薄暗くなった頃・・・・
何気なく南西の空を見上げると・・・・
綺麗に光る二つの星と三日月!!
にこにこ笑っている二つの眼・星と、口・三日月!!が
南西の空いっぱいに拡がっている。
smile!
そういえば、三日月の近くに、金星と木星 が綺麗に並ぶ。
金星と木星の大接近!
って、ラジオで言ってたな。
これなんだな!
こんなに鮮やかな明るい”笑い顔・smile”なんて、想像もつかなかった。
観ているだけで、こちらまでににっこりしてしまう 夜空の “月と星のパフォーマンス”
薄暗くなった頃・・・・
何気なく南西の空を見上げると・・・・
綺麗に光る二つの星と三日月!!
にこにこ笑っている二つの眼・星と、口・三日月!!が
南西の空いっぱいに拡がっている。
smile!
そういえば、三日月の近くに、金星と木星 が綺麗に並ぶ。
金星と木星の大接近!
って、ラジオで言ってたな。
これなんだな!
こんなに鮮やかな明るい”笑い顔・smile”なんて、想像もつかなかった。
観ているだけで、こちらまでににっこりしてしまう 夜空の “月と星のパフォーマンス”
11月15日(土)夜は、能美市寺井図書館 主催の
“秋の語りと音楽の夕べ” だった。
バイオリン・北川 知子 さん とのコラボレーション。
図書館の閲覧室でのコンサートだった。
この図書館は、天井がとっても高く、雰囲気のあるライトがある。
天井までのガラスの大きな窓が連なっている。
音がとてもよく響く。
その上、照明の技師さんも入ってくださって
今宵の物語の雰囲気に合わせて、明かりを創って下さった。
えっ!! 図書館の閲覧室??!!
図書館、閲覧室とは、とても思えないような
幻想的な、雰囲気のある空間になった。
“大人は誰でもかって、子どもだった・・・・”
子どもの頃へ、想いを馳せて・・・・
バイオリンも、懐かしい子ども時代を思い起こさせてくれる音楽の演奏だった。
詩&バイオリン、バイオリンソロ、物語とバイオリン で
誰でも持っている、あの子ども時代に・・・
この秋は、語りの世界のなかで
何度、指で窓を作ってみたことだろう・・・
指でこしらえた窓の中に見える世界は・・・・・
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一昨日、金沢は初雪。
雪を呼ぶ雷が暴れた。
冬の“心構え”が出来ていなかったので、びっくりした。
心構えだけではなく、車のタイヤも冬用に交換していなかった。
まあ、雪といってもシャーベットのようなものが、地面にうっすらと積もった・・・
といったところなんだけど。
でも、朝は、滑った滑った。
24日に山に近い道路を車で走らなければならないので、
あわてて、昨日、タイヤ交換に行った・・・
昨日の夕方~夜は、大きな霰、雹が降った・・・というより、空から落ちてきたって感じ。
道路や建物にあたる音は凄まじい。
これまでみたなかで、一番大きかった気がする。
今日は一転、快晴。
風もないし、太陽が優しく暖かい。
雪、霙で荒れた天候のあとの太陽のありがたさを感じる
北陸の冬。
秋の陽射しがきらきらとこぼれる10月26日の昼下がり、
富山県・小矢部市にある由緒あるお寺・観音寺の本堂で、語りとフルートのコンサートライブだった。
“夢を綴る~語りとフルートの織りなす幻想の世界”
フルート; 上野 賢治 さん と一緒に。
地元の中学・高校の同窓生の人たちが企画されたコンサート。
住職さんも同じ同窓生・・・ということで、みなさん、まるでクラス会みたいに盛り上がっていた。
「・・・くん」「・・・ちゃん」って呼び合っている声が聴こえてくる。
五十ン歳(なんだそうな・・・)の方々・・・
みなさんのお顔、なんだかほろっとして(うまく言えないけど)
きっとあの頃はこんなお顔をしてらっしゃったんだろうな・・・・
・・・・そんな時代の顔つきに戻ってるみたい。
地元の方々の“熱気”って、いいなあ~と感じることの多い10月だ。
大人は誰でも昔は子どもだった・・・
誰でも持っている“子どもの時代”
・・・そんな 子どもの頃へ想いをはせて ・・・というテーマで語った。
お寺の本堂は、日常からすーっと、懐かしい子どもの頃に連れて行ってくれる空間だ。
静かな静かな小矢部の町
すぐ後ろの山の紅葉も楽しんだし
おいしい小矢部の秋のお菓子の数々もおいしかったし・・・・
おいしいお茶も点てていただいたし・・・・
秋がたっぷり・・・・の日だった。
フルート; 上野 賢治 さん と一緒に。
会場は、白山市・松任市民会館大ホール。
ここは、JR松任駅近く、緑豊かな“おかりや公園”の横にある。
高校1年生から3年生まで全校の生徒さんたち・・・・
生徒会の人(・・ひょっとしたら、放送部の人かな・・・)の司会で始まったステージ。
先生がた、生徒さん、会館のスタッフの方たち・・・・
事前打ち合わせ、リハーサル、本番と
きめ細やかな準備をして下さったおかげで
幻想的な語りとフルートのステージが生まれた。
