中原中也・汚れつちまつた悲しみに・・・

「中原中也・汚れつちまつた悲しみに・・・」~本田和の語り
金沢公演は、11日(金)に終わりました。
詳しくは本番の画像を後日アップしますが、
ひとまず、金沢市民芸術村ドラマ工房でのリハーサルの様子です。

 

次は、6月17日(日)の神戸・六甲公演に向けて、さあ!

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30年の短い人生を、足早に駆けぬけた詩人・中原中也、
中原中也の心の乱反射を映したような詩を語り、感受性あふれるその結晶を見つめます。


 
    語り;本田 和  
   チェロ;林口 眞也

<神戸・六甲公演>
日時;6月17日(日)14:00~(開場;13:30)
会場;音楽ホール&ギャラリー 里夢 SATOM     
        (神戸市灘区曽和町1の4の2、地下1階)
            阪急六甲駅下車②番出口徒歩5分、
            JR六甲道下車徒歩12分
入場料;2000円 (当日;2500円)
お申込み&お問い合わせ;
      きくはなすの会 090-2373-5458
      宮崎 陽子  090-7768-0439

*上記の問い合わせ先にご連絡いただければ、前売りチケットを受付にお取り置きいたします。

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中原中也・汚れつちまつた悲しみに・・・

語り&チェロによる「中原中也・汚れつちまつた悲しみに・・・」、
5月11日(金)金沢公演、そして6月17日(日)神戸・六甲公演のチラシは、
中原中也が18歳ころの写真です。
山口市湯田温泉にある「中原中也記念館」のご厚意で使わせていただきました。
私たちをとらえる不思議な力を持った眼差しで、中也は見つめています。

中原中也は、大正のはじめ、金沢に住んでいたのです。

4月13日は、
プロデュースの森田 正明さん、デザインの斉藤 慶さん、
音響の新谷 美樹夫さん、照明の宮向 隆 さん、
そして私の5人で、打ち合わせ。

紅茶&お菓子をつまみながら・・・
まずは、5月11日(金)金沢公演、そして6月17日(日)神戸・六甲公演に向けて。
ノスタルジックでありメランコリックなステージになります。

18日は大阪にいました。
チェロ林口 眞也さんと
5月6月の「中原中也・汚れつちまつた悲しみに・・・」の合わせ練習のため。

まず、コーヒー&サンドイッチでお昼をしながら打ち合わせ。
昔ながらの喫茶店の雰囲気たっぷりのTORAIで。壁に中原中也のチラシを貼ってくださいました。

場所を移して、みっちり練習。
密度の濃い時間でした。
終わって、夕ぐれの淀川を神戸方面に向かって渡りました。
水は穏やかで滑らかだった。

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「中原中也・汚れつちまつた悲しみに・・・」
                   ~本田和の語り

30年の短い人生を、足早に駆けぬけた詩人・中原中也、
彼が残したのは、たった2冊の詩集です。
中原中也の心の乱反射を映したような詩を語り、感受性あふれるその結晶を見つめます。
 
           語り;本田 和  
          チェロ;林口 眞也

       プロデュース;森田 正明  
         デザイン;斉藤 慶 
           音響;L.F.I新谷 美樹夫
           照明;宮向 隆

<金沢公演>
日時;5月11日(金)19:00~ (開場;18:30)
会場;金沢市民芸術村ドラマ工房PIT2 (金沢市大和町1-1)
入場料;2000円 (当日;2500円)
お申込み&お問い合わせ;
       きくはなすの会 090-2373-5458
              monokatari10060408@docomo.ne.jp
チケット取扱い;金沢市民芸術村、石川県立音楽堂チケットボックス、
        大和プレイガイド、ほか、お問い合わせください

