ワークショップ in 能登・中島町

志雄町から見た海3月終わり、能登の海に沿った道を車で走って
七尾西湾中島町に行った。
能登の海は、まだ、冬。
風が強く、白い波が立っていた。
途中、志雄町で、能登の海を眺めながら、
しばし、コーヒータイム。
苦いエスプレッソ・コーヒーがおいしい。
視界の中には、ただただ海。
そんな景色を眺めながら、一人でコーヒー!・・・・なんと贅沢な時間だろう。
ひょいと違う世界に迷い込んだみたい。

中島図書館
 中島図書館 主催のでの、“ 声に出して楽しみましょう ” という  ワークショップ    。
<声に出す>ということに関心を持っていらっしゃる方々、すでに声に出すことをしている方々が参加された。
言葉遊び、詩などで、1時間半、ワークショップをした。

中島図書館は、七尾市中島町にあり、能登演劇堂と同じ建物。
画像の向かって右側は図書館、左側は劇場

能登演劇堂は、仲代達矢さん率いる無名塾の本拠地だ。
ホールは仲代達矢さんの構想で建てられたのだそうだ。
能登演劇堂ステージと客席の面積は同じ。
ホリゾントの大きな扉が開くと・・・・
ステージの後ろに屋外の風景がそのまま“屋外舞台”として現れるようになっている。
そこから、役者さんが馬に乗って屋内ステージに入ってくる・・・・
ということもあるそうだ。

演劇堂の建物の後ろは、山
山に囲まれて、建っている。
劇場の外観

それからもうひとつ、わくわくしたこと・・・

それは・・・・
私は、万葉集のなかの能登の国の<しただみ貝>を詠んだものを長い間語っている。
その舞台となっている机島は、なんと、中島町にあるのだ!!
こんどは、机島を見たいと思っている。
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うぐいす姫CDジャケット本田和とキャッシー・スパニョーリによる
日本語と英語の掛け合いの語りのCD
 
 “ふたつの声の物語” 
CD<うぐいす姫>
発売中

“音楽のように美しく調和する二つの声” をお楽しみ下さい。

日本語を母国語とする人も、
英語を母国語とする人も、
物語を楽しめます。

また英語を学んでいる人にも、
日本語を学んでいる外国の人にも、
お勧めします。

詳しくは、HP内 CD<うぐいす姫> を!!

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丘陵に春・・・・

いしかわ動物園の桜いしかわ動物園は、なだらかに続く丘陵にある。
手取川に近く、緑が連なるところ。
その日、3月終わりの早い桜が咲いていた。

トキに関わる地を巡っての一環として、
動物園に行った日、
クジャクが迎えてくれた!
見事な羽を拡げて。
クジャクが迎えてくれた

何かのコマーシャルで観たような気がする、
色鮮やかな鳥
長い時間、ずーっと動かないでポーズをとってくれた。
色鮮やかな鳥

このところ、虫、鳥、動物に出会う日が続く・・・・
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トキ、朱鷺・・・を訪ねて

トキが空を飛ぶ日が早く来ることを・・・・川の魚、虫が好き・・に加えて
鳥も大好き・・

“トキを訪ねて”の集まりに参加した。
1970年、能登に残っていた最後のトキは、
捕獲され佐渡へ運ばれたそうだ。
能登に住んでいたトキに関わる地を巡る一日だった。

この池の上をトキが飛んだ・・・
羽咋の山の中の大きな池のほとり、
いまは水はないけれど、
この池の上空をトキが飛び
そこの樹にトキがとまっていたとのこと

5年ほど前、語りのために佐渡に行ったとき、
トキの保護に関わっている方々の話を聞いた。
“トキが佐渡の空を飛ぶ!”
この実現に向かって、たくさんの人たちが、いろいろなアプローチをしている。
トキが住むことができる環境は、
私たち人間にとっても住みやすい快適な環境になるんだろうな・・・

その時、トキを見に、佐渡トキ保護センターにも行った。
20メートルくらい離れたところからしか見ることはできなかったけれど。
人間からの病気の感染を防ぐためとのこと。
鳥インフルエンザの感染対策には、ケージの周りを網で何重かに囲ってあった。

佐渡にいるトキは100羽近くになったそうだ。
鳥インフルエンザに感染するリスクを防ぐため、分散飼育をするとのこと。

いしかわ動物園のクロトキ
いしかわ動物園では、分散飼育の準備が進んでいるとのこと。
トキの仲間・クロトキのヒナも生まれたそうだ。
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ムンクを観に、兵庫県立美術館へ

ムンク展神戸に行ったついでに
兵庫県立美術館に
《ムンク》を観に行った。

三ノ宮からバスに乗って、美術館に。
港のすぐそばにあった。
久しぶりに見た神戸の海、港・・・・

海と空の青と、美術館の建物の白とのコントラストが印象的。
ヨーロッパの風景みたいだ。
兵庫県立美術館

ムンクの作品の数々は、私自身の内の、自分では気がついていないところに突きつけてきたような気がした。

観た後は、美術館のカフェで、コーヒーを飲みながら、海を見ていた。

夜は、よくブラリングをしたセンター街を通って
トアロードから、南京町へ。
南京町

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<雪果て・櫻衣コンサート in 六甲・里夢>

里夢ちらし22日は、神戸・六甲で “語りとギターの織りなす情景” <雪果て・櫻衣コンサート in 里夢  だった。
六甲山の麓のホール&ギャラリー“里夢”(さとむ)で。

