もう、昨年の12月11日のことですが、
語り・くらぶ in GALLERIA ~語りのひとときをしました。
みんなで輪になって、詩や物語を声に出して読みました。
お客さまに、コーヒー&ケーキを楽しんでいただきながら、
ささやかな“語りのひととき”を聴いていただきました。
詳しくは、語り・くらぶ GALLERIA のページへ
*語り・くらぶ GALLERIA のところをクリックしてください。
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もう、昨年の12月11日のことですが、
語り・くらぶ in GALLERIA ~語りのひとときをしました。
みんなで輪になって、詩や物語を声に出して読みました。
お客さまに、コーヒー&ケーキを楽しんでいただきながら、
ささやかな“語りのひととき”を聴いていただきました。
詳しくは、語り・くらぶ GALLERIA のページへ
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庄田望さんが25年かけて綴った小説「白蓮華」
その出版記念の集いが12月9日に開かれました。
そのオープニングで、小説の中の20分ほどを語りました。
藤内の医者、蘭方医、盲目の女性
この3人を軸に、物語は進んでいきます。
史実に基づいて創作された作品。
主人公3人に想いを馳せながら・・・
尺八は盛本芳久さん。
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寒中お見舞い申し上げます。
ここ金沢は、大雪でした。
しんしんと降り続けました。
時には、雪雷さまとともに。
雪雷さまは、雪を呼ぶ雷です。
金沢の山に近い端っこに住んでいるので、80センチ近く積りました。
初めて金沢に来た頃、冬、それも雪が降るときに鳴る雷にびっくりしました。
雷は、夏、夕立のときにゴロゴロ、ピカピカと暴れるものと思っていたからです。
でも、しんしんと降る雪は綺麗です。
降り続けている間は余裕がなかったけど、
雪が一休みしたいま、やっと、雪の中に蠟燭をともして眺める・・・
余裕が出ました。
今年も、語りを届けようと思います。
もう、昨年11月の語りになりますが、
与謝野晶子・みだれ髪をうたふ
~なにとなく君に待たるるここちして・・・・
語り・ソプラノ・花あしらい による
は、11月18日に終わりました。
明治・大正・昭和を生きた歌人・与謝野晶子、
最初の歌集「みだれ髪」ができるまでの晶子とおおよそ20首の短歌を語りで表現しました。
そのなかの10首はソプラノとピアノと語りで表現しました。
晶子の短歌や手紙を語っていると、
日本語の美しさが身体のなかに沁み込んできます。
水が流れているように綺麗。
いま晶子の短歌の数々を思い浮かべるとき、
ソプラノ、ピアノ、フルートの演奏が聴こえてきます。
会場は、与謝野晶子と同じ時代に生きたイギリスのデザイナーであり詩人でもあるウイリアム・モリスのステンドグラスが美しいモリスホール。
三菜さんのステージ、ロビーの花あしらいは、与謝野晶子とステンドグラスの世界とコラボレーションしているようでした。
衣装も三菜さん・作。
語り;本田和
ソプラノ;藤井ひろみ
ピアノ;間部 栄司
花あしらい&衣装;三菜
音響;L.F.I 新谷 美樹夫
会場; 専門学校金沢リハビリテーションアカデミー
モリスホール
(金沢市清川町2ー6 )
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野町ライブ・語りと音楽の織りなす情景~本山二郎さんの作品とともに in 野町・ガレリアポンテは
昨年12月8日(金)に終わりました。
“花を紡ぐ”
本山二郎さんの絵画に囲まれ、
ギターとハープの調べに乗せて、
語りで紡ぐ文学の世界
「クレマチス」
「アネモネ」(辻 邦生・作)
クラシックギター、ハープ演奏
語り;本田 和
クラシックギター;谷内 直樹
ハープ;上田 智子
犀川のほとり、金沢・野町での語りのライブは、今回で11回目になりました。
・・・ということは、毎年1回のライブなので、11年たったということです。
大蓮寺本堂で始まり、西茶屋街検番、そして3年目以降は
このギャラリー・ガレリア ポンテ が会場です。
今年は冬が早くやって来て、冷たい風と雨の日になりましたが、
そんなか、聴きに来てくださった方々、ほんとうにありがとうございました。
夏の終わり、ガレリア・ポンテさんから、本山二郎さんの作品とご一緒できると聞き、
是非、辻邦生の作品を語ろうと思いました。
ずっと大好きだった本山二郎さんの作品、
それに、前々から、本山さんの作品と辻邦生の文学とは同じ空気が流れていると感じていたからです。
同じ空間に世界が漂っている・・・というのか・・。
空間を、本山さんの作品と語りでご一緒したいという夢が叶うことになり、毎日わくわくしていました。
当日、ガレリア・ポンテさんに入る前は、作品の数々に受け入れてもらえるかどうか心配でしたが、
