語りと音楽の織りなす幻想の世界~夢を綴る

夢を綴る・リーフレット
“言奏で 音語る” 
語りと音楽の織りなす幻想の世界
“夢を綴る”夏目漱石・作《夢十夜 より》 は、
5月16日、終了した。

たきざわ たく さん と
こんな夢、見たことがあるような気がする・・・・・
哀しい夢、怖い夢、恐ろしい夢・・・・
・・・夢の中で、自分の知らなかった自分に会ったりもする

(出来ることなら会いたくないけど・・・) 

そんな夢の数々を、語り&シンセサイザー&パーカッションで、表現した。
幻想の世界が会場に拡がった。

幻想的なステージ
突然聴こえてくるほら貝の音
暗い海に響く船の音
真っ暗な田んぼから聴こえる不気味な得体の知れない音
ポップなリズム
ロマンティックで哀しいメロディ・・・
ヤマダ ベン さん

シンセサイザー たきざわ たく さん、
パーカッション ヤマダ ベン さん
の音が、幻想的な不思議な世界を創り出す。
夢を綴る・・・

会場の  金沢市民芸術村 ドラマ工房 を出たら、上弦の月が輝いていた。
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田んぼに水が入り・・・・

爽やかな風が吹き
田んぼに水が入り
あちこちで、田植えが・・・・

稲が青々としている

アオサギくん、お食事みずみずしく青い稲のなかを、アオサギくんが、餌を探している。
・・・オタマジャクシ???

見ていると面白いけれど、
農家の人にとっては、迷惑なアオサギくんなのだそうだ。

餌の魚を探すとき、稲の間を歩いてくれるといいそうなのだが、
わざわざ、稲の上を踏んで歩いていくアオサギが多いとのこと。
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“夢を綴る”~語りと音楽が織りなす幻想の世界

夢を綴る・リーフレット“夢を綴る”~語りと音楽が織りなす幻想の世界 へのお誘いです

夏目漱石の 「夢十夜」 のなかから、五つの夜をお届けします。

誰でも一度は見たことがある、見たような気がする・・・
<怖い夢><恐ろしい夢><哀しい夢>・・・

そんな“夢の世界”を、語りとシンセサイザー、パーカッションで表現する。

場所は、 金沢市民芸術村 ドラマ工房
金沢市民芸術村

シンセサイザーは、 たきざわ たく さん
パーカッションは、 ヤマダ ベン さん

たきざわ たく さんたきざわ たく さんとは、「二十四節気を奏でる」で、2回ご一緒した。
演奏、作曲、編曲もされるという多彩な音楽家。

ヤマダ ベン さんとは、始めての顔合わせ。
この“夢を綴る”世界には、ベンさんの音を!!・・・
そんな、たきざわ たく さんと私の熱い想いでご一緒させていただけることになった。
ヤマダ ベン さん

本田 和の持っている“言奏で 音語る”シリーズ 
その空間、その場面で、どんな“言” “音” の世界が生まれてくるか・・
とても楽しみにしている。

しばし、現から離れて、どうぞ “夢の世界”をお楽しみ下さい。

音響・照明は、何度もご一緒している 新谷 美樹夫 さん、宮向 隆  さん、Koyu  さん、
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5月16日(金)19:30開演(19:00開場)
金沢市民芸術村・ドラマ工房 にて
チケット・前売り・2,000円
チケット取り扱い; 大和プレイガイド、ヤマチク109プレイガイド、ヤマチクめいてつエムザプレイガイド、金沢市民芸術村、古書Duckbillダックビル、本の店 チルクリ
ほか、どうぞお問い合わせ下さい。
主催;きく・はなすの会
 ご連絡いただければ、前売り料金にて、チケットを受付にお取りおきいたします。
お問い合わせ・090-2373-5458 または、
        076-214-5950 古書Duckbill (10:00~18:00 の間にお願いします)