<神戸・六甲公演>
日時;2018年6月17日(日)14:00~(開場;13:30)
会場;音楽ホール&ギャラリー 里夢 SATOM
         (神戸市灘区曽和町1の4の2、地下1階)
            阪急六甲駅下車②番出口徒歩5分、JR六甲道下車徒歩12分
入場料;2000円 (当日;2500円)
お申込み&お問い合わせ;
       きくはなすの会 090-2373-5458
       宮崎 陽子  090-7768-0439

*上記の問い合わせ先にご連絡いただければ、前売りチケットを受付にお取り置きいたします。

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春の昼下がり~語りとギターのひととき in 白山市美川図書館

春の昼下がり語りとギターのひととき”は、3月25日(日)午後でした。

白山市立美川図書館(白山市美川浜町ヨ103)と公民館の共同事業とのことでした。
テーマは、遠く白山を眺めて山の物語、手取川沿いの日本海近く海の物語。

「つつじの乙女」
「耳なし芳一」
クラシックギター演奏

クラシックギター は
谷内直樹 
 さん 

晴れた春の午後、とても気持ちよかった!

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「お家カフェ・こはな」こけら落としライブ

3月21日の午後は、長年の友人であり仲間、のりちゃんがオーナーの
お家カフェ・こはな」(金沢市尾張町1-9-7)のこけら落としライブで
“語りとギター”のひとときでした。
クラシックギターの谷内直樹さんと一緒。

昭和の香りのする(と勝手に思っている)大正時代の建物です。

のりちゃん、あきちゃんのリクエストで、
「きつねの窓」を語りました。
子どもの頃のへの想いでいっぱいになる物語です、私にとって。

ライブの後は、優しいあったかいカフェですっかりくつろぎました。
「お家カフェ・こはな」は2階にあります。
1階は駐車場になっています。
こはなさんの窓からは、歴史のある建物が見えます。

明日から本格オープン。

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メロメロポッチ・ライブ<弦奏の夜>第54夜

メロメロポッチでの語りとギターのライブ<弦奏の夜>は、13年目に入りました。
第54夜は3月8日(木)19:00からです。

語り;「デューク」「藤島さんの来る日」「冬の日、防衛庁にて」ほか2篇(江國香織・作)

やさしい言葉で軽やかにテンポよく進んでいく・・・・
そして、あとに深いものが残っている・・・
そんな江國ワールドを、谷内直樹さんの19世紀ギターとともに。

会場;メロメロポッチ (金沢市下近江町68BF、くすりのキリン堂横の地下)
おひとり;2,000円 (ワンドリンク付)
お問い合わせ;メロメロポッチ 076-234-5556

“メロメロポッチ”という不思議な空間で創りだされる、語り・言葉・音の世界をお楽しみ下さい。

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語りと舞・龍宮夜会~雪女

2月23日(金)24日(土)は、金沢を流れる浅野川のほとり、東山にある町屋塾
語りと舞と光と映像と音による「龍宮夜会~雪女」でした。

夢十夜より第一夜」(夏目漱石・作)
雪女

舞;宇都宮千佳、音;新谷美樹夫、光;竹原均、映像;山田のぶ

今年も、町屋塾で宇都宮千佳さんの舞とご一緒しました。

「夢十夜」の語りは山田のぶさんのほとんど動かない静かな映像と一緒でした。
のぶさんの映像が消えると、そこに雪が降り始め、
新谷美樹夫さんが作って下さった音が流れ始めました。
雪のなかで千佳さんが舞い・・・・
竹原均さんの灯りが幻想的に。
「雪女」を語り始めました。