雪が消えて、六甲山麓が櫻の衣を纏うころ 
のコンサート・・・・のはずだったけど、
六甲はまだ櫻の蕾がふくらみ始めたところだった。

語りとギター

“里夢”の前の道を、心地よい風が吹いていた。
この風・・・故郷の風だな・・・・
風の匂いも懐かしい。

この辺、ぶらぶら歩いたな・・・・

階段を降りると里夢・・・ ヨーロッパ風の階段を降りていくと、
そこは、ギャラリー&ホール“里夢
ここには、現の世界とは違う時間が流れているような気がする。

語りとクラシックギター昼と夜の長さがちょうど同じ頃なのに、
もう春はやって来たって頃なのに、
時間を逆戻りさせて、里夢のなかに、“雪女”が雪を降らせたのだ、この午後。

ほかに 「智恵子抄」 など・・・・
クラシックギターソロでバッハ

宮崎陽子さんのフラワーアレンジメントクラシックギター;谷内直樹 さん と

1年に1回、神戸で語りのコンサートを始めて6年たった。
始めの4年は岡本ギャラリーで。それから六甲・里夢に。
里夢での語りは、2回目。
“ただいま”って気持ちだった。

宮崎 陽子さんのフラワー・アレンジメント<野の花>に囲まれて語り、演奏した。

打ち上げは・・・
里夢の向かい側にある素敵なカフェ・レストラン
<テテ ア テテ (tete a tete) >で!

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ここはもう春・・・・・

花と緑のなかを蝶が飛ぶ・・・外はまだ肌寒いのに、ここは春!

ふらっと、鶴来にある「昆虫館」に行った。

花が咲き乱れ、緑にあふれ、せせらぎの音(蝶々たちのいる温室の中の川なんだけど)が聴こえる・・・
・・・・と言うより、聴こえるのはせせらぎの音だけ。
目の前を、たくさんの蝶々が飛ぶ。
まるで絵画や映画で観た“楽園”みたいだ。

虫が大好き! 川の魚が大好き!の私は、何度もここを訪れている。
そのなかの大きな温室みたいな部屋(名前を忘れた)は、時が経つのを忘れてしまうくらい快適なところなのだ。
お食事中・・餌台の密をすう
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<二十四節気を奏でる~山頭火・道>

山頭火・道、リーフレット<二十四節気を奏でる~山頭火・道 が終わった。(主催;金沢市民芸術村

何ヶ月もの間、種田山頭火がずっと自分の内にあったので、
終わってみるとなんだか
ぽっかりと穴が開いたような、
寂しいような気持ちがしている。

シンセサイザー、作曲、編曲;たきざわ たく さん、
筝、三味線;丹羽 聖子 さん、
和太鼓;良鳴 竜一 さん、
横笛、フルート;本禄 和美 さん、
チェロ;細川 文 さん、
語り;本田 和で、
二十四節気を巡りながら、“道・種田山頭火” を表現した。
山頭火を語る・・・

客席からステージへの道客席からステージのずっと奥に続く“道”があった。
この“道”は、山頭火が実際に歩いた道であり、
山頭火が生涯にわたって求め続けた心の故郷への“道”であり、
山頭火の歩んできた人生という“道”であり、
ステージとお客さまを繋ぐ“道”であり・・・・

道に赤い椿の花が落ちていたり
闇のなかの暗い道に蛍が飛んでいたり
雪のなかを霰に打たれながら歩く道になったり・・・・
刻一刻と変る灯りが、いろいろな道を表現していた。闇に蛍が光る・・・
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西検番ライブ・・・

2月10日付北陸中日新聞より大正浪漫・西検番ライブ  “語りと音楽の織りなす情景・雪”  は、2月8日夜、無事終了。

前日から雪が降り始めたので、お客様の足元が気にかかっていた。
でもその雪もたいしたことはなく、逆にしっとりとした風情で、“語りと音楽の織りなす情景・雪” の情景を作ってくれた。

金沢野町にし茶屋街のこの<西検番>の建物のなかは、非公開。
いつもは中に入ることは出来ない。
そんな建物でのコンサート・・・・とても幸せに感じた。

茶屋街という独特の空気を吸うことも出来た。
地元の方々にも随分助けていただいた。

たくさんのお客様に足を運んでいただいて、“ありがとうござました”の気持ちでいっぱいになった。
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ライブサーキット’08 LIVE CIRCUIT

リーフレットライブサーキット>って???

ライブの面白さを多くの人に知ってもらいたいと、企画されたのだそうだ。

金沢のいろんな場所で、2月2日から11日までの間にひらかれるジャス、ロック、クラシック、ワールド、そのほか ・・・さまざまなジャンルのライブのネットワークが、<ライブサーキット’08>

金沢は夜を寝かせない!” (ライブサーキットのキャッチフレーズ)

さまざまなジャンルのうちの【そのほか】に、8日の<大正浪漫・西検番ライブ>が参加している。
去年に引き続いての参加。

詳しくは、ライブサーキット・ネット 

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金沢・野町・西検番ライブ近づく・・・

西検番ライブ、リーフレット雪が降った。さらさらの雪。
歩くと、きゅっきゅっとして、気持ちがいい。

金沢・野町・西検番ライブまで、あと一週間。
<語りと音楽の織りなす情景・雪> “雪を綴る~雪女”  ほか
それに、クラシックギター・谷内 直樹 さん とフルート・上野 賢治 さん による“冬”にまつわる演奏もある。

地元の金沢・野町・片町の方々が応援して下くださっている。
ほんとうに感謝の気持ちでいっぱい。 
ありがとうござます。

雪の中に、紅い椿がぽっと咲いている・・・そんなライブにしたい。

詳しくは、1月19日付けのおたより&What’s New を!

<リーフレットをクリック!>

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