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“声読”の楽しみ<和ぼっこの会>発表会

8人で声を合わせる 本田 和・ワークショップ  “声読の楽しみ” の受講している人たちの集まり 和ぼっこの会 の発表会を、4月26日にした。

場所は、小松市河田の 九谷陶泉・ギャラリー・彩華 
ギャラリー彩華

このギャラリーのオーナーであり、九谷焼の作家の 山元 弥生 さんと、和ぼっこの会の一人が友人・・・というご縁で、雰囲気のあるこのギャラリーを使わせていただいた。

ギャラリーには、器、お人形などが並べられている。
ところどころに、山の花や草がさりげなく置いてある。
それから見事な花嫁のれん。
花嫁のれん

小高い丘に建っているので、外は緑・緑・・・・
オナガがギャーギャーと啼いていたり・・・

プログラムは、谷川俊太郎の詩や言葉遊び、長田 弘の散文、きむらゆういち作・あらしのよるに、金沢民話・いもほり藤五郎を金沢弁で・・・・など。

みんな、この日本家屋のギャラリーの雰囲気に合った衣装を工夫した。
和服テーストにするという・・・
それぞれが自分の衣装をどうするか・・・この準備に、2ヶ月以上前から盛り上がっていた。
和のテーストの衣装ワークショップの後、みんなで相談したとのこと。
どんな衣装になるのか、私もとっても楽しみにしていた。
そのかいがあって、このスペースにしっくりととけこんでいたな~~

朝から晴天!
少し動くと汗ばむくらいだった。

2時に、発表会がスタート!!
しばらくしたころ、あんなにいい天気だったのに
急に暗くなって・・・・・・
・・・・・・そして、ゴロゴロゴロッ! ピカッ!
ザーザーと雨

そして、そのゴロゴロの最中のプログラムは、なんと、なんと、
「あらしのよるに」

出来すぎ・・・のように思うけど、これは、ほんとの話。

そして、発表会が終わる頃には、からっと晴れて、青空。
天は、今日のプログラムを知っていたんだ!!

山間の村の話を語る
私もひとつ、語った。
「山間の村~手取ダムに沈んだ村」の話

前菜打ち上げは、ギャラリー彩華で、山元 弥生さんの秘蔵の器を使わせていただいて。
みんな、お腹の中まで満ち足りた気分。
ついつい、お料理の画像が多くなってしまった。

この器の数々、器の作家さんの名前を聞いたら
壊したらどうしようと恐ろしくなってしまうものばっかり。

こんな素敵な器で
こんなおいしいお料理をいただくなんて
もう二度とないだろうな・・・・
メインディッシュ
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メロメロポッチ・ライブ“弦奏の夜”

弦奏の夜・・・・ 
2ヶ月に一回偶数月の第3木曜日夜は
メロメロポッチ・ライブ “弦奏の夜”<語りとクラシックギターの夜>

ライブハウス・メロメロポッチ は、不思議な空間
クラシックギター・谷内 直樹 さん音楽・言葉・アート・・・
様々な表現の心というようなものが
この空間を、ところ狭しとうごめいているような気がする。

明日の“弦奏の夜”は
 “命、地球のかけがえのない美しさを求めて・・・”
ロマンティック・クラシックギターの調べと共に・・・・
クラシックギターは、 谷内直樹 さん
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緑が柔らかい

柔らかい緑
春が来ても肌寒い日が続いていた。
でも・・・あっという間に、葉っぱの緑が柔らかい季節になった。
桜と緑・・・

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“さくさくらちるさくら・・・”

咲く桜・・・・“さくらさくらさくさくらちるさくら”(山頭火)

曇り空の下・・・咲く桜、散る桜

ここは、金沢城から見て、卯辰の方向にある山、卯辰山の中腹
安政五年、飢饉の年、町の人々は、ここから、城に向かって
「ひもじーわいやー」
「米 ほしいわいね~」
と叫んだ。
散る桜・・・・
離れて観ると、ぽっと、ぼんぼりみたいに、桜がほのか・・・
桜色がほのか・・・

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ワークショップ in 能登・中島町

志雄町から見た海3月終わり、能登の海に沿った道を車で走って
七尾西湾中島町に行った。
能登の海は、まだ、冬。
風が強く、白い波が立っていた。
途中、志雄町で、能登の海を眺めながら、
しばし、コーヒータイム。
苦いエスプレッソ・コーヒーがおいしい。
視界の中には、ただただ海。
そんな景色を眺めながら、一人でコーヒー!・・・・なんと贅沢な時間だろう。
ひょいと違う世界に迷い込んだみたい。

