ナイト・ライブラリー~朗読の夕べ

   金沢市立玉川図書館
金沢市立玉川図書館は、緑がいっぱいの玉川公園の横にある雰囲気のある建物。

この玉川図書館始めての企画
ナイト・ライブラリー>“朗読の夕べ”
(主催;金沢市立玉川図書館(金沢市玉川町2-20))で語った。
9月17日(金)19:30から。

夜の図書館は
昼間とは全く別の顔になった。
書架に並んでいるたくさんの本のなかから、
その物語の精霊たちが
そっ~~と抜け出してるような・・・・

眼には見えないものが、閲覧室の隅々に潜んでいるような感じ。

そんなものを感じながら、語るのは、とてもわくわくする。
“ひととき一緒します。よろしく!”って
お願いした。

高い天井、中庭にほんわかとともる灯り・・・
語り冥利に尽きる・・・・というのだろうか。
開館時間が終わったあと、
いつもの図書館とは違う幻想的な空間の中での朗読のひととき。

プログラムは、
芥川龍之介・作「蜘蛛の糸」
高村光太郎・詩「智恵子抄」 より
夏目漱石・作「夢十夜」

<画像をクリック!>

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和ぼっこミニ・サロン

和ぼっこミニサロン・スペシャル9月6日(月)14:00から、
和ぼっこ・ミニサロン~スペシャル
「本田和・語りの世界」
が、金沢市立泉野図書館レクチャールームであった。

気持ちよく声に出して、詩やものがたりを読みましょうというワークショップ“<声読”の楽しみ>を受講している人たちの集まり「和ぼっこ」が主催した語りのひとときだった。

「金子みすゞの世界」「きつねの窓」「セロ弾きのゴーシュ」を語った。

平日の昼下がりのこんなひとときもいいな。
珈琲カップを片手に・・・聴いていただけたら最高。

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車のキー破壊

車のキーが破壊した。

中古車を買って、大事に乗っているビッツ。
はじめ、乗ったときは、リモコンでロックができたり、解除できたりする車は初めてだったので、
“わー、便利!”と感動?!した。
(このごろの車は、キーなしでエンジンがかかるらしいけど)

雨の日や荷物を持っているときは楽。
広い駐車場にとめて、どこに置いたかわからなくなってしまったときなんかも、
すぐ位置がわかるから便利。

だんだん、そのありがたさが薄れてきたこのごろだったけど・・・
今日、エンジンをかけようとキーを差し込んだとたん、
なんと!
キーが破壊!

キーの金属部分はなんともないけど、
プラスチックで出来たリモコンの部分が、
割れて一部飛んで行ってしまった。

残ったキーではエンジンがかからない。
こうなると、不便なもんだな・・・

なんとか拾い集めて、
強力接着剤でくっ付けて、いま、休ませている。

雨の中、荷物を持ったまま、
スペア・キーを鍵穴に入れて車のドアを開ける不便さ。

車のキーの破壊で思い出したこと・・・
5.6年前かな、
アメリカ・シアトルのストーリーテラーのキャッシー・スパニョーリと一緒に
シアトル各地で語りをしたことがあった。
10日間、シアトル郊外のキャッシーの家に泊まった。

キャッシーのパートナーのシーバムさんは、彫刻家。
ときどき、身の回りの材料を利用して、
子ども達におもちゃをくるワークショップをしている。
ある日、シーバムさんのワークショップのお手伝いをした。
ワークショップが終了、車に荷物を積み、
さあ、帰ろうと、シーバムさんが車のエンジンをかけようとキーを差し込んだとたん、
キーの金属部分がポキッ!
なんと、壊れてしまった。

シーバムさんの手には、
半分になってしまったただの金属の棒があるだけ。
破片が穴の中に入ってどうしてもとり出せない。
結局、その日は、車を置いて帰った。

そんな信じられないようなことが起こることがある。
自分にも似たようなことが起こるなんて・・・

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「恋文」~アニメーション・リーフレット

11月16日(火)の語り“あなたへ「恋文」”のWeb用アニメーション・リーフレットが出来た。

斉藤慶デザイン研究所の作品。
本田和の新しい色!
ショッキング・ピンク!

リーフレットも今週、出来上がる。
いま、すっごくわくわくしている。
これって、恋文を待っている気分!?かな!?