そして、雪女が消えて・・・小鳥のさえずりが聴こえ・・・・春がやってきました。

また、千佳さんの舞とご一緒するのがとても楽しみ。

そして、二階の茶室では、お薄。
雪を思わせる器の白とお茶の緑は、いまでも目に浮かびます。

そのうえ、スミスミ・ご膳。
まず、眼を楽しませてもらって、そして美味しい味を楽しんで。
スミスミごはんを作って下さったスミスミさんの説明を貼り付けます。

「雪女から、春を待つイメージで作りました。
節句のひな祭りの菱餅のように、芽吹きと雪と花を表現したお寿司は、それぞれ、セルバチコ、大根、ビーツを入れました。大根の入ったお寿司には、菜の花をあしらいました。
あとは、金沢の生麩と、きのこ、春菊を、なごり雪のような粕煮にしました。
雪の中で雪解けを待つように、ひじき、青菜、クコの実を、湯葉とお豆腐で白和えに。
芽吹きをイメージして葱を斜めにカットし、バルサミコでソテーし、白味噌を添えました。
あとは、その場で召し上がられた方には、葛でとろみをつけたかぶのみぞれ汁をお出ししました。」

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語り・くらぶ in ガレリア~語りのひととき

もう、昨年の12月11日のことですが、
語り・くらぶ in GALLERIA ~語りのひとときをしました。

みんなで輪になって、詩や物語を声に出して読みました。

お客さまに、コーヒー&ケーキを楽しんでいただきながら、
ささやかな“語りのひととき”を聴いていただきました。

詳しくは、語り・くらぶ GALLERIA のページへ
*語り・くらぶ GALLERIA のところをクリックしてください。

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「白蓮華」出版記念の集いでの語り

庄田望さんが25年かけて綴った小説「白蓮華」
その出版記念の集いが12月9日に開かれました。

そのオープニングで、小説の中の20分ほどを語りました。
藤内の医者、蘭方医、盲目の女性
この3人を軸に、物語は進んでいきます。

史実に基づいて創作された作品。

主人公3人に想いを馳せながら・・・

尺八は盛本芳久さん。

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寒中お見舞い申し上げます

寒中お見舞い申し上げます。

ここ金沢は、大雪でした。
しんしんと降り続けました。

時には、雪雷さまとともに。
雪雷さまは、雪を呼ぶ雷です。

金沢の山に近い端っこに住んでいるので、80センチ近く積りました。

初めて金沢に来た頃、冬、それも雪が降るときに鳴る雷にびっくりしました。
雷は、夏、夕立のときにゴロゴロ、ピカピカと暴れるものと思っていたからです。

でも、しんしんと降る雪は綺麗です。
降り続けている間は余裕がなかったけど、
雪が一休みしたいま、やっと、雪の中に蠟燭をともして眺める・・・
余裕が出ました。

今年も、語りを届けようと思います。

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与謝野晶子・みだれ髪をうたふ

もう、昨年11月の語りになりますが、
与謝野晶子・みだれ髪をうたふ
             ~なにとなく君に待たるるここちして・・・・

     語り・ソプラノ・花あしらい による
は、11月18日に終わりました。

明治・大正・昭和を生きた歌人・与謝野晶子、
最初の歌集「みだれ髪」ができるまでの晶子とおおよそ20首の短歌を語りで表現しました。
そのなかの10首はソプラノとピアノと語りで表現しました。

晶子の短歌や手紙を語っていると、
日本語の美しさが身体のなかに沁み込んできます。
水が流れているように綺麗。

いま晶子の短歌の数々を思い浮かべるとき、
ソプラノ、ピアノ、フルートの演奏が聴こえてきます。

会場は、与謝野晶子と同じ時代に生きたイギリスのデザイナーであり詩人でもあるウイリアム・モリスのステンドグラスが美しいモリスホール。
三菜さんのステージ、ロビーの花あしらいは、与謝野晶子とステンドグラスの世界とコラボレーションしているようでした。
衣装も三菜さん・作。


        語り;本田和
      ソプラノ;藤井ひろみ
       ピアノ;間部 栄司
  花あしらい&衣装;三菜

        音響;L.F.I 新谷 美樹夫

会場; 専門学校金沢リハビリテーションアカデミー
                  モリスホール
              (金沢市清川町2ー6 )


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