でも、ギャラリーに入ったとき、優しい、ふわったした、あったかいもので迎えてもらったように感じ、ほっとしました。
ガレリア・ポンテさんで、本山二郎さんの作品とご一緒に、語り、演奏・・・
その夢のような空間をずっと漂っているようでした。
語りとギターの時間(とき) in 鶴来図書館
~山のものがたり~ 白山開山1300年記念、鶴来図書館「図書館講座」
は、11月25日(土)終わりました。
今年は冬が早くやって来て、時折りお日さまが覗き・・・と思ったら、
雪を呼ぶ雷さまがゴロゴロ。
そんな北陸特有の寒い日でした。
語り;本田 和
クラシックギター;谷内 直樹
里の物語から入り、山の物語へ。
ギターの曲と一緒に、白山に近い鶴来の図書館で山のものがたり。
白山開山1300年ということで、白山にまつわる語りもしました。
寒い日だったにもかかわらず、たくさんの方々が聴きに来てくださいました。
「白山のせえくらべ」
「でれすけほうほう」
「雪女」ほか
クラシックギター演奏
会場;白山市鶴来総合文化会館2階研修室 (白山市七原町77番地 鶴来総合文化会館クレイン)
主催;白山市立鶴来図書館
11月16日(木)は、
「金子みすゞ~光と影」 cafe 春でした。
兵庫県芦屋市の阪急・芦屋川駅近くのお洒落なcaféで、
“語りで辿る童謡詩人・金子みすゞの生涯”
~cafe春さんのおいしいシュークリーム&コーヒーまたは紅茶とともに~
という語りのひとときでした。
山口の金子みすゞの記念館を訪れた小学校時代の友人Yさんから、
金子みすゞを語ってほしいというリクエストをいただき、
11月16日に、芦屋で実現しました。
これまで何度も語って来た「金子みすゞ」
“光と影”というサブタイトルを付けたけれど、
実は“影と光”だったのではないかと、感じました。
金子みすゞに寄り添い、その生涯を辿るのは、かなりしんどい日々でした。
でも、みすゞさんのたくさんの詩・童謡を声に出して読むと、
みすゞさんの深い深い想いが身体の中に入ってきます。
会場は、cafe 春(芦屋市西山町3-9)
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メロメロポッチ・ライブ~弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜の第53夜でした。
語ったのは、「深夜特急・インド」~ 沢木耕太郎・作
多くの熱狂的なファンを持ち、バックパッカーのバイブルとまでいわれてきた
沢木耕太郎の若き日の力作『深夜特急』。
乗合バスでの一人旅。
香港、マカオ、マレー半島、シンガポール、インド、ネパール、シルクロード、トルコ、
ギリシャ、地中海、南ヨーロッパ、そしてロンドン。
ユーラシア大陸を横断する遙か二万キロの旅。
今回はインドの旅
「深夜特急」では、インドのほか、ネパールは南ヨーロッパを語りました。
語りながら、作者・沢木耕太郎さんの息遣いが感じられます。
次回は、シルクロードを旅しようか・・・地中海に行こうか・・・な・・
クラシックギターは 谷内直樹 さん
メロメロポッチ (金沢市下近江町68BF、くすりのキリン堂横の地下)は不思議な空間です。
らせんの階段を下りて、
扉を開けると
メロメロポッチです。
メロメロポッチは、私にとって語りの原点のような大切な場所です。
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<語りでめぐる橋~その五・加賀にて
ひとまずの旅の終わり・・・・>
語りでめぐる橋・その五は、11月5日、
加賀の茶房実生(丸八製茶場)が会場でした。
早々と満席になり、予約を終了したとのことでした。
そのあと申し込みいただいた方々、申し訳ありませんでした。
丸八製茶場が発行した冊子「動橋」に連載されたあねざきしょうこさん作の「川を歩く」は、
石川県の川にかかる12の橋について書かれたエッセイです。
その12の橋を語りでめぐる旅は、ちょうど2年前の11月に
加賀の丸八製茶場さんの茶房・実生さんで始まりました。
そして、ひとまずの旅の終わりは、また、実生さんに戻ってきました。
この日のために、実生さんが用意して下さった特別のメニューは、
お茶・マリコロード
お菓子・ハレルヤタルト、カカオココナッツ、自家製干葡萄ショコラがけ
この日は、ちょうど、我谷盆展が開催中。
この宵、始めに語りで渡った橋は、「我谷吊橋」、そして「香林坊橋」「金川橋梁」
最後は、ここ、「動橋大橋」に戻りました。
店長の沖田さんの挨拶のあと、我谷盆の作者・森田さんの紹介。
書き手のあねざき しょうこさんの「川を歩く」のエッセイについてお話
そして、フルートの米口 麻里さんと一緒に4つの橋を語りました。
特に、動橋大橋、我谷吊橋は、加賀の方たちにとって身近な橋。
うんうんと頷きながら聴いて下さいました。
また、語りの旅に出たくなるだろうな・・・
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