しょっちゅう歩いて通る道の端に蓮畑がある。
蓮の葉が伸びてくると、いつ花が咲くのか楽しみに待っている。
今年は雨の日が多くて、あまりこの道を歩かなかった・・・
久しぶりに歩いたら・・・
蓮の花!
周りにはいっさい関わりない・・・といった風に
花自身の世界を
微風に揺られて
ゆったりと咲いていた。
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しょっちゅう歩いて通る道の端に蓮畑がある。
蓮の葉が伸びてくると、いつ花が咲くのか楽しみに待っている。
今年は雨の日が多くて、あまりこの道を歩かなかった・・・
久しぶりに歩いたら・・・
蓮の花!
周りにはいっさい関わりない・・・といった風に
花自身の世界を
微風に揺られて
ゆったりと咲いていた。
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7月13日(月)は
<本田 和・語りの世界>
~CDセロ弾きのゴーシュ完成記念コンサート をした。
7月13日に
CD「 セロ弾きのゴーシュ」~本田 和・語りの世界~ が出来上がった。
その記念コンサート。
技師の新谷美樹夫さん、デザインの斉藤慶デザイン研究所、写真の川北 武志さん、イラストのアマヤギドウさん、レコーディングの為に夜中まで本堂を使わせてくださった大蓮寺さん・・・・
たくさん、たくさんの方にお世話になって出来あがったCD<セロ弾きのゴーシュ>
プログラムは、CDの内容と同じ、
宗像 和 構成・作曲
1. 語りとチェロ
「蜘蛛の糸」(原作・芥川 龍之介)
2.語りとクラシックギター
「智恵子抄」(原詩・高村 光太郎)
3.語りとチェロ
「セロ弾きのゴーシュ」
(原作・宮沢 賢治)
チェロ;林口 眞也 さん
クラシックギター;谷内直樹 さん
写真家・ 川北 武志 さんの撮ったレコーディング風景
イラストレーターの アマヤギドウ・ジュン さんのセロ弾きのゴーシュの動画も投影された。
投影操作は、CDデザイン、リーフレットデザインをしてくださった斉藤慶デザイン研究所の 竹田 太志 さん。
アマヤギドウ・ジュンさんはCDジャケットの表紙のイラストを描いてくださった。
音響は、もちろん、新谷 美樹夫さん
照明は、もう、何度もご一緒している宮向 隆 さん
金沢21世紀美術館シアター21の空間で、語りとチェロとギターと映像・・・
初夏の夕べのひととき、語り・チェロ・クラシックギター の三つの音が調和する、幻想の世界・・・
平日の、それに金沢はお盆まっさかりの13日の夜、100人ほどのお客様がこの宵、足を運んでくださった。
ありがうございました。
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8月1日、石川県小松市にある「本陣記念美術館」で語った。
この建物は、黒川紀章氏のデザインなのだそうだ。
ここは、小松市の芦城(ろじょう)公園のすぐ横にある。
この日は小雨。
雨にけむる芦城公園の緑が幻想的だった。
小松市立本陣記念美術館主催の サマーナイト・コンサート “朗読とフルートの夕べ”
フルートの 上野 賢治 さん と
ステージには、美術館所有の絵画を掛けてくださっていた。
この宵のコンサートに飾ってあった作品が、日常から離れた物語の世界の雰囲気を創っていた。
深い深い薔薇の花の作品。
何かの本で見たことがあるような気がする・・・が、本物!!なので
もう、嬉しくって嬉しくって!!
この前日から、あることについてのストレスで気持が沈んでいて、気持が身体にきて
心身ともに沈んでいたんだけど
この美術館の作品の数々の前に立ったとたん、
すーっと身体と気持が柔らかくなり
ほぐれてきたのを感じた。
不思議な気持だった。
美術作品が“心と身体を癒す”って聞いたこともあるし、何かで読んだけど
こんなことなんだ・・・って思った。
心も身体も気持いい・・・・
この宵、これらの作品に出会わせていただいて、
心から「ありがとう」って気持でいっぱい。
この宵のプログラムは
フルート演奏、
語り&フルートで
夏目漱石;作「夢十夜」ほか
ステージうしろに飾ってくださった薔薇の花からのほのかな香りが漂ってきて、語りながら、香りを楽しんだ。
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“三つの音が調和する 幻想的な語りと音楽の世界”
本田 和の2枚目のCD、完成・発売中
CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田 和・語りの世界~
1.語り&チェロ
「蜘蛛の糸」芥川龍之介 原作、宗像 和 構成・作曲
2.語り&クラシックギター
「智恵子抄」高村光太郎 作詩、宗像 和 構成・作曲
3.語り&チェロ
「セロ弾きのゴーシュ」宮沢賢治 原作、宗像 和 構成・作曲
語り・ものかたり人;本田 和、チェロ;林口 眞也、クラシックギター;谷内 直樹
2,000円(税込み)
【試聴できます】(タイトルをクリック!)
