野町ライブ<語りとギター + アート>

野町ライブ・ちらし毎年、この雪の時期に、金沢・野町で、語りと音楽のライブ・コンサートをしている。
今回で3回目になる。
大蓮寺本堂、西茶屋街西検番のあと、今年は、がらりと雰囲気を変えて
 ガレリア ポンテ  さんという画廊。
犀川のほとり、川の流れが聴こえて来るようなところに建っている。

ちょうどこのコンサートの時期には、ポンテさんには、宮本 三郎、高光 一也、鴨居 玲、
、香月泰男、などの作品が飾られている。
こんな素敵な作品の数々に囲まれて語りが出来るなんて、こんな嬉しいことはない。

“語りとギター +アート”

クラシックギターは、谷内直樹 さん 

「語りとクラシックギターのための 智恵子抄 」高村光太郎・原詩、宗像和・作曲・構成
「語りとギターによる 蜘蛛の糸
「雨のおとがきこえる~八木重吉
クラシックギター演奏

“語りとギター +アート”
静かな冬のひととき
語りとギターとアートの世界で
お楽しみください。

2月6日(金)19:30~20:30
ガレリア ポンテ (金沢市野町1丁目1-44 宮本ビル1F)にて
主催;きくはなすの会
チケット;前売り・1,500円(当日2,000円)
お問い合わせ;090-2373-5458 きくはなすの会
         076-280-5766  ラ・ミュズィク・クレ

また、このライブ・コンサートは、この時期毎年行われているLIVE CIRCUIT 09 ~  ライブ サーキット  に参加している。
これは、ライブの楽しさを多くの人に知ってもらおうと、金沢市民芸術村ミュージック工房が企画している。
<画像をクリック!>

カテゴリー: アート, ギャラリー, 語り, 金沢・野町ライブ, 音楽 | 野町ライブ<語りとギター + アート> はコメントを受け付けていません

雪・雪・・・・

倶利伽羅峠の手前先日、富山県との県境のあたり、倶利伽羅峠のすぐ近くの石川県に行った。
津幡町の山に囲まれたのどかなところで語った。

倶利伽羅峠は、平安時代の終わりに源義仲軍と平維盛率いる平家軍との間で戦われた合戦、いわゆる<倶利伽羅峠の戦い>のあったところ。
朝早かったので、雪がとても心配だったけど
幸いにもその日は雪が一休み。

空はやはり鉛色の冬空だった。

湯涌創作の森
その日はそのあと、金沢の山間部、湯涌の <湯涌創作の森>
衣装を作っていただくFさんを訪ねて打ち合わせ。
こちらも雪がひどかったら踏み入れるのが恐ろしいところ。(運転の下手な私にとっては・・・だけど)
竹ブランコ
夏には涼やかにスゥイングしていた大きな竹ブランコが
寒そう・・・・
遠くに雪山が見えた。

雪・雪・・・の一日になった。
<画像をクリック!>

カテゴリー: 自然 | 雪・雪・・・・ はコメントを受け付けていません

雪・風・雷・・・・

雪の中の南天雪のない冬が続いていたけど
昨夜から急に荒れ始めた。
雪を呼ぶ雷さまが暴れ
風がビュービュー吹き始め
朝は真っ白の世界。

風の音のほかは、何も聴こえない。
(時々、雷・・・)
静かな静かな世界のなかにいる。

カテゴリー: おたより | 雪・風・雷・・・・ はコメントを受け付けていません

恭賀新年

明けましておめでとうござます。

2009年が明けました。
ここ金沢は雪がちらつくお正月になりました。
どんよりとした鉛色の空のなかに
新年をお祝いするような透き通った青空が
ほんの少し見えています。

今年も、語り、言葉の世界を広げてゆきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

*** *** *** *** *** ***   
うぐいす姫CDジャケット本田和とキャッシー・スパニョーリによる
日本語と英語の掛け合いの語りのCD
 
 “ふたつの声の物語” 
CD<うぐいす姫>
発売中

“音楽のように美しく調和する二つの声” をお楽しみ下さい。

日本語を母国語とする人も、
英語を母国語とする人も、
物語を楽しめます。

また英語を学んでいる人にも、
日本語を学んでいる外国の人にも、
お勧めします。

詳しくは、HP内 CD<うぐいす姫> を!!