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言葉と音楽で奏でる「恋文」

11月16日の“あなたへ~「恋文」”でご一緒するのは、ピアノの青山保さん。

2回ほど、青山さんとお会いして打ち合わせをした。
9日は、冒頭部を青山さんの演奏と一緒に語ってみた。
青山さんの奏でるメロディに乗っての語りは、とても気持ちがいい。

これから合わせを重ねるごとに、“音”としての<言葉と音楽>の世界を創り上げていきたい。

言葉と音楽で奏でる「恋文」
青山さんと紡ぎ出すひととき、わくわくしている。

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デザイン・マイナーチェンジ

“本田和の広場”のデザインをマイナーチェンジ!

トップは、私のCD「セロ弾きのゴーシュ」のジャケットためにアマヤギドウさんが描いてくださった作品が飾っている。

この広場を管理して下さっているダックビルさんが模様替えをしてくださった。

たくさんの人たちに、“本田和の広場”を訪れていただけたら嬉しい。

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ナイト・ライブラリー in 玉川図書館

玉川公園金沢市立玉川図書館は、緑がいっぱいの玉川公園の横にある雰囲気のある建物。
金沢市立玉川図書館

この玉川図書館始めての企画
ナイト・ライブラリー>“朗読の夕べ”
が開かれる。

図書館の開館時間が終わったあと、いつもの図書館とは違う空間の中での朗読のひととき。
高い天井、大きな窓からは中庭の灯りがほのかに見える・・・・そんな幻想的な世界が現れるのではないだろうか。

図書館の人たちも始めての企画ということで、とても力が入っている。
幻想的な世界を一緒に創り上げたいと思っている。

昼間は多くの人が集う図書館が、夜はどんな顔になるか・・・・
わくわく!

プログラムは、
芥川龍之介・作「蜘蛛の糸」
高村光太郎・詩「智恵子抄」 より
夏目漱石・作「夢十夜」

9月17日(金)19:30~20:15
会場;金沢市立玉川図書館・1階公開ホール
主催;金沢市立玉川図書館(金沢市玉川町2-20)
お問い合わせ・申し込み;金沢市立玉川図書館 (076-221-1960)
<画像をクリック!

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“あなたへ~「恋文」”スタート

今年の11月16日(火)の語りの公演
あなたへ~「恋文」 ”に向かって、
いよいよ、歩き出した。

昨年10月の“こよひ逢ふ人 みなうつくしき~与謝野晶子をさがして”が終わって
まもなく、2010年の語りの公演の準備に入った。
仲間と話し合い。
次の公演のテーマは、“恋文”と決まる。

会場は、金沢21世紀美術館シアター21

音楽は、ピアノの青山 保さん。
青山 保 さんとは、5,6年前にご一緒させていただいた。あのときは、青山さんと青山さんのお仲間の音に囲まれて、気持ちよく語ることができた。
「恋文」も青山さんの奏でる音楽と一緒に気持ちよく語りたい。

音響・舞台監督;新谷 美樹夫 さん
照明;宮向 隆 さん
という、本田 和のステージのことをよく知ってもらっている、いつもの頼もしい人たち。

そして、昨日は、プロデュースの森田 正明さん
舞台監督・音響の新谷 美樹夫 さん、
総合デザインの斉藤 慶さんと斉藤慶デザイン研究所のみなさんとのミーティングをした。
ステージのデザインも決まった。

今日は、森田さんと一緒に、青山 保さんのところで音の打ち合わせをした。

“あなたへ~「恋文」”のリーフレットは、まもなく出来上がる。
書家・池多 亜沙子 さんの書が、リーフレットとステージを飾る。
いままでの本田和のリーフレットとがらっと代わり、あっと目を弾く斬新!!なものになる。

さあ、11月16日に向かって!

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方言~金沢民話

金沢民話を語る8月21日午後、石川県立図書館企画の「おしゃべりサロン」に出演した。

金沢民話を語った。
金沢の民話を語るのなら、やっぱり言葉は地元の土の匂いのする金沢弁でなくっちゃ!

