明けましておめでとうございます。
この2018年も“本田和”の語りを創り上げていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。
11月16日(木)は、
「金子みすゞ~光と影」 cafe 春でした。
兵庫県芦屋市の阪急・芦屋川駅近くのお洒落なcaféで、
“語りで辿る童謡詩人・金子みすゞの生涯”
~cafe春さんのおいしいシュークリーム&コーヒーまたは紅茶とともに~
という語りのひとときでした。
山口の金子みすゞの記念館を訪れた小学校時代の友人Yさんから、
金子みすゞを語ってほしいというリクエストをいただき、
11月16日に、芦屋で実現しました。
これまで何度も語って来た「金子みすゞ」
“光と影”というサブタイトルを付けたけれど、
実は“影と光”だったのではないかと、感じました。
金子みすゞに寄り添い、その生涯を辿るのは、かなりしんどい日々でした。
でも、みすゞさんのたくさんの詩・童謡を声に出して読むと、
みすゞさんの深い深い想いが身体の中に入ってきます。
会場は、cafe 春(芦屋市西山町3-9)
<画像をクリック!>
メロメロポッチ・ライブ~弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜の第53夜でした。
語ったのは、「深夜特急・インド」~ 沢木耕太郎・作
多くの熱狂的なファンを持ち、バックパッカーのバイブルとまでいわれてきた
沢木耕太郎の若き日の力作『深夜特急』。
乗合バスでの一人旅。
香港、マカオ、マレー半島、シンガポール、インド、ネパール、シルクロード、トルコ、
ギリシャ、地中海、南ヨーロッパ、そしてロンドン。
ユーラシア大陸を横断する遙か二万キロの旅。
今回はインドの旅
「深夜特急」では、インドのほか、ネパールは南ヨーロッパを語りました。
語りながら、作者・沢木耕太郎さんの息遣いが感じられます。
次回は、シルクロードを旅しようか・・・地中海に行こうか・・・な・・
クラシックギターは 谷内直樹 さん
メロメロポッチ (金沢市下近江町68BF、くすりのキリン堂横の地下)は不思議な空間です。
らせんの階段を下りて、
扉を開けると
メロメロポッチです。
メロメロポッチは、私にとって語りの原点のような大切な場所です。
<画像をクリック!>
<語りでめぐる橋~その五・加賀にて
ひとまずの旅の終わり・・・・>
語りでめぐる橋・その五は、11月5日、
加賀の茶房実生(丸八製茶場)が会場でした。
早々と満席になり、予約を終了したとのことでした。
そのあと申し込みいただいた方々、申し訳ありませんでした。
丸八製茶場が発行した冊子「動橋」に連載されたあねざきしょうこさん作の「川を歩く」は、
石川県の川にかかる12の橋について書かれたエッセイです。
その12の橋を語りでめぐる旅は、ちょうど2年前の11月に
加賀の丸八製茶場さんの茶房・実生さんで始まりました。
そして、ひとまずの旅の終わりは、また、実生さんに戻ってきました。
この日のために、実生さんが用意して下さった特別のメニューは、
お茶・マリコロード
お菓子・ハレルヤタルト、カカオココナッツ、自家製干葡萄ショコラがけ
この日は、ちょうど、我谷盆展が開催中。
この宵、始めに語りで渡った橋は、「我谷吊橋」、そして「香林坊橋」「金川橋梁」
最後は、ここ、「動橋大橋」に戻りました。
店長の沖田さんの挨拶のあと、我谷盆の作者・森田さんの紹介。
書き手のあねざき しょうこさんの「川を歩く」のエッセイについてお話
そして、フルートの米口 麻里さんと一緒に4つの橋を語りました。
特に、動橋大橋、我谷吊橋は、加賀の方たちにとって身近な橋。
うんうんと頷きながら聴いて下さいました。
また、語りの旅に出たくなるだろうな・・・
<画像をクリック!>
「語り・くらぶ」は一ヵ月に1回、物語や詩などを声に出して読んでみましょうというワークショップです。
11月3日は、その「語り・くらぶ」の<第2回・語りのひととき>でした。
谷川俊太郎、中原中也の詩、
長田弘の散文詩、
そして古典の数々を
7人で紡ぎました。
リハーサル、会場作り、本番、片付け・・・
みんなでひとつの世界を創るって楽しい!
