全部、Oさんがご自分で建てられたのだそうだ。
ホトトギスの声が聴こえた。

緑のシャワーを浴びて、身体のすみずみまで、蘇ってきたようだ。
気持ちいい~~~

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「プラテーロとわたし」in野町

明日、5月27日(金)19:00から、《プラテーロとわたし》を朗読する。
私は、この作品を好きで好きでたまらない。
そして、この“プラテーロ”を語るのが、嬉しくて嬉しくてたまらない。

20年くらい前から、クラシックギターの谷内さんと一緒に、この“プラテーロ”を語り、演奏している。

何回も何回も語っているが
そのときそのとき、新しい“プラテーロ”が、自分の内から生まれる。
そして、ひとりでに歩いたり、走ったり、・・する。

そして、作者である“わたし”・・・つまり詩人のヒメネス・・・も、私のなかで、その都度、悩み、笑い、穏やかになる。

明日は、スペイン・アンダルシア地方の田舎町・モゲールの自然の中のプラテーロを野町・ガレリアポンテで走らせよう!

金沢を流れる犀川。
そこのかかる大きな橋・犀川大橋のたもとのギャラリー・ガレリアポンテにて。

金沢情緒あふれる町・野町。
ここ野町での“野町ライブ”は、5回目になる。

第5回・野町ライブ
アンダルシアのエレジー “朗読とクラシックギターのための《プラテーロとわたし》”

スペイン・アンダルシア地方の小さな村・・・
「プラテーロ」という名のロバを通して描かれる、美しい風景と暮らし・・・
クラシックギターの調べに乗せて、
詩情豊かに語られる散文詩集・・・

詩;ファン・ラモン・ヒメネス
作曲;マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ

「プラテーロと私」
クラシックギター・谷内直樹 さん と
会場; ガレリアポンテ  (金沢市野町1-1-44)
開演・19:00(開場・18:30)
チケット・1,500円
主催;きくはなすの会
お問い合わせ&お申し込み;090-2373-5458(きくはなすの会)
076-280-5766(ラ・ミュズイっク・クレ)
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薔薇の風・・・

5月なのに、なかなか爽やかな日が続かない。


でも、花や草・樹は、確実に、初夏が近づいていることを知らせてくれる。
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山のものがたり・里のものがたり

2月24日(木)の メロメロポッチ  ・ライブ弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜・第30夜>

そして、
沢 麻美 写真展 チラシ3月13日(日)吉野谷にて、沢麻美さんの写真展【ヒト、HEAT、HEART】
吉野工芸の里 鶉荘 にて)では、

【語りとギターで綴る“山のものがたり、里のものがたり”】

白山市・吉野谷という山懐にある雰囲気のある建物・鶉荘。
歴史を感じさせる重厚な木の建物は、声やギターの音色を、心地よく響かせてくれる。
だんだん日が暮れてきて、囲炉裏のきってある部屋は、幻想的な雰囲気に変わって行った。

そこで、“奥山~里山~里”というテーマで、物語や民話を語った。

鶉荘の建物全部を使って、写真家・沢 麻美 さんの“ヒト、HEAT,HEART”がテーマの写真の数々が展示されている。

昨年も、沢 麻美さんの写真展のなかで、写真とのコラボレーションとして、語りとギターをさせていただいた。
そのときの麻美さんのタイトルは“帰郷”
毎回、麻美さんの想いがいっぱいのテーマの写真展は、作品のなかから、作者である沢 麻美さんの息遣いが、生き生きと感じられる。

吉野谷という早春の山懐で、山や里山の物語を語ると、すーっと物語の世界に入っていける。

また、ライブハウス・メロメロポッチは、どんなものでも、すーっと受け入れてくれるカメレオンみたいに変貌自在な空間。
やはり、山のものがたりもしっくりと受け入れてもらえた。