  *** *** *** *** ****

カテゴリー: おたより | 恭賀新年 はコメントを受け付けていません

メロメロポッチ・ライブ<弦奏の夜>第17回

メロメロポッチ・ライブちらし金沢・近江町の喫茶&ライブハウス・ メロメロポッチ  でのライブ<弦奏の夜語りとクラシックギターの夜 >は、偶数月の第4木曜日の定例ライブ。
その第17回は、なんとクリスマスの宵になる。

この嬉しい巡り合わせには、やはりクリスマスにちなんだ物語を・・・
モーパーゴ・作 「世界で一番の贈りもの」
With  ギター;アセンシオ・作曲「神秘の組曲」

1914年のクリスマス、凍てつく西部戦線で、信じられないような事が起こった。
イギリス軍とドイツ軍の前線の兵士たちが、クリスマスを祝って、互いに乾杯し
束の間のクリスマス・パーティをしたのだそうだ。そして、サッカーを興じた。
(サッカーボールは鉄条網に突き刺さったので、そこで終わったとのこと)
夜はお互いの塹壕の中から、クリスマスキャロルを歌いあったのだそうだ。

以前読んだレマルクの小説「西部戦線異常なし」を思い出す。

いまも語り伝えられている第1次世界大戦のさなかのクリスマス休戦・・・・・
クリスマスの音楽とともに・・・

そして・・・クラシックギターに乗せて
宮澤賢治・作 「セロ弾きのゴーシュ」
芥川龍之介・作  「蜘蛛の糸」

近江町市場は変ったけれど、
メロメロポッチはいつも変らない。

メロメロポッチの入り口12月25日(木)20:00~
弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜・第17夜
クラシックギター・谷内直樹 さん と
 メロメロポッチ (金沢市下近江町68BF、くすりのキリン堂横の地下)にて
2,000円 (ワンドリンク付)
お問い合わせ;メロメロポッチ 076-234-5556
“メロメロポッチ”という不思議な空間で創りだされる、語り・言葉・音の世界をお楽しみ下さい。
<画像をクリック!>

カテゴリー: ライブハウス, , 語り, 音楽 | メロメロポッチ・ライブ<弦奏の夜>第17回 はコメントを受け付けていません

カラクリ・ニワトリ?!

からくり鶏2羽の鶏の横に風車?!
それが竹の棒の先に固定してある。
風車がくるくる回ると
2羽の鶏がくちばしをつつき合って喧嘩する。
そして、鶏がくちばしをつつき合うたびに
その下にある小さな竹が回って大きな竹にあたり
音楽のように心地よい竹のような音を立てる。

この不思議なカラクリ・ニワトリ?!・・・・・・
インドネシアに行かれた方からのおみやげ。
正式な名前があるんだろうけど、聞き損ねた。

本当は、畑に立てて、畑の作物を荒らす鳥を
竹の出す音楽で追っ払うためのものなんだそうだ。

この竹の奏でる心地よい音楽を私は毎日楽しんでいる。
風車を、風ではなくて手で回して・・・・だけど。
<画像をクリック!>

*** *** *** *** *** ***   
うぐいす姫CDジャケット本田和とキャッシー・スパニョーリによる
日本語と英語の掛け合いの語りのCD
 
 “ふたつの声の物語” 
CD<うぐいす姫>
発売中

“音楽のように美しく調和する二つの声” をお楽しみ下さい。

日本語を母国語とする人も、
英語を母国語とする人も、
物語を楽しめます。

また英語を学んでいる人にも、
日本語を学んでいる外国の人にも、
お勧めします。

詳しくは、HP内 CD<うぐいす姫> を!!

  *** *** *** *** *** *** 

カテゴリー: おたより | カラクリ・ニワトリ?! はコメントを受け付けていません

プラテーロとわたし in 小松絵本館十九番ホール

リーフレット11月24日は、  「朗読とクラシックギターのためのプラテーロとわたし」 in  小松市・絵本館十九番ゴール だった。

クラシックギター・谷内直樹 さん と

スペインの詩人ヒメネスの詩に、作曲家テデスコが曲をつけた
“朗読とクラシックギターのためのプラテーロとわたし”
クラシックギターの谷内さんと私は、もう10年以上、この作品を演奏・朗読している。
私にとって、大切な大切な作品なのだ。
十九番ホール にて

