櫻衣をさがしに・・・

メロメロポッチライブちらしひとあし早く
櫻衣をさがしに・・・

2月26日の メロメロポッチ  ライブ弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜・第18夜
は、「櫻守」「櫻心中」「西行花伝」・・・・・・ほか櫻にまつわる詩・和歌・俳句・・・
櫻・櫻・櫻・・・・の夜だった。

クラシックギター・谷内直樹 さん と

クラシックギターの「ロンドンデリーの歌」「オーバー・ザ・レインボー」「シークレットラブ」ほか
とともに・・・・
 メロメロポッチの入り口
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潮の香りに誘われて・・・・

懐かしい町並み潮の香りに誘われるように・・・・
海に沿った町・金沢の大野町に遊んだ。

別の世界に迷い込んだような町・道・・・・・
聴こえるのは、水の音と自分の足音だけ。

海を見たり、道を歩いたり、しょうゆソフトクリームを食べたり・・・
ゆったりと流れる時間を漂ったひとときだった。

幸せな、贅沢な時間・・・

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<語りとギター + アート>

語りとギター + アート金沢の中心部、犀川のほとりの野町でのライブコンサート<語りとギター + アート> は、6日に終わった。

画廊  ガレリア ポンテ  さんにて。
“ポンテ”とは、イタリア語で“橋”という意味なのだそうだ。
犀川にかかる一番大きな橋・犀川大橋は、ガレリア・ポンテさんの目の前にある。

語り終わって・・・
「智恵子抄」「蜘蛛の糸」「八木重吉の詩」そして、バッハなどのクラシックギターの演奏。
クラシックギターは、谷内直樹 さん 

語りとクラシックギターのイメージに合わせて、ポンテさんが作品を飾ってくださった。
周囲の壁に様々な作品がかかっている。
中川一政、宮本三郎、高光一也、鴨居玲・・・ビュッフェの自画像も!!

いいな~~ 傍に置いて、いつも眺めていたいな~~
そんな素敵な作品に囲まれてのパフォーマンス
ずっとこのまま、これらの絵画の世界の中に身を置いていたいな・・・
そばでゆっくりお茶を飲んで・・・・
作品に囲まれて・・・
そして、ステージを飾ってくれた正面の作品(タイトルを思い出せない・・)
表情のある深い竹の山の緑は、まるで風の音が聴こえてくるようだった。
ガレリア・ポンテのMさんが創ってくださった素敵な世界だった。

心配した雪も降らず、この季節にしては穏やかな冬の夜だった。
声と音と色とのコラボレーション

このコンサートは、語り・ギター・アートにかかる“橋”になったと思う。
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野町ライブ<語りとギター + アート>

野町ライブ・ちらし毎年、この雪の時期に、金沢・野町で、語りと音楽のライブ・コンサートをしている。
今回で3回目になる。
大蓮寺本堂、西茶屋街西検番のあと、今年は、がらりと雰囲気を変えて
 ガレリア ポンテ  さんという画廊。
犀川のほとり、川の流れが聴こえて来るようなところに建っている。

ちょうどこのコンサートの時期には、ポンテさんには、宮本 三郎、高光 一也、鴨居 玲、
、香月泰男、などの作品が飾られている。
こんな素敵な作品の数々に囲まれて語りが出来るなんて、こんな嬉しいことはない。

“語りとギター +アート”

クラシックギターは、谷内直樹 さん 

「語りとクラシックギターのための 智恵子抄 」高村光太郎・原詩、宗像和・作曲・構成
「語りとギターによる 蜘蛛の糸
「雨のおとがきこえる~八木重吉
クラシックギター演奏

“語りとギター +アート”
静かな冬のひととき
語りとギターとアートの世界で
お楽しみください。

2月6日(金)19:30~20:30
ガレリア ポンテ (金沢市野町1丁目1-44 宮本ビル1F)にて
主催;きくはなすの会
チケット;前売り・1,500円(当日2,000円)
お問い合わせ;090-2373-5458 きくはなすの会
         076-280-5766  ラ・ミュズィク・クレ

また、このライブ・コンサートは、この時期毎年行われているLIVE CIRCUIT 09 ~  ライブ サーキット  に参加している。
これは、ライブの楽しさを多くの人に知ってもらおうと、金沢市民芸術村ミュージック工房が企画している。
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雪・雪・・・・

倶利伽羅峠の手前先日、富山県との県境のあたり、倶利伽羅峠のすぐ近くの石川県に行った。
津幡町の山に囲まれたのどかなところで語った。

倶利伽羅峠は、平安時代の終わりに源義仲軍と平維盛率いる平家軍との間で戦われた合戦、いわゆる<倶利伽羅峠の戦い>のあったところ。
朝早かったので、雪がとても心配だったけど
幸いにもその日は雪が一休み。

空はやはり鉛色の冬空だった。

湯涌創作の森
その日はそのあと、金沢の山間部、湯涌の <湯涌創作の森>
衣装を作っていただくFさんを訪ねて打ち合わせ。
こちらも雪がひどかったら踏み入れるのが恐ろしいところ。(運転の下手な私にとっては・・・だけど)
竹ブランコ
夏には涼やかにスゥイングしていた大きな竹ブランコが
寒そう・・・・
遠くに雪山が見えた。