蜘蛛の糸
智恵子抄
セロ弾きのゴーシュ
詳しくは、CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田和・語りの世界~
<画像をクリック!>
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7月の終わりは、七尾市にある石川県立七尾高等学校 の図書委員会主催の研修会へ。
声を出して楽しみましょうというワークショプと語りのライブ。
夏に七尾高校に呼んでいただくのは、今年で3年目。
私の中では、もう、夏の恒例の七尾高校・・・になっている。
今年は、高校野球の石川県予選で、七尾高校の野球部は、勝ち抜いて、甲子園がすぐそこまで近づいていた。
準決勝まで進み、もうちょっとで甲子園というところで・・・・残念。
高校野球県予選と自分の七尾高校行きとの時期がよく似ていたので、七尾高校がいつもの年より身近に感じていた。
この日、七尾高校でも、野球の余熱・・・というより、熱気むんむんだった。
さて、ワークショップ。
腹式呼吸から始まって、かつ舌、早口言葉・・・・
みんなで声に出して、詩の朗読。
その後、本番のように、生徒さんたちの朗読と尺八のコラボレーション。
尺八は、盛本 芳久 さん
盛本さんは、七尾高校出身。
盛本さんと一緒にいろんなところでコラボレーションしているが
母校・七尾高校での盛本さんは、高校生のときにタイムスリップするのか、嬉しそう・・・に見える。
そのあとは、語りと尺八と琴のコラボレーションで「源氏物語・若菜」
図書館の司書のEさんのお琴と一緒に語るのは昨年に続いて2回目になる。
アンコールに、尺八と琴で「夕顔」の演奏もあった。
校舎を出ると、海風が心地いい。
高校の向かい側にある森のようにこんもりとした樹々には、サギがコロニーを作っていた。
遠くから見ると緑の樹に白い大きな花が咲いているみたい。
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6月のメロメロポッチ<弦奏の夜>“語りとクラシックギターの夜・第20夜”は、
須賀 敦子・作「こうちゃん」を語った。
私は、この半年、須賀 敦子さんの作品に夢中になっている。
2、3年前だったか・・
友人である古書・Duckbill の本棚で、須賀敦子・訳の文庫本を見つけた。
須賀 敦子さんの名前もなんとなく知っている・・・という程度だったけど
ちょうど旅行に出る前の日だったので、列車の中で読むのにちょうどいいかなと、手に持って軽い本を取り出した。
私がその本「ある家族の会話」をカウンターに持っていくと
友人Yさんが、訳者である須賀敦子さんに心酔しているような声で
「須賀敦子さんだものね~~~」
その声、いまでも耳の奥に残っている。
でも、私は列車の中では眠ってしまって、その本は読まず、帰ってからは、そのまま本棚の奥に直行。
そして、いまから半年前、偶然見つけて読んでいくうちに
“すごい”
言葉のひとつひとつが、深く静かに身体の内にしみこんでくる。
それから夢中になって、次々、読んだ。
訳ではなく、須賀敦子・作を。
そして、須賀さんの作品のなかでも、異色の「こうちゃん」
“あなたは こうちゃんに あったことが ありますか。
こうちゃんって どこの子かって。 そんなこと だれひとりとして
しりません。・・・・・・・・” (「こうちゃん」より)
どこの子なのか、誰一人知らないけれど、確かに存在している「こうちゃん」
時々、自分の中の“こうちゃん”に話しかけている自分に気が付く。
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“三つの音が調和する 幻想的な語りと音楽の世界”
本田 和の2枚目のCD、完成・発売中
CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田 和・語りの世界~
1.語り&チェロ
「蜘蛛の糸」芥川龍之介 原作、宗像 和 構成・作曲
2.語り&クラシックギター
「智恵子抄」高村光太郎 作詩、宗像 和 構成・作曲
3.語り&チェロ
「セロ弾きのゴーシュ」宮沢賢治 原作、宗像 和 構成・作曲
語り・ものかたり人;本田 和、チェロ;林口 眞也、クラシックギター;谷内 直樹
2,000円(税込み)
【試聴できます】(タイトルをクリック!)
