2007年11月21日、石川県立松任高等学校 図書館でのライブ “ストーリーテラーがやってくる” の画像をいただいた。
尺八の盛本 芳久 さんとのコラボレーションも。
「怪談・耳なし芳一」を中心に、物語、詩、あかしもん(石川県の方言で語るなぞなそ)などを語った。
放課後、図書館いっぱいに高校生さんたちが集まってくれた。外はもうヒンヤリとしていたけど、ライブハウス・松任高校図書館(!?)のなかは、若い人の熱気ではちきれそう・・・・
金沢を流れる犀川の水の音が聴こえるところに、西の廓・にし茶屋街がある。
様々な歴史を持っているところだ。
そのなかの西検番は、西の芸妓さんが踊りなどの練習をするところ。
大正時代の建物で、“大正浪漫”の香りが漂っている。
その西検番で、語り&クラシックギター&フルートのコンサートをする。
“語りと音楽の織りなす情景・雪”
節分、立春のあと・・・暦の上では春とはいえ、まだ寒さ厳しいころ、ひょっとしたらコンサートの最中に雪を呼ぶかもしれない・・・・
2月8日(金)19:00~20:15 大正浪漫・西検番ライブ “語りと音楽の織りなす情景・雪”
ライブサーキット’08 参加プログラム
クラシックギター・谷内直樹 さん、
フルート・上野賢治 さん と
“雪を綴る~雪女” “つつじの乙女” ほか フルート演奏、クラシックギター演奏
会場;金沢野町・にし茶屋街・西検番事務所
前売り;1,500円 (当日;2,000円)
主催;きくはなすの会
お問い合わせ;090-2373-5458
または、076-280-5766 ラ・ミズィク・クレ
~西検番事務所は、木造2階建ての建物で、「西の廓」に属していた芸妓衆の稽古場や管理事務所として大正11年に建設された。この大正浪漫漂う建物は、寄棟造り、下見板張りの洋風建築物で、にし茶屋街では異彩を放っている~
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2008年が明けました。
新年おめでとうござます。
今年も、“本田 和”の語りの世界を創っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
雪の朝です・・・
2008年1月1日
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本田和とキャッシー・スパニョーリによる
日本語と英語の掛け合いの語りのCD
“ふたつの声の物語”
CD<うぐいす姫>発売中
“音楽のように美しく調和する二つの声” をお楽しみ下さい。
日本語を母国語とする人も、
英語を母国語とする人も、
物語を楽しめます。
また英語を学んでいる人にも、
日本語を学んでいる外国の人にも、
お勧めします。
詳しくは、HP内 CD<うぐいす姫> を!!
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今日は、2007年、終わりの日。
ここ金沢は、昨夜から雪になった。
雪を呼ぶ“雪雷さま”から始まって、霙から霰、そして雪。
昨夜は静かな雪ではなかったんだけど・・・好きな詩を・・・
”雪夜“
気づかれないように覗いてごらん
雪明かりだよ
案外明るくて
もう道なんか無くなっているが
しづかな青い雪明りだよ。
(伊藤整・詩)
空は、灰色と白い雲の合い間から、青空が見えている。
ひゅーひゅーと、風がなっている。
今年も、「本田 和の広場」に来てくださって、ほんとうにありがとうございました。
どうぞ、よいお年をお迎え下さい。
来年2008年も、どうぞよろしくお願いいたします。
12月3日に “和ぼっこの会” プチ発表会をした。
“和ぼっこの会”というのは、声に出して読んでみようというワークショップ <“声読”の楽しみ> のみんなが付けたこのワークショップの愛称。
みんなでほっこり、声に出して楽しみましょう、という想いが篭められている。
これまでに発表会、プチ発表会をしたが、今回初めて参加の人もいた。
メンバーだけの内輪の会とはいえ、いつものワークショップとは違って、あらたまった気持ちになったようだ。
さあ、来春は、2回目の発表会。
昨日は、白山市のH中学校の文化発表会だった。
そのなかで、1年生全員による“朗読パフォーマンス”の発表があった。
私は、何回かワークショップやこのパフォーマンスのための練習の授業に入った。
1年生全員130人あまり、声を合わせての古典の朗読は、ホールのステージと客席全体に響きわたった。
これだけの人数の声って、迫力があるな~~、日ごろの全体練習は、学校のランチルームだったんだけど、やはり、ホールでの声は、深みがある。それが130人あまりの声なんだから。
練習よりも本番が一番いいパフォーマンスだった。
ステージの袖で聴いて・観ていて、感激。
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今シーズン、始めての霙。
ぱらぱらと音がして、いまにも霰になりそうだった。
朝から時々、雷。
雪を呼ぶ“雪起こし”の雷。
そして、霙。
鉛色の重たい空・・・と思ったら、晴れて青空が見える。
さあ、いよいよ始まった、冬が。
そういえば、二十四節気でいう立冬は、確か先週の終わりだったかな。
霰っぽい霙の音を聴いていたら、この句を思い出した、
“鉄鉢のなかにも霰”(山頭火)
先週、白山市のH中学校の国語の授業に行った。
<声に表情をつけよう>という授業。
実際に、詩や古典などを声に出して読むという体験型の授業・いわゆるワークショップをした。
国語の教科書に、<声に表情をつけよう>という単元があるのだ。
“声に表情をつける”・・・・・声には(も!)表情があるってことが載っている。
“声に表情がある”っていい言葉だな・・・・
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メロメロポッチ・ライブ “弦奏の夜” <語りとクラシックギターの夜> は、昨夜で第11回を迎えた。
2006年2月に第1回のライブをスタート、隔月<偶数月>の第4木曜日の夜が、定期ライブ。(奇数月は、<クラシックギターの夜>)
昨夜は、いつものクラシックギター・谷内 直樹さんと、
そして、ゲストにフルート・ 上野 賢治 さんをお迎えして
<語りとクラシックギターとフルート>のコラボレーション“響きあい”のライブだった。
「耳なし芳一」「つつじの乙女」「草野心平の詩」
ライブハウス・メロメロポッチ は、武蔵が辻・近江町市場の建物の地下にある。
いま、このあたりは、無残な状態。
近江町市場は、一部ビル化されるとのことで、このメロメロポッチが入っている建物は、その駐車場に入るための道路になる計画なのだそうだ。
いまは、壊された建物の残骸の横に、このメロメロポッチが存在している。
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