雪・雪・・・の一日になった。
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雪・風・雷・・・・

雪の中の南天雪のない冬が続いていたけど
昨夜から急に荒れ始めた。
雪を呼ぶ雷さまが暴れ
風がビュービュー吹き始め
朝は真っ白の世界。

風の音のほかは、何も聴こえない。
(時々、雷・・・)
静かな静かな世界のなかにいる。

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恭賀新年

明けましておめでとうござます。

2009年が明けました。
ここ金沢は雪がちらつくお正月になりました。
どんよりとした鉛色の空のなかに
新年をお祝いするような透き通った青空が
ほんの少し見えています。

今年も、語り、言葉の世界を広げてゆきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

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うぐいす姫CDジャケット本田和とキャッシー・スパニョーリによる
日本語と英語の掛け合いの語りのCD
 
 “ふたつの声の物語” 
CD<うぐいす姫>
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“音楽のように美しく調和する二つの声” をお楽しみ下さい。

日本語を母国語とする人も、
英語を母国語とする人も、
物語を楽しめます。

また英語を学んでいる人にも、
日本語を学んでいる外国の人にも、
お勧めします。

詳しくは、HP内 CD<うぐいす姫> を!!

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メロメロポッチ・ライブ<弦奏の夜>第17回

メロメロポッチ・ライブちらし金沢・近江町の喫茶&ライブハウス・ メロメロポッチ  でのライブ<弦奏の夜語りとクラシックギターの夜 >は、偶数月の第4木曜日の定例ライブ。
その第17回は、なんとクリスマスの宵になる。

この嬉しい巡り合わせには、やはりクリスマスにちなんだ物語を・・・
モーパーゴ・作 「世界で一番の贈りもの」
With  ギター;アセンシオ・作曲「神秘の組曲」

1914年のクリスマス、凍てつく西部戦線で、信じられないような事が起こった。
イギリス軍とドイツ軍の前線の兵士たちが、クリスマスを祝って、互いに乾杯し
束の間のクリスマス・パーティをしたのだそうだ。そして、サッカーを興じた。
(サッカーボールは鉄条網に突き刺さったので、そこで終わったとのこと)
夜はお互いの塹壕の中から、クリスマスキャロルを歌いあったのだそうだ。

以前読んだレマルクの小説「西部戦線異常なし」を思い出す。

いまも語り伝えられている第1次世界大戦のさなかのクリスマス休戦・・・・・
クリスマスの音楽とともに・・・

そして・・・クラシックギターに乗せて
宮澤賢治・作 「セロ弾きのゴーシュ」
芥川龍之介・作  「蜘蛛の糸」

近江町市場は変ったけれど、
メロメロポッチはいつも変らない。

メロメロポッチの入り口12月25日(木)20:00~
弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜・第17夜
クラシックギター・谷内直樹 さん と
 メロメロポッチ (金沢市下近江町68BF、くすりのキリン堂横の地下)にて
2,000円 (ワンドリンク付)
お問い合わせ;メロメロポッチ 076-234-5556
“メロメロポッチ”という不思議な空間で創りだされる、語り・言葉・音の世界をお楽しみ下さい。
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カラクリ・ニワトリ?!

からくり鶏2羽の鶏の横に風車?!
それが竹の棒の先に固定してある。
風車がくるくる回ると
2羽の鶏がくちばしをつつき合って喧嘩する。
そして、鶏がくちばしをつつき合うたびに
その下にある小さな竹が回って大きな竹にあたり
音楽のように心地よい竹のような音を立てる。

この不思議なカラクリ・ニワトリ?!・・・・・・
インドネシアに行かれた方からのおみやげ。
正式な名前があるんだろうけど、聞き損ねた。

本当は、畑に立てて、畑の作物を荒らす鳥を
竹の出す音楽で追っ払うためのものなんだそうだ。

この竹の奏でる心地よい音楽を私は毎日楽しんでいる。
風車を、風ではなくて手で回して・・・・だけど。
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プラテーロとわたし in 小松絵本館十九番ホール

リーフレット11月24日は、  「朗読とクラシックギターのためのプラテーロとわたし」 in  小松市・絵本館十九番ゴール だった。

クラシックギター・谷内直樹 さん と

スペインの詩人ヒメネスの詩に、作曲家テデスコが曲をつけた
“朗読とクラシックギターのためのプラテーロとわたし”
クラシックギターの谷内さんと私は、もう10年以上、この作品を演奏・朗読している。
私にとって、大切な大切な作品なのだ。
十九番ホール にて

初演は、書家・北方心泉で知られている金沢・常福寺さんの本堂だった。
このお寺にはステージがある。
このとき聴きに来てくださったK子さんのこと・・・・思い出している・・・・
彼女は、プラテーロをとても気に入ってくださって、公演の後、ご自分の犬に「今日からお前の名前は、プラテーロ!」と命名したのだそうだ。
その彼女が重い病に倒れたとき、谷内さんと二人で出かけて、自宅で療養中の彼女に、「プラテーロ」を聴いてもらった。
かなり病状が進んでいて身体が辛そうだったけど、聴いてくださっているときのK子さんのキラキラ輝く瞳、忘れられない。

この「プラテーロとわたし」には、ほかにも、あのとき、あのとき・・・・と
いろいろな想いがいっぱいつまっている。

今回の小松では、全曲、演奏・朗読した。

会場は、昭和初期の歴史的建造物である 小松・絵本館ホール十九番館
昭和5年に建てられた銀行の建物を利用した雰囲気のあるホール。
アールデコ風の素敵なデザインの建物の中で
スペインアンダルシアの情景がひろがって
ロバのプラテーロが駆け回って・・・・・・
北陸中日新聞 より

これからも、いろんなところで、ヒメネスの大事なロバのプラテーロを走り回らせたいと思っている。
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