中島図書館
 中島図書館 主催のでの、“ 声に出して楽しみましょう ” という  ワークショップ    。
<声に出す>ということに関心を持っていらっしゃる方々、すでに声に出すことをしている方々が参加された。
言葉遊び、詩などで、1時間半、ワークショップをした。

中島図書館は、七尾市中島町にあり、能登演劇堂と同じ建物。
画像の向かって右側は図書館、左側は劇場

能登演劇堂は、仲代達矢さん率いる無名塾の本拠地だ。
ホールは仲代達矢さんの構想で建てられたのだそうだ。
能登演劇堂ステージと客席の面積は同じ。
ホリゾントの大きな扉が開くと・・・・
ステージの後ろに屋外の風景がそのまま“屋外舞台”として現れるようになっている。
そこから、役者さんが馬に乗って屋内ステージに入ってくる・・・・
ということもあるそうだ。

演劇堂の建物の後ろは、山
山に囲まれて、建っている。
劇場の外観

それからもうひとつ、わくわくしたこと・・・

それは・・・・
私は、万葉集のなかの能登の国の<しただみ貝>を詠んだものを長い間語っている。
その舞台となっている机島は、なんと、中島町にあるのだ!!
こんどは、机島を見たいと思っている。
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うぐいす姫CDジャケット本田和とキャッシー・スパニョーリによる
日本語と英語の掛け合いの語りのCD
 
 “ふたつの声の物語” 
CD<うぐいす姫>
発売中

“音楽のように美しく調和する二つの声” をお楽しみ下さい。

日本語を母国語とする人も、
英語を母国語とする人も、
物語を楽しめます。

また英語を学んでいる人にも、
日本語を学んでいる外国の人にも、
お勧めします。

詳しくは、HP内 CD<うぐいす姫> を!!

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丘陵に春・・・・

いしかわ動物園の桜いしかわ動物園は、なだらかに続く丘陵にある。
手取川に近く、緑が連なるところ。
その日、3月終わりの早い桜が咲いていた。

トキに関わる地を巡っての一環として、
動物園に行った日、
クジャクが迎えてくれた!
見事な羽を拡げて。
クジャクが迎えてくれた

何かのコマーシャルで観たような気がする、
色鮮やかな鳥
長い時間、ずーっと動かないでポーズをとってくれた。
色鮮やかな鳥

このところ、虫、鳥、動物に出会う日が続く・・・・
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トキ、朱鷺・・・を訪ねて

トキが空を飛ぶ日が早く来ることを・・・・川の魚、虫が好き・・に加えて
鳥も大好き・・

“トキを訪ねて”の集まりに参加した。
1970年、能登に残っていた最後のトキは、
捕獲され佐渡へ運ばれたそうだ。
能登に住んでいたトキに関わる地を巡る一日だった。

この池の上をトキが飛んだ・・・
羽咋の山の中の大きな池のほとり、
いまは水はないけれど、
この池の上空をトキが飛び
そこの樹にトキがとまっていたとのこと

5年ほど前、語りのために佐渡に行ったとき、
トキの保護に関わっている方々の話を聞いた。
“トキが佐渡の空を飛ぶ!”
この実現に向かって、たくさんの人たちが、いろいろなアプローチをしている。
トキが住むことができる環境は、
私たち人間にとっても住みやすい快適な環境になるんだろうな・・・

その時、トキを見に、佐渡トキ保護センターにも行った。
20メートルくらい離れたところからしか見ることはできなかったけれど。
人間からの病気の感染を防ぐためとのこと。
鳥インフルエンザの感染対策には、ケージの周りを網で何重かに囲ってあった。

佐渡にいるトキは100羽近くになったそうだ。
鳥インフルエンザに感染するリスクを防ぐため、分散飼育をするとのこと。

いしかわ動物園のクロトキ
いしかわ動物園では、分散飼育の準備が進んでいるとのこと。
トキの仲間・クロトキのヒナも生まれたそうだ。
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