“花を紡ぐ”語りと音楽の織りなす情景~本山二郎さんの作品とともにin ガレリアポンテ

野町ライブ・語りと音楽の織りなす情景~本山二郎さんの作品とともに in 野町・ガレリアポンテ
昨年12月8日(金)に終わりました。
           

     “花を紡ぐ”

         本山二郎さんの絵画に囲まれ、
           ギターとハープの調べに乗せて、 
           語りで紡ぐ文学の世界

                            
「クレマチス」
「アネモネ」(辻 邦生・作)
クラシックギター、ハープ演奏

 語り;本田 和
 クラシックギター;谷内 直樹
 ハープ;上田 智子

犀川のほとり、金沢・野町での語りのライブは、今回で11回目になりました。
・・・ということは、毎年1回のライブなので、11年たったということです。

大蓮寺本堂で始まり、西茶屋街検番、そして3年目以降は
このギャラリー・ガレリア ポンテ が会場です。

今年は冬が早くやって来て、冷たい風と雨の日になりましたが、
そんなか、聴きに来てくださった方々、ほんとうにありがとうございました。

夏の終わり、ガレリア・ポンテさんから、本山二郎さんの作品とご一緒できると聞き、
是非、辻邦生の作品を語ろうと思いました。

ずっと大好きだった本山二郎さんの作品、
それに、前々から、本山さんの作品と辻邦生の文学とは同じ空気が流れていると感じていたからです。
同じ空間に世界が漂っている・・・というのか・・。
空間を、本山さんの作品と語りでご一緒したいという夢が叶うことになり、毎日わくわくしていました。

当日、ガレリア・ポンテさんに入る前は、作品の数々に受け入れてもらえるかどうか心配でしたが、
でも、ギャラリーに入ったとき、優しい、ふわったした、あったかいもので迎えてもらったように感じ、ほっとしました。

ガレリア・ポンテさんで、本山二郎さんの作品とご一緒に、語り、演奏・・・
その夢のような空間をずっと漂っているようでした。

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語りとギターの時間(とき)in 鶴来図書館

語りとギターの時間(とき) in  鶴来図書館
       ~山のものがたり~ 白山開山1300年記念、鶴来図書館「図書館講座」
は、11月25日(土)終わりました。

今年は冬が早くやって来て、時折りお日さまが覗き・・・と思ったら、
雪を呼ぶ雷さまがゴロゴロ。
そんな北陸特有の寒い日でした。

        語り;本田 和
  クラシックギター;谷内 直樹

里の物語から入り、山の物語へ。
ギターの曲と一緒に、白山に近い鶴来の図書館で山のものがたり。
白山開山1300年ということで、白山にまつわる語りもしました。

寒い日だったにもかかわらず、たくさんの方々が聴きに来てくださいました。

「白山のせえくらべ」
「でれすけほうほう」
「雪女」ほか
クラシックギター演奏

会場;白山市鶴来総合文化会館2階研修室 (白山市七原町77番地 鶴来総合文化会館クレイン)
主催;白山市立鶴来図書館

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明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

この2018年も“本田和”の語りを創り上げていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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「金子みすゞ~光と影」 in café春

11月16日(木)は、
金子みすゞ~光と影」 cafe 春でした。

兵庫県芦屋市の阪急・芦屋川駅近くのお洒落なcaféで、
語りで辿る童謡詩人・金子みすゞの生涯
    ~cafe春さんのおいしいシュークリーム&コーヒーまたは紅茶とともに~
という語りのひとときでした。

山口の金子みすゞの記念館を訪れた小学校時代の友人Yさんから、
金子みすゞを語ってほしいというリクエストをいただき、
11月16日に、芦屋で実現しました。

これまで何度も語って来た「金子みすゞ」
“光と影”というサブタイトルを付けたけれど、
実は“影と光”だったのではないかと、感じました。

金子みすゞに寄り添い、その生涯を辿るのは、かなりしんどい日々でした。
でも、みすゞさんのたくさんの詩・童謡を声に出して読むと、
みすゞさんの深い深い想いが身体の中に入ってきます。

会場は、cafe 春(芦屋市西山町3-9)

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メロメロポッチ・ライブ~弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜

メロメロポッチ・ライブ弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜の第53夜でした。
語ったのは、「深夜特急・インド」~ 沢木耕太郎・作

  多くの熱狂的なファンを持ち、バックパッカーのバイブルとまでいわれてきた
  沢木耕太郎の若き日の力作『深夜特急』。
  乗合バスでの一人旅。
  香港、マカオ、マレー半島、シンガポール、インド、ネパール、シルクロード、トルコ、
  ギリシャ、地中海、南ヨーロッパ、そしてロンドン。
  ユーラシア大陸を横断する遙か二万キロの旅。
  今回はインドの旅