蜘蛛の糸
智恵子抄
セロ弾きのゴーシュ
詳しくは、CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田和・語りの世界~
<画像をクリック!>
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“三つの音が調和する 幻想的な語りと音楽の世界”
CD<セロ弾きのゴーシュ>~本田 和・語りの世界~が完成した。
すべて、語りと音楽の為に作曲されたもので、譜面の上に、音符とともに言葉も載っている・・・という珍しい作品。
言葉は音、言葉は音楽・・・と感じながら語っている私には、声に出していて、とても心地よい作品だ。
内容は
1.語り&チェロ
「蜘蛛の糸」
― 独奏チェロと語りのための ―
芥川龍之介 原作
宗像 和 構成・作曲
2.語り&クラシックギター
「智恵子抄」
― 語りとギターのための ―
高村光太郎 作詩
宗像 和 構成・作曲
3.語り&チェロ
「セロ弾きのゴーシュ」
― 無伴奏チェロ組曲 ―
宮沢賢治 原作
宗像 和 構成・作曲
語り・ものかたり人;本田 和
Cello
チェロ;林口 眞也 さん
Guitar
クラシックギター;谷内 直樹 さん
技師;L.F.I 新谷 美樹夫 さん
デザイン;斉藤 慶デザイン研究所の皆さん
写真;川北 武志 さん
イラスト;アマヤギドウ ジュン さん
合わせ練習、レコーディング・・・長い長い時間、一緒に過ごしたチェロの林口さん、クラシックギターの谷内さん
私の声のことを一番よく知って下っているエンジニアの新谷さん
長いお付き合いをさせてもらっているセンス抜群のデザインの斉藤慶さん&研究所のみなさん
合わせ練習、レコーディングの写真を撮ってくれた写真家・川北 さん
今回、始めてであったイラストのアマヤギドウさん
具体的に動き出してから一年余り・・・
頼もしい仲間に囲まれて、ドキドキわくわくの満ち足りた一年を過ごした。
たくさんの方々に聴いていただけたら嬉しいです。
2,000円(税込み)です。
【試聴できます】
(タイトルをクリック!)
蜘蛛の糸
智恵子抄
セロ弾きのゴーシュ
CDのご購入は
*オンライン販売 amazon
*本の店 チルクリ 金沢市泉野町6-3-3
076-247-4473
*ブックショップ リード 金沢市大額2-67
076-296-0230
*カフェ・ライブハウス メロメロポッチ
金沢市下近江町68 武蔵ビル地下
076-234-5556
*そのほか、090-2373-5458、または、書きメールにご連絡いただければ、郵送いたします。 (送料一枚で180円です)
E-mail; hiroba@kazkatari.pasero.net
7月13日(月)に
<本田 和・語りの世界>
~CDセロ弾きのゴーシュ完成記念コンサート をする。
去年から、打ち合わせや練習を重ねてきて、
そして、この3月にすべてのレコーディングが終わり、
いよいよ、7月13日に
CD「 セロ弾きのゴーシュ」~本田 和・語りの世界~ が出来上がる。
技師の新谷美樹夫さん、デザインの斉藤慶デザイン研究所、写真の川北 武志さん、イラストのアマヤギドウさん、レコーディングの為に夜中まで本堂を使わせてくださった大蓮寺さん・・・・
たくさん、たくさんの方にお世話になった。
その完成記念コンサート<本田 和・語りの世界>をする。
プログラムは、CDの内容と同じ、
宗像 和 構成・作曲
1. 語りとチェロ
「蜘蛛の糸」(原作・芥川 龍之介)
2.語りとクラシックギター
「智恵子抄」(原詩・高村 光太郎)
3.語りとチェロ
「セロ弾きのゴーシュ」
(原作・宮沢 賢治)
チェロ;林口 眞也 さん
クラシックギター;谷内直樹 さん
写真家・ 川北 武志 さんの撮ったレコーディング風景、イラストレーターの アマヤギドウ・ジュン さんのセロ弾きのゴーシュの動画も投影される。
投影操作は、CDデザイン、リーフレットデザインをしてくださった斉藤慶デザイン研究所の 竹田 太志 さん。
川北 武志 さんは、コンサートのリーフレットやCDのノートの写真を撮っていただいた。
アマヤギドウ さんは、CDのジャケットの表紙のイラストを描いていただいた。
スクリーンにもこの森の風景画出てくる。
映像とのコラボレーションは初めてなので、とても楽しみにしている。
・・・・でも、私は正面からスクリーンを観ることが出来ないので、残念。
リハーサルのときしっかり観ておこう!!