金沢暮らしが長いので、耳からはもうすっかり金沢弁が入っている。
すっかり“北国の女(ひと)”~~~

・・・でも、兵庫県生まれなので、金沢弁でしゃべっているつもりでも、いつのまにか、“関西風”金沢弁になっている。
「ヘンな金沢弁」って言われてしまう。

ところが、関西弁で語りたい物語のときは
どういうわけか、“金沢風”関西弁になってしまっている。
「ヘンな関西弁」ってことになってしまう。
金沢民話を語る

6月の京都での「こよひ逢ふ人 みなうつくしき~与謝野晶子をさがして」の台本の中に関西弁を入れて語ったけれど、
「この関西弁、ちょっとおかしい・・・」と言われてしまった。

根っからの金沢の人に、金沢弁を教えてもらったので、やっと“金沢風“金沢弁になった。

尺八・盛本 さん と
数々の金沢民話、「あかしもん」(なぞなぞ)・・・おしまいは、琴古流尺八の盛本 芳久さんに加わってもらって「山鳩不孝」
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もう虫の音が・・・・

暑い!一日になった。
熱中症で倒れた人もたくさんいるらしい。

中学生時代は、テニス部。
毎日毎日、テニスにあけくれた青春だった。
その頃は、トレーニングのなかに「うさぎ跳び」が入っていた。現在では膝を痛めるとかで、してはいけないトレーニングなのに。
テニスコートをうさぎ跳びで何週かしたあとは、足ががくがくして歩けなかった。

夏休みなど、学校が休みのときは、一日中テニスができるので嬉しかった。
でもその頃は、喉が渇いても、水やお茶は飲ませてはもらえなかった。水分を取るとバテててしまう、と信じられて?!いたから。
コーチから許されるのは、食事のときは別として、10時と3時の休憩のときの麦茶のみ。それも塩が入っていて、とても美味しいとは言えなかった。
現在ではもちろん、水はたっぷりたっぷり飲むことが大切。

お茶当番に当たると嬉しかった。
お茶を入れてもらいに大きなヤカンをさげて校務士さんの部屋に行くと、校務士さんが、“かわいそうに”といって、内緒でお茶を飲ませてくれた。砂漠の中でありついた水って感じ。校務士のおじさんの優しい声がいまも聴こえる。

夏休み初日に、暑さに負けたのか、貧血を起こしてふらふらとコートに座り込んでしまった。
「日ごろの練習が足りない証拠だ」とコーチの声が、遠くのほうで聞こえた。

しんどかったこともあるけど、それより、朝から夕方までテニスができるのが嬉しくて嬉しくて。

もうひとつ嬉しかったのは、休み中は近くのうどん屋さんからうどんを注文してもいいこと。
練習が終わった夕方、上級生も一緒にそれぞれにうどんを注文して、うどんを食べながら、みんなで、トランプのナポレオンをして楽しんだな・・・・

暑い夏の思い出がどんどん浮かんでくる。

もう、8月中旬。
昼間は暑いけど、夜になると、虫の音がにぎやかに聴こえる。
風も心地よく、ひんやりとしてきた。

確実に、夏から秋に向かっている。

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CD[セロ弾きのゴーシュ」ジャケット “三つの音が調和する 幻想的な語りと音楽の世界” 
本田 和の2枚目のCD、完成・発売中

CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田 和・語りの世界~

1.語り&チェロ
蜘蛛の糸」芥川龍之介 原作、宗像 和 構成・作曲
2.語り&クラシックギター
智恵子抄」高村光太郎 作詩、宗像 和 構成・作曲
3.語り&チェロ
セロ弾きのゴーシュ」宮沢賢治 原作、宗像 和 構成・作曲
ジャケット裏
語り・ものかたり人;本田 和、チェロ;林口 眞也、クラシックギター;谷内 直樹

2,000円(税込み)

リーフレット試聴できます(タイトルをクリック!)
蜘蛛の糸
智恵子抄
セロ弾きのゴーシュ

詳しくは、CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田和・語りの世界~
<画像をクリック!>
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一枚目のCDは・・・  
うぐいす姫CDジャケット本田和とキャッシー・スパニョーリによる
日本語と英語の掛け合いの語りのCD
 
 “ふたつの声の物語” 
CD<うぐいす姫>
発売中

“音楽のように美しく調和する二つの声” をお楽しみ下さい。

試聴できます<その1>「うぐいす姫」より01 トラック 1
試聴できます<その2>「うぐいす姫」より02 トラック 2
試聴できます<その3>「鬼は外」より03 トラック 3 

日本語を母国語とする人も、
英語を母国語とする人も、
物語を楽しめます。

また英語を学んでいる人にも、
日本語を学んでいる外国の人にも、
お勧めします。

詳しくは、HP内 CD<うぐいす姫> を!!

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