「深夜特急」では、インドのほか、ネパールは南ヨーロッパを語りました。
語りながら、作者・沢木耕太郎さんの息遣いが感じられます。

次回は、シルクロードを旅しようか・・・地中海に行こうか・・・な・・

クラシックギター 谷内直樹  さん

メロメロポッチ (金沢市下近江町68BF、くすりのキリン堂横の地下)は不思議な空間です。
らせんの階段を下りて、

扉を開けると

メロメロポッチです。
メロメロポッチは、私にとって語りの原点のような大切な場所です。

「雪女」を語る・・・

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語りでめぐる橋~その5・加賀にて

語りでめぐる橋~その五・加賀にて
            ひとまずの旅の終わり・・・・

語りでめぐる橋・その五は、11月5日、
加賀の茶房実生丸八製茶場)が会場でした。

早々と満席になり、予約を終了したとのことでした。
そのあと申し込みいただいた方々、申し訳ありませんでした。

丸八製茶場が発行した冊子「動橋」に連載されたあねざきしょうこさん作の「川を歩く」は、
石川県の川にかかる12の橋について書かれたエッセイです。

その12の橋を語りでめぐる旅は、ちょうど2年前の11月に
加賀の丸八製茶場さんの茶房・実生さんで始まりました。

そして、ひとまずの旅の終わりは、また、実生さんに戻ってきました。

この日のために、実生さんが用意して下さった特別のメニューは、
お茶・マリコロード
お菓子・ハレルヤタルト、カカオココナッツ、自家製干葡萄ショコラがけ

この日は、ちょうど、我谷盆展が開催中。
この宵、始めに語りで渡った橋は、「我谷吊橋」、そして「香林坊橋」「金川橋梁」
最後は、ここ、「動橋大橋」に戻りました。

店長の沖田さんの挨拶のあと、我谷盆の作者・森田さんの紹介。

書き手のあねざき しょうこさんの「川を歩く」のエッセイについてお話

そして、フルートの米口 麻里さんと一緒に4つの橋を語りました。

特に、動橋大橋、我谷吊橋は、加賀の方たちにとって身近な橋。
うんうんと頷きながら聴いて下さいました。

また、語りの旅に出たくなるだろうな・・・

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語り・くらぶ~第2回「語りのひととき」

語り・くらぶ」は一ヵ月に1回、物語や詩などを声に出して読んでみましょうというワークショップです。

11月3日は、その「語り・くらぶ」の<第2回・語りのひととき>でした。

谷川俊太郎、中原中也の詩、
長田弘の散文詩、
そして古典の数々を
7人で紡ぎました。

リハーサル、会場作り、本番、片付け・・・
みんなでひとつの世界を創るって楽しい!

会場は、毎月、「語り・くらぶ」をしているL.F.Iスタジオ(金沢市上荒屋1丁目242-1)
です。

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「語りとチェロの織りなす情景 in 寺井」~ほっこりカフェひろた

ほっこりカフェひろた・ライブ
「語りとチェロの織りなす情景」 in 寺井~“夢十夜”
10月14日に終わりました。
ありがとうございました。

プログラムは、
「吉野弘の詩」
「蜘蛛の糸」
「夢十夜」
 チェロ演奏

ほっこりカフェさんで語るのははじめてでしたが、打ち合わせに行ったり、
コーヒーを飲んだり、いろいろ連絡のやりとりがあったり・・・
当日までにすっかりこの空間に打ちとけることができました。

ちょうど布で作った花や作品、それに草花で染めたストールなどの展示の会期中。
会場は華やかな雰囲気でした。

H子さんからは素敵な花束をいただきました。

チェロは林口 眞也さん。

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語りとチェロの織りなす情景」 in 寺井
       “夢十夜”
        ~ほっこりカフェひろたイベントVOL.5

語り;本田和
チェロ;林口 眞也

日時;10月14日(土)18:00~19:00
(開場;17:00)
会場;アート&ミュージックの発信カフェ・ほっこりカフェひろた
        能美市小長野町ト45-1、㈱ひろた美術寺井店2階 

北國新聞より

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「荒れ野」~本田和・語りのひととき in L.F.Iスタジオ

8月30日(水)19:00からは、
本田和・語りのひととき in L.F.I スタジオ」でした。

「荒れ野」 (藤沢 周平・作)でした。
大好きな藤沢周平さんの作品です。

道に迷った僧侶の前に忽然と現れた女。
  荒涼な野原の中で僧侶が体験したものとは・・・

何回も語っているこの「荒れ野」
何回語っても、そのたびに新しい気持ちになります。

ひとつひとつの言葉が大切に書かれているので、大切に語りました。
好きだな・・・・この「荒れ野」
これからもずっと語って行きたいと思っています。

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「語りとギターの織りなす情景」in長町・海月が雲になる日

<語りとギターの織りなす情景 in 長町・海月が雲になる日>
               ~「絵本の春」泉鏡花・作

は、10月1日に終わりました。

たくさんの方々に聴いていただきました。
ありがとうございました。

会場のタイ料理のお店「海月が雲になる日」
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は明治末期に建てられた金沢町家。

1階の部屋の前は広い庭が広がっています。

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階段を上がり、2階の部屋の壁は淡い柔らかな青。
その一つ部屋の床の間に、泉鏡花の物語を描いた木村環さんの作品が飾ってあります。
別の部屋にも、泉鏡花の物語を描いた木村環さんの作品が。

リハーサルが終わって・・・
私の語り椅子が本番を待っています。

クラシックギターの谷内 直樹さんの奏でるクラシックギターの演奏と
泉鏡花を描いた絵画と一緒に語るのは
この上もなく幸せなひとときでした。

また、この空間で語りをするのを楽しみにしています。

ライブが終わったあとは、庭の虫の音を聴きながら、
1階でBarタイムを楽しみました。


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