音響は、もちろん、新谷 美樹夫さん
照明は、もう、何度もご一緒している宮向 隆 さん
金沢21世紀美術館シアター21の空間で、語りとチェロとギターと映像・・・
初夏の夕べのひととき、語り・チェロ・クラシックギター の三つの音が調和する、幻想の世界にどうぞお越しください。
【日時】2009年7月13日(月)午後7時~8時45分(開場 6時30分)
【会場】金沢21世紀美術館シアター21(金沢市広坂1-2-1)
【チケット】前売り・2,000円(当日・2,500円)
高校生以下・1,000円(当日・1,500円)
チケット取り扱い;大和プレイガイド、石川県立音楽堂チケットボックス、その他お問い合わせください
【主催】きく・はなすの会
【後援】石川県、金沢市
【お問い合わせ】090-2373-5458(きく・はなすの会)
076-247-4473(本の店・チルクリ・川崎*月~土10:00AM~5PM)
*ご連絡いただければ、前売りチケットを受付にお取り置きさせていただきます。
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今年も半夏生<ハンゲショウ>が咲いた。
・・・というより、半夏生の葉っぱが白くなった。
ジメジメムシムシと、うっとうしいこの時期
この白い色はなまめかしくもあるし
凛として人を寄せ付けないところもある。
限りなく白い・・という感じがする。
濃い緑のなかに、混じりけの無い“白”だ。
七十二節気の「半夏生」からきた名前なのだそうだ。
夏至から数えて11日目にあたる。
毎年7月2日頃とのこと。
この時期は、農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終えるのだそうだ。
なかなか気が付かないけど、“農”は、いまの日々のなかにもしっかりと生きているんだな・・・・
いま、二枚目のCDを作っている。
この7月13日に完成する。
CDタイトルは
<セロ弾きのゴーシュ~本田 和・語りの世界>
いまは、このための最後の追い込みに来ている。
(・・・と言っても、いま大変なのは、エンジニアさんやデザイナーさんたちだけど)
作曲家・宗像 和 先生の作品
語りとチェロ、語りとクラシックギターによる・・・・
「セロ弾きのゴーシュ」「蜘蛛の糸」「智恵子抄」
の3作。
チェロは、 林口 眞也 さん
クラシックギターは、クラシックギター・ 谷内直樹 さん
このために、今年の2月、3月に レコーディング をした。<クリックすればレコーディング風景に!>>
一枚目の CD<うぐいす姫>のときは、スタジオでレコーディングしたけれど
今回は、金沢市民芸術村パフォーミングスクエアと金沢野町の大蓮寺・本堂だった。
7月13日には、このCD完成記念のコンサート“本田 和・語りの世界”を
金沢21世紀美術館・シアター21でする。
もしかしたら、
CDのジャケットの アマヤギドウ さんのイラスト
写真家・ 川北 武志 さん、デザイナー 斉藤 慶 さん撮影のレコーディング風景が
スクリーンにうつるかもしれない・・・・
新しいものが生まれるときって、わくわく、どきどきする・・・
<画像をクリック!>
一枚目のCDは・・・
*** *** *** *** *** ***
本田和とキャッシー・スパニョーリによる
日本語と英語の掛け合いの語りのCD
“ふたつの声の物語”
CD<うぐいす姫>発売中
“音楽のように美しく調和する二つの声” をお楽しみ下さい。
日本語を母国語とする人も、
英語を母国語とする人も、
物語を楽しめます。
また英語を学んでいる人にも、
日本語を学んでいる外国の人にも、
お勧めします。
詳しくは、HP内 CD<うぐいす姫> を!!
*** *** *** *** ****
“自然豊かなキゴ山の地、木漏れ日の中で・・・”
<春のキゴ山・五月のコンサート>に出演した。
主催は、医王山(いおうぜん)キゴ山の地元の方々の「キゴ山クラブ」
初夏の太陽を浴びて、みずみずしい緑がいっぱいの日だった。
会場のステージの後ろは大きなガラスの窓。
緑がいっぱいの間から、太陽の光が漏れて、キラキラと輝いていた。
フルートの上野 賢治 さんと。
コンサートのあとにいただいた手打ちそばのおいしかったこと!!
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