初演は、書家・北方心泉で知られている金沢・常福寺さんの本堂だった。
このお寺にはステージがある。
このとき聴きに来てくださったK子さんのこと・・・・思い出している・・・・
彼女は、プラテーロをとても気に入ってくださって、公演の後、ご自分の犬に「今日からお前の名前は、プラテーロ!」と命名したのだそうだ。
その彼女が重い病に倒れたとき、谷内さんと二人で出かけて、自宅で療養中の彼女に、「プラテーロ」を聴いてもらった。
かなり病状が進んでいて身体が辛そうだったけど、聴いてくださっているときのK子さんのキラキラ輝く瞳、忘れられない。

この「プラテーロとわたし」には、ほかにも、あのとき、あのとき・・・・と
いろいろな想いがいっぱいつまっている。

今回の小松では、全曲、演奏・朗読した。

会場は、昭和初期の歴史的建造物である 小松・絵本館ホール十九番館
昭和5年に建てられた銀行の建物を利用した雰囲気のあるホール。
アールデコ風の素敵なデザインの建物の中で
スペインアンダルシアの情景がひろがって
ロバのプラテーロが駆け回って・・・・・・
北陸中日新聞 より

これからも、いろんなところで、ヒメネスの大事なロバのプラテーロを走り回らせたいと思っている。
<画像をクリック!>

カテゴリー: プラテーロとわたし, 語り, 音楽 | プラテーロとわたし in 小松絵本館十九番ホール はコメントを受け付けていません

月と星のパフォーマンス

薄暗くなった頃・・・・
何気なく南西の空を見上げると・・・・
綺麗に光る二つの星と三日月!!
にこにこ笑っている二つの眼・星と、口・三日月!!が
南西の空いっぱいに拡がっている。
smile!

そういえば、三日月の近くに、金星木星 が綺麗に並ぶ。
金星と木星の大接近!
って、ラジオで言ってたな。
これなんだな!

こんなに鮮やかな明るい”笑い顔・smile”なんて、想像もつかなかった。
観ているだけで、こちらまでににっこりしてしまう 夜空の “月と星のパフォーマンス”

カテゴリー: 自然 | 月と星のパフォーマンス はコメントを受け付けていません

秋の語りと音楽の夕べin寺井図書館

リーフレット11月15日(土)夜は、能美市寺井図書館 主催の
 “秋の語りと音楽の夕べ” だった。

 バイオリン・北川 知子  さん とのコラボレーション。

図書館の閲覧室でのコンサートだった。
語りとバイオリン
この図書館は、天井がとっても高く、雰囲気のあるライトがある。
天井までのガラスの大きな窓が連なっている。
音がとてもよく響く。
その上、照明の技師さんも入ってくださって
今宵の物語の雰囲気に合わせて、明かりを創って下さった。
えっ!! 図書館の閲覧室??!!
図書館、閲覧室とは、とても思えないような
幻想的な、雰囲気のある空間になった。

図書館?!・・・閲覧室・・・?!
“大人は誰でもかって、子どもだった・・・・”
子どもの頃へ、想いを馳せて・・・・
バイオリンも、懐かしい子ども時代を思い起こさせてくれる音楽の演奏だった。
詩&バイオリン、バイオリンソロ、物語とバイオリン で
誰でも持っている、あの子ども時代に・・・

この秋は、語りの世界のなかで
何度、指で窓を作ってみたことだろう・・・
指でこしらえた窓の中に見える世界は・・・・・
<画像をクリック!>

カテゴリー: 図書館, 語り, 音楽 | 秋の語りと音楽の夕べin寺井図書館 はコメントを受け付けていません

初雪!!

一昨日、金沢は初雪。
雪を呼ぶ雷が暴れた。
冬の“心構え”が出来ていなかったので、びっくりした。
心構えだけではなく、車のタイヤも冬用に交換していなかった。

まあ、雪といってもシャーベットのようなものが、地面にうっすらと積もった・・・
といったところなんだけど。
でも、朝は、滑った滑った。

24日に山に近い道路を車で走らなければならないので、
あわてて、昨日、タイヤ交換に行った・・・

昨日の夕方~夜は、大きな霰、雹が降った・・・というより、空から落ちてきたって感じ。
道路や建物にあたる音は凄まじい。
これまでみたなかで、一番大きかった気がする。

今日は一転、快晴。
風もないし、太陽が優しく暖かい。
雪、霙で荒れた天候のあとの太陽のありがたさを感じる
北陸の冬。

カテゴリー: 自然 | 初雪!! はコメントを受け付けていません