会場は、毎月、「語り・くらぶ」をしているL.F.Iスタジオ(金沢市上荒屋1丁目242-1)
です。
<画像をクリック!>
ほっこりカフェひろた・ライブ
「語りとチェロの織りなす情景」 in 寺井~“夢十夜”
10月14日に終わりました。
ありがとうございました。
プログラムは、
「吉野弘の詩」
「蜘蛛の糸」
「夢十夜」
チェロ演奏
ほっこりカフェさんで語るのははじめてでしたが、打ち合わせに行ったり、
コーヒーを飲んだり、いろいろ連絡のやりとりがあったり・・・
当日までにすっかりこの空間に打ちとけることができました。
ちょうど布で作った花や作品、それに草花で染めたストールなどの展示の会期中。
会場は華やかな雰囲気でした。
H子さんからは素敵な花束をいただきました。
チェロは林口 眞也さん。
**********************
「語りとチェロの織りなす情景」 in 寺井
“夢十夜”
~ほっこりカフェひろたイベントVOL.5
語り;本田和
チェロ;林口 眞也
日時;10月14日(土)18:00~19:00
(開場;17:00)
会場;アート&ミュージックの発信カフェ・ほっこりカフェひろた
能美市小長野町ト45-1、㈱ひろた美術寺井店2階
8月30日(水)19:00からは、
「本田和・語りのひととき in L.F.I スタジオ」でした。
「荒れ野」 (藤沢 周平・作)でした。
大好きな藤沢周平さんの作品です。
道に迷った僧侶の前に忽然と現れた女。
荒涼な野原の中で僧侶が体験したものとは・・・
何回も語っているこの「荒れ野」
何回語っても、そのたびに新しい気持ちになります。
ひとつひとつの言葉が大切に書かれているので、大切に語りました。
好きだな・・・・この「荒れ野」
これからもずっと語って行きたいと思っています。
<画像をクリック!>
<語りとギターの織りなす情景 in 長町・海月が雲になる日>
~「絵本の春」泉鏡花・作
は、10月1日に終わりました。
たくさんの方々に聴いていただきました。
ありがとうございました。
会場のタイ料理のお店「海月が雲になる日」
facebook
は明治末期に建てられた金沢町家。
1階の部屋の前は広い庭が広がっています。
階段を上がり、2階の部屋の壁は淡い柔らかな青。
その一つ部屋の床の間に、泉鏡花の物語を描いた木村環さんの作品が飾ってあります。
別の部屋にも、泉鏡花の物語を描いた木村環さんの作品が。
リハーサルが終わって・・・
私の語り椅子が本番を待っています。
クラシックギターの谷内 直樹さんの奏でるクラシックギターの演奏と
泉鏡花を描いた絵画と一緒に語るのは
この上もなく幸せなひとときでした。
また、この空間で語りをするのを楽しみにしています。
ライブが終わったあとは、庭の虫の音を聴きながら、
1階でBarタイムを楽しみました。
<画像をクリック!>
<2017年10月2日付 北陸中日新聞 より>
「語りとギターの織りなす情景 in 長町」~海月が雲になる日 にて
朗読とクラシックギターによる公演「語りとギターの織りなす情景」が一日夜、金沢市長町の料理店「海月が雲になる日。」であり、同市の本田和さんが金沢三文豪の一人泉鏡花の作品「絵本の春」を読み上げた。
本田さんは音楽と語りを融合した公演をしている。この日は谷内直樹さんのクラシックギターの演奏に合わせた。
本田さんは声の調子だけでなく、表情も変えながらさまざまな登場人物を演じた。谷内さんのギターが作品の不気味な雰囲気を際立たせた。
会場は明治末期に建てられた町家二階の群青の間。鏡花の作品をイメージしたという画家木村環(たまき)さんの絵画が飾られている。
公演は店側の依頼に応じて催し、十四人(註・28人)が来場した。 (山内晴信)
<画像をクリック!>
秋の宵、聴いて下さる方々に楽しんでいただけるひとときにします。
<語りとギターの織りなす情景 in 長町>
~「絵本の春」泉鏡花・作
語り;本田 和
クラシックギター;谷内 直樹
日時;10月1日(日)18:00~19:00
会場;「海月が雲になる日」
facebook(2階・群青の間)
(金沢市長町2-6-5)
お申し込み&お問い合わせ;タイ料理;海月が雲になる日076-231-4756
<画像をクリック!>