高校生さんたちの溢れる生命力に触れることが出来て
とっても気持ちがよかったなあ・・・・
その夜は・・・
ファンタジーの世界からガラリと変わって、
不思議な夢の世界へ。
またフルート・上野 賢治 さんと・・・・
メロメロポッチ ライブ
“ 弦奏の夜・語りと(今回は)フルートの夜”
夏目漱石作「夢十夜」より五つの夜
~不気味な夜、怖い夜、切ない夜・・・・
メロメロポッチ (金沢市下近江町68BF、くすりのキリン堂横の地下)にて
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金沢から海に向かって二里(!!)ばかり行ったところに、金石<かないわ>という町がある。
金沢の犀川のほとりで生まれた室生犀星は、1年余りを、この金石の尼寺の二階で過ごした。そして、金石の町、人、海・・・を詠んだ詩をたくさん作った。
また、金石は、銭屋五兵衛の町としても知られている。
寺がたくさんあり、また、昔ながらの家も残っている静かな町。
その金石の若い人たちが中心になって作られている 金石の地域づくりを考える懇話会
その活動の場のひとつが、 “かないわ銭五”
ここは、以前は警察署だったそうだ。レトロな建物で、なかは、ホールになっていて、カウンターもあるし、ホールの後方には、二階から降りてくる素敵な階段もある。
暗くなると、建物の外にはランプが点いていた・・・・
その金石の地域づくりを考える懇話会主催の “語りとクラシックギターの宵” は、18日夜だった。
照明も音響や会場設営も、その会の方々の手によるものだった。
クラシックギター・谷内直樹 さん と
この金石の地にちなんで 「犀星の綴る金石の情景」 や 「智恵子抄」 などを語った。
地域の皆さんの強い活気・熱気を感じさせてもらった宵だった。
人と人との繋がりが薄くなってきているこの頃、こんな空気があるのは、うらやましいな・・・
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秋がいっぱいの11日、百ぴきのねこに囲まれての語りだった。
ねこの作品を描き続けていらっしゃる 倉下眞澄 さんの作品展“百ぴきのねこまつり”のなかで。
毎年、ねこのカレンダーを創っている倉下さんが、秋、そのカレンダーの原画展をされている。
ねことともに、そのときどきの倉下さんの言葉が作品になっている。
今回は原画やそのほか衝立仕立てになっている大きな作品もあった。
今回の会場は、倉下さんのお友達の 九谷焼作家・山元弥生 さんの “ ギャラリー彩華 ”
大きな樹々に囲まれた古民家。
古民家は、語る声がとっても優しく響く。
ねこたち、古民家・・・なので、ねこにまつわる物語、里・里山・奥山の民話や物語のほか、和の雰囲気にぴったり・・・と思って、芥川龍之介・作「 蜘蛛の糸 」。
心配していた雨も上がり、のんびりゆったりと時間が流れた秋の日
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先日、打ち合わせのため、谷間にある金沢の釣部町の 蛍庵 に行った。
里山はすっかり秋。
青い空、白い雲、架掛け。
のんびり、ゆったり時間が流れる。
蛍庵のすぐそばには神社がある。
白山神社って書いてあった。
でもこの階段を登るのは、きつそう。急だし、数え切れない段がある。
蛍庵は、古民家。
打ち合わせをしていると、家のどこかから、大きな音、声が聴こえた。
なんだろう??と思っていたら・・・・トイレにミツバチが巣を作ったので、それを取っているのだそうだ。
ビニール袋に入れたミツバチの巣を見た。琥珀みたいな蜂蜜色をしていた。(当たり前!?) ミツバチが、怒って、ぶんぶん飛び回っている。
「クマがミツバチの巣を狙ってやてくるから」と近くの人が言っていた。
もうクマが出没する季節になったんだな・・・
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先日、大阪・堺で、不思議な世界に遊んだ。
それは、造型作家・井村 隆さんの作品 “カラクリン”が創った世界。
モーター、歯車や銅やアルミニウムなどいろいろな金属を使ってできた魚や昆虫や鳥が、静かに、泳いだり、歩いたり、飛んだりしている。
大阪で画廊をしているFちゃんに誘ってもらって、観に行った。
堺の市役所のエントランスホールに、白い布で囲ってカラクリンのための特別の空間が造られていた。
そのなかを、不思議な魚や鳥や虫たちが、ゆっくりゆっくりと、動いている。
そんな、静かな静かな空間に入り込んだ。
そこだけ違う時間が流れているみたいだった。
ライトに照らされて、白い布に、魚や鳥や虫たちが照らし出されると、とたんに、にぎやかになった。虫たちがおしゃべりしているような・・・鳥の羽ばたく音が聴こえるような・・・・。
もう一度、行きたいな・・・カラクリン
不思議な世界。