クラシックギター・谷内直樹 さん と

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♪♪夏も近づく・・・

♪♪“夏も近づく・・・”
八十八夜を待たずして、北陸ではゴールデンウイークに田植えをするところが多い。

春が過ぎ、田んぼに水が入ると、辺りの風景が、がらっと変わる。
そして、田植え。
田んぼが苗の柔らかい薄緑色で覆われる。

その辺一体が、みずみずしさでいっぱいになる。
このときが、大好き。

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らいぶらりぃ・かふぇ

ワークショップの生徒さんたちで作っている語りの集まり<和ぼっこ>が、金沢市立泉野図書館主催2月の「らいぶらりぃ・かふぇ」 に出演した。
2月12日(日)午後2時から。

“朗読と和楽器の響演~<古典を奏でる>”
和楽器は、琴古流尺八の 盛本 芳久 さん

数々の古典を、楽しく面白く・・・
聴いてくださった人が、古典って、こんなに楽しいものなんだ!って感じてくださったら嬉しい。

日ごろ、聴きなれない言葉、日ごろ口にしない言葉で綴られている古典文学。
でも、古典って、声に出して読んでみると、“楽しい!面白い!”って気持ちが身体の中からわいてくる。

Fさんは、朗誦で賛助出演をしてくれた。
Fさん独特の朗誦、彩を添えてくれた。
私は別のプログラムで賛助出演。

何回も何回も、みんなで練習を積み重ねていった。
本番の会場でのリハーサルも、真剣!

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バレンタインには“あなたへ~恋文”

バレンタインには、あなたへ~“恋文”

あなたへ~“恋文”in 神戸・六甲は
まさに、バレンタイン・デイ間近の2月11日だった。

私にとって、この日の語りは、一生忘れられないものになった。
今年に入ったとたん、
時間が止まってしまうようなことが続いて起こり、
2月11日の神戸・六甲“恋文”ライブの日は、その頂点だった。

神戸・六甲・音楽ホール&ギャラリー・里夢 SATOMは、
私にとって、自分の家に帰っていくような気持ち。
“ただいま”

チェロ奏者の林口 眞也 さんと一緒に、恋文を紡いだ。
最初の合わせ練習のときから、もう、ずっと前からこの「恋文」をコラボレーションしてきたような気がしたくらい、ぴったりと合って、とっても気持ちがよかった。

毎回、ステージの花をアレンジしてくれる陽子さんが、今回は、深紅の薔薇を用意してくれた。
「恋文」のイメージ、そのもの。

心地よい会場での「恋文」
聴いてくださった方々、おひとりおひとりに、心を込めて届けた「恋文」だった。

怒涛のような4ヵ月が過ぎ、今日から5月。
身体がみずみずしくなってくるような気がする。
さあ、深呼吸して、爽やかな風を味わおう!
(でも、今日は、朝から嵐のように凄まじい風が吹きまくっている・・・)
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気がついたら・・・

気がついたら、もう4月が終わろうとしている。
今年に入って、身の回りにいろんなことが起こった。
スロースローで歩んできたようだ。

4月というのに肌寒い日があったり、今日は初夏のような気温。

花も咲いているし
さあ、深呼吸して・・・

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本田和の冬語り

1月23日(日)14:00~からの
“本田和の冬語り”
~こどもとはじめはこどもだった大人たちへ~

大雪の予想だったけど、
始まる前に雪はひと休み。

“冬語り”というテーマ。
「雪女」など冬のものと、
そして、冬で終わるのは寂しいので、もうすぐ立春ということで、春を呼ぶものも語った。

ステージの後ろのブラインドのすみっこから差し込む光、
ほのかな灯り、
図書館の司書の方々が、会場を雰囲気のある空間に創ってくださった。

「雪女」ほか
会場;玉川こども図書館2階交流ホール にて
主催;金沢市立玉川こども図書館
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春の雪

もう3月が終わろうとしているのに・・・
雪が舞っている。

冬の真っ最中に降る雪は、
いつまで降るんだろう・・・
どれだけ降るんだろう・・・って怖いけど、

春の雪が舞っているのは
なんだか明るくって
ご褒美をもらっているみたいで
ほっこりと暖かい気持ち。

随分長い間、“本田和の広場”をお休みしてしまった。
今年の初めから、いろいろなことが続いてしまって、なかなか“広場”でゆったりとすることが出来なかった。

でも、春!
やっと、のんびりと“広場”でくつろぐゆとりが出来た感じ。

少しずつ、この“広場”